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夏至図2021解説〈夏至▶秋分3ケ月予報〉

どうも、水星の申し子です。

本日(6/21)は「夏至」ですね。

夏至は、
「日の出から日没までの時間が、
一年で最も長くなる日」と
皆さま認識されていると思います。

西洋占星術の側面から言うと、
太陽が蟹座のエリアに移る日。

「夏が来たぜ。」ってことです。
(雑か)

太陽が蟹座に移る瞬間のホロスコープ
のことを「夏至図」と呼びます。

「夏至図」からは、
夏至~秋分の三ヵ月間の社会の動向、
それによって我々が受ける影響
を読み解くことができます。

ただし、一年のベースは「春分図」で、
夏の季節は特に、夏至図の影響が強くなるよ、
という感じ。

「なら、その春分図はどうなってんだよ」
というあなたには、▼これ▼じゃ。


それをふまえて、夏至図いってみよ。

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まず、なんてったって!
アセンダント(AC)でしょう。

天秤座11度(数え度数)は、
な、な、なんと!!!!!

春分図のアセンダントと
ピッタリ同じ度数なのです。

あの…300%伝わらないだろうけど、
コレものすごい確率だからね。

そのくらい、
「ここテストに出ますよ!」
って宇宙から念押しされている、
ってことですから。

天秤座11度「眼鏡越しにのぞき込んでいる教授」
・相手目線で物事を察し考えること。
・相手目線に立って話を聞くこと。聞き上手を目指すこと。
・「伝わらなければ意味がない」という心がけで相手に判りやすく伝えること。
・難しい事柄を、誰が聞いても理解できるように判りやすく説明する。
・専門的な技能や資格や勉強。
・知る、聞く、伝える、教えるの専門家。
〈参考〉http://sutakuro.com/2016/01/tennbinn191/

「相手目線」って、
「解った気になりやすいワード」
だと思うんですよね。

「相手目線だ。」
と思っていることはたいがい、
「自分のメガネ=フィルター越し」の相手目線
てことってないですか?

まずは、
「自分がどんなメガネをかけているか?」
を自覚する。

まずはそこからじゃないかな
って感じます。

それから、
今回の夏至図のポイント2つ目は、
・風のグランドトライン
・不動のグランドクロス

が描かれていることです。

AC、水星☿、土星♄で、
風のサイングランドトライン
→ コレも春分と同じ!
「風の時代」を改めて念押ししている!
情報や知識、繋がりの重要性。

月☽、火星♂、土星♄、天王星♅で、
不動サイングランドクロス
→ 民はそろそろ我慢の限界じゃ。
不動サインを怒らせたら…
ただで済むと思うなよ。

※サイン=星座のことです。

四季図における月は、
国民を象徴します。

月が絡む不動のグランドクロスなので、
人々はもう我慢の限界。

不動星座は、
「ふざけんじゃねーよ!!」
ってあからさまにぷんすかしません。

肚の中で沸々と、
怒りや不満を溜めこみ、
時が来たら、一気に噴出させます。

月と天王星が、
2↔8ハウスで向かい合っているので、
主に「お金」に対する不満、怒りですね。

お仕事が減った、なくなった方、
大勢いらっしゃいますよね。

昨夏はギリギリ貰えたボーナス、
今年は貰えない…!!(´;ω;`)
って方も、多いかもしれません。
頂けても、満額じゃないとかね。

また、昨日まで緊急事態宣言下で、
飲食店の方、イベント関係の方などは特に、
売上に大きく影響が出ていますよね。

「もう無理。もう限界。」

火星が獅子座にあるし、
怒りや不満を主張する人達が
出てきている。

国民の怒りや不満の一方で、
太陽が位置するのは「第9ハウス」。

四季図における太陽は、
国、政府の象徴でもあります。

「第9ハウス」のテーマは様々ですが、
今回は「海外」でしょ。

そう、
オリンピックですよ。

政府・国は、開催する気満々です。
木星が加担しているので、
意気揚々と、ルンルン♪で開催決定です。

前述の「風のグランドトライン」も、
「海外からの移動」が紐解けます。

ただし!

土星と天王星のスクエアが、
改めてドピークを迎えて、
半ば強制的な「新旧交代」が行われるよ、
って言われております。

加えて、
6月末には海王星も逆行を始めて、
社会的な影響力を持つ4つの星々が、
後ろを向く状態になります。

つまり、
オリンピック開催したは良いが、
その対応、姿勢、やり方に対して、
怒りや不信感などが募り、
「もうトップを変えるしかない。」
ってなる感じが否めない。

「あなたはリーダーの座に相応しくない!」
と国民から迫られるのと同時に、
これまで隠ぺいしてきたことが明るみに出て、
「もう退くしか道がない…」
って感じにもなり得ます。

風の時代を迎えて、半年。

世の中にはまだまだ、
「地の時代の化石」が山積している。

地は、物質、お金、名誉など、
目に見える価値です。

あのお爺ちゃん方に、
国の経営を任せているのは、
わたちたち国民の怠慢です。

日本がズタボロなのは、
わたしたちの怠慢なのです。

文句や不満を抱きながら、
お爺ちゃんたちに高額なお給料を
せっせとお支払いしているんですよ。

悔しいけど。

そろそろ、
一部の「地の時代の化石たち」が
得をする社会は終わらせねばならない。

国土を象徴する場所には、
コレまた春分図と同じく、
「破壊と再生の星」があります。

社会は今、
静かにでも確実に、
大きな変化、変容を促されています。

わたしは以前どこかでも書いたけど、
日本の経済破綻も大いにある
と考えています。

膿は出し切らんといかんですね。

その後、真の知性を持ち、
重要な情報をスマートに取り扱えて、
皆に平等にシェアできる人。

やさしさ、愛からの判断ができる人。

そういう人材、リーダーが、
生まれるのかもしれません。


そんなこんなで、
我慢の限界を抱える国民と、
悠然と東京五輪を開催しようとする国と、
コントラストの効いた感じの夏至図です。

しかし!
「風のグランドトライン」が
しっかりと描かれています。

「追い風を帆に受けていいよ」
って言われているからね。

じゃあ、
追い風を帆に受けられる人、
波に乗っかれる人、
ってどういう人でしょうね??

ココがミソですね。

わたしはわたしの解を出しました。

人の数だけ解がある問い
だと思います。

ぜひあなたの解を出し、
それを100%信じて、
秋分までの三カ月間の波乗りを愉しみましょう。


ここまで3,000文字を
読んでくださったあなた!

好きです。大好きです。


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