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9/10〜11/14火星逆行期間の活用法

本日は、双子座で下弦の月。
下弦の詳しい紐解きはこちらをどうぞ。

さて。本日は宙のイベントがもう一つ。

火星が逆行開始。

日本時間では、早朝6時半頃からです。

火星が逆行するのは、9/10~11/14まで。
この期間は、“火星@牡羊座でやってきたことの見直し”をする時です。

火星は、6月末〜年明けまでの半年間、
ずっと牡羊座を運行します。

牡羊座は火星にとってホームグラウンドですから、この半年間は、火星本来の力がストレートに発揮されます。

情熱、行動力、勇気、意欲、挑戦、野心、ライバル心、怒り、暴力、攻撃性、戦争、闘う、トラブル、ケガ、スポーツなどなど

こういった火星の象徴することがストレートに現れやすい時。

だから、普段以上に、
何かにチャレンジしようしたり、
行動力が増したり、
ついカッとなったり、イライラしたり。

そして、牡羊座は12星座のトップバッターで、「スタート」「開拓」の象徴。
未知なるものに可能性を感じて、自ら開拓しようとします。

2020年火星@牡羊座のテーマは、「新しいことを始める、着手する」

今年は、多くの方が新しいことに着手していますよね。
なんといっても、新型コロナウィルスの影響で、一年前には想像だにできなかった社会を、わたしたちは生きています。

今まで通りが全く通用しない。
過去の成功法則や、「こうやれば大丈夫」はほとんど意味をなさない。

皆が、先が見えない中、
手探りで試行錯誤し、挑戦している。

そんな状況下での火星の逆行開始。
この動きは、2020年なかなかのハイライトとわたしは捉えております。

なので!

“6月末から今日までの2ヶ月間”にあったことを思い返してみてください。

6月末と言えば、コロナウィルスの影響が鎮火の気配を見せて、長い長い自粛の閉塞感から、ジワジワと社会が動きを取り戻してきた時だったように記憶しています。

動けるようにはなったはいいが、
今まで通りにはいかない、
何か別の策を講じねば。

と、アイディアをひねり出して、
とりあえずチャレンジしてきた。

そんな2ヶ月間でした。

そして、ここからの2ヶ月間は、6月末から今までに始めたこと、チャレンジしてきたことを今一度振り返り、見直す期間です。

背に腹は代えられず、何とか勢いで始めてはみたが、果たして持久戦に耐えうることなのか?

ここでしっかりと振り返る、見直すことで、
2ヶ月後、火星が前を向く時以降の流れが全く違います。

その際に、進むのか?それとも退くのか?の判断基準になるのはやはり、
「コレは“自分の燃えるようなYES”なのか?」だとわたしは考えます。


それから、火星逆行を別の視点で捉えると、
「男性性の見直し期間」でもあります。

ある方が「ドラマ半沢直樹は、男社会の嫌なところがすべて描かれている」とおっしゃっていて、なるほどなぁ~と思いました。

権力争い、肩書きがモノを言う、ライバルを蹴落としてでものし上がる。

銀行のみならず、大手企業や政治においても同じことが言えます。
何がって、その視点の先には、お客様や取引先、国民はいない。
結局、自分のことしか見ていない。
自分の利益しか考えていない。

このドラマがヒットするということは、
ドラマを通じて炙り出された“男性性の嫌な部分”に皆が共感しているってことです。

そして、コレは大それた話ではなく、
一個人としても、自分の中の男性性を今一度見直す良い機会です。

火星は、やる気や行動力として使える一方で、怒りや闘争心、嫉妬としても現れます。
ぜひこの2ヶ月間は、後者の扱い方を意識してみてください。

最後に。
いつも書くけど、自分のホロスコープに重ねた時に、“牡羊座がどのハウスに該当するか?”ということもぜひ確認してくださいね。

そのハウスのテーマについて、この2ヶ月間、おそらくアクションを起こしてきたはずなので、改めて見直すことをおすすめします。

ということで!
本日逆行スタートする火星のおはなしでした。
深謝(๑˃̵ᴗ˂̵)♡

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