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9月10日 双子座下弦の月

明日(9/10)18時25分頃、
双子座で下弦の月を迎えます。

今朝、月は双子座に移ったので、もう既に下弦timeです。

下弦の月とは、新月に向かって欠けゆく途中の半月。個人的には、この下弦→新月の時間が一番好きです。
月=幻想が消えつつあるタイミングなので、思考がクリアになるし、物事が捗るし、調子づいてくるのをここ数か月実感しております。

さてさて。早速ホロスコープを見てみましょう。

今回の下弦の月は、分かりやすくストレートなメッセージです。

原点回帰、初心忘るべからず。
基本なくして応用ナシ。
それから、適材適所。

以上!おしまい!解散!
といきたいくらいにシンプルな感じです。

初心を忘れず、基本を怠らない。
迷ったり、悩んだりしたら、原点を思い出し、もう一度、基本からやり直してみる。

自分の持ち場を守る。
他人のポジションにまで手を広げない。

また、その役割は身の丈に合っているのか?
逆に、本当に自分がやる意味のあることなのか?力不足、役不足が発生していないかを確認する。

表向きなメッセージとしては、ホントにそれだけなので、今回は、あえて“じゃない”配置に注目してみます。

今回、“じゃない”のが、水星と天王星。
他の星々は、適材適所なのですが、
この二者は“じゃない”場所にあるのです。

(実は太陽も“じゃない”んだけど、表向きな紐解きに含まれてるのでココでは触れません)

てことで、“じゃない”水星と天王星は、兄弟のような関係性です。水星の1オクターブ高い性質を持つのが天王星。

この両者に共通するのは、情報、ネットワーク。インターネットやスマートフォン、SNSという現代のわたしたちの暮らしに密着している領域が、この両者のテーマなのです。

下弦の月は、今の自分に必要ではないものを潔く捨てるタイミングですから、
ムダにスマホを眺めている時間を減らす、
帰ったらとりあえずTVを付けるのをやめる、
あたりを意識してみるとよいかもしれません。

それから、水星は天秤座に、天王星は牡牛座にそれぞれあるわけですが、天秤座と牡牛座にもある共通点があります。

ピンときちゃった方、いますよね~。

そう。天秤座と牡牛座、どちらも「金星」を守護星に持つ星座です。

天秤座の愛と美は、「調和」です。
わたしとあなたが、絶妙なハーモニーを奏でて完成する全体最適。

一方、牡牛座の愛と美は、「感覚」。
「わたしの好き」への、ほぼ永遠に色褪せないこだわり。

捉え方を間違うとアレなのでやや書きにくいのですが、力関係で言うと、牡牛座>天秤座なのですよね、実は。

客観的、相対的な美学は、結果、「でもまあ、わたしはこれが好きなんで」の絶対的・主観的な美学には敵わない。

話をまとめます。
下弦の月からのメッセージは「適材適所」=「全体最適」だった。

でも、主張してくる“じゃない”人たちは、自分のこだわりを捨てないという。
コレは「部分最適」を主張しているようにも思える。

ってことは、下弦の月でリリースするのは「無駄なこだわり」=「意固地」なんじゃないか?ってこと。

いくらパーツがそれぞれ最適でも、全体としてのパフォーマンスが最大にならないなら、その意固地なこだわりは捨てる方が良い。

そのこだわりの動機は「愛」か?
損得やプライドや、エゴではないか?

自分を含めた一人でも多くの人がハッピーになれるこだわりなら大賛成。

今回の下弦のホロスコープの紐解きは、そんなところです。

ということで!

皆様、素晴らしき下弦の時間をお迎えください。深謝(๑˃̵ᴗ˂̵)♡

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