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チャンスの女神の前髪を掴むために僕がやってみたこと【キャリコンサロン編集部】

「幸運の女神には前髪しかない」というギリシャの諺(ことわざ)にあるようにチャンスがやってくるのは一瞬です。女神の前髪をどのように掴めば良いのでしょうか?

皆さん、こんにちは。
じゅんじ@50歳からのキャリアコンサルタント です。

キャリアコンサルタントのコミュニティ「キャリコンサロン」のnoteマガジンに参加しております。
私は水曜日担当です。

★★noteを始めてから1年が経過しました★★

通算で60作以上。毎週読んでくれている皆さんには本当に感謝です!

これからも明るく楽しくキャリコンの世界を共有したいと思います。

さて、そんな私にとっての記念週のお題は
「やってみた大賞」です。

冒頭に戻りますが、「前髪しかない幸運の女神」って、イメージするとこんな感じになりますかね?

チャンスの女神2

かなり特徴のある髪型ですね。日韓ワールドカップのブラジル代表のロナウド選手が確かこんな髪型だったような。。。

「幸運の女神には前髪しかない」

これはギリシャ神話の諺(ことわざ)です。

チャンスの女神には前髪しかないので、向かってくるときにつかまなければならない。

通り過ぎてから慌てて捕まえようとしても、後ろ髪がないのでつかむことが出来ない。

こんな教訓が込められた諺を実践するために私がやってみたのはこれです。

ミーニングノート (山田知恵 著)です。

キャリコンサロン編集部の高橋建二さんが推薦されていて、面白そうだったのでやってみました。

果たして私は幸運の女神の前髪を掴むことは出来たのでしょうか?

◆ミーニングノートのやり方

詳細は上記の本を読んでいただきたいのですが、私が実践しているやり方をざっくりと説明します。

1日に3つ「心が動いたこと」をメモする

「心が動いたこと」というのはポジティブなことだけでなく、ネガティブなことも含みます。同じ出来事を書いてもOKです。

それぞれの出来事を意味付けする

それぞれの心が動いたことにどのような「チャンス」があるかを考え、その結果をノートに書く。

以下にサンプルを示します。なんとなくイメージ湧きますかね?

1週間ごとに「その週のベスト3」を選ぶ

1か月ごとに「その月のベスト3」を選ぶ

ベスト3を元に自分のアクションプランを作る

このようにして、毎日3つのチャンスを書き綴っていけば、

1年で1095個のチャンス」

に巡り合えるという訳です。

1000個以上のチャンスの中から、さらに絞り込んだチャンスに向かって行動すりゃあ、幸運の女神の前髪を掴むことができるってわけですね!

ミーニングノートは紙のノートを買って、手書きで書いていくことを推奨しています。

ただ、紙だと電車の中で書くのが難しいので、続けることを最優先として私はスマホの手帳アプリを使っています。

◆やってみると結構難しい

1日3個「心が動いたこと」を見つけるって結構大変です。

普段から「チャンスセンサー」の感度を高くしておくことを心がける必要があります。

さらに重要なのは「出来事に対する意味づけ」です。

ポジティブな出来事を「チャンス」と意味づけするのは簡単ですが、ネガティブな出来事への対応はかなり難しいです。

自分のことならまだしも、他人のネガティブな出来事に心が動いた時、それをどうやって「チャンス」と捉えるのか?

かなり悩ましいですが、それでも「チャンス」と意味づけていくのが「ミーニングノート」の最大のポイントなのです。

◆女神の前髪を掴めたのか?

ミーニングノートを始めて2か月が経過しました。

1日3個「心が動いたこと」を見つけて、それを「チャンス」に変換する作業ってホント大変です。でも2か月も経過すると、

×61日=183個の「チャンス」が積もり、
幸運の女神の前髪を掴みはじめています!

一つひとつの出来事は些細かもしれませんが、これらがつなぎ合わさって大きな「チャンス」になるんだな~と実感できることもありました。

継続していけば、チャンスがいっぱい溜まり、「チャンスの行列待ち」という非常に喜ばしい状況になるかもしれませんね。

いかがでしたでしょうか?

私はミーニングノートをやってみて、

・日々を振り返ることの重要さ
・意味づけから、些細な出来事をチャンスにできる
・些細な出来事が一つの「チャンス」につながる

ということを学ぶことができました。
皆さんも興味があったら気軽に試してみてくださいね。

ちなみに、これを始めたきっかけはnoteのネタ作りに役立つ」ということだったのですが、ようやく初めて役に立ちました。(まあ、いいか。。。)

ではまた!

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