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5月の台北は暑い


▼ 1日目


初日は、早朝の関西国際空港発の便に乗って、台湾の桃園国際空港を目指しました。

私の家からの始発列車では、早朝の関空発の便には間に合いませんでしたので、こちらのホテルに前乗りすることになりました。


宿泊したのは泉佐野ファーストホテル。ここは関西国際空港まで無料送迎がついてくるホテルでした。GW初日ということもあったので、すでに無料送迎バスはいっぱいだろうと思っていましたが、奇跡的に空きがありました。ラッキー!

チェックインと同時に予約をさせていただくことになりました。


▼ 2日目


朝5:20のホテル発の無料送迎バスで、関西国際空港に向かうことにしました。電車だともう少し遅くの出発で良かったのですが、何より「第2ターミナルまで連れて行ってくれる」のと、「徒歩移動がない」というので、無料送迎バスを選択しました。


今回は、格安航空のpeachで、関西国際空港の第2ターミナルから、桃園国際空港を目指すことにしました。


到着と同時に自動チェックインの機械に並びましたが、もうすでに長蛇の列。さすがゴールデンウィーク初日ということもあります。


しかし、第2ターミナルから早朝に出る国際線はほとんど台北行きの方ばかりで、第1ターミナルや第2ターミナルの国内線と比べれば全然空いている方なのかもしれません。


自動チェックインを終えたあと、受託手荷物を預け、いざ出国手続きへと進みます。

機内ではbacknumberとコラボしていたのか、出発前後でbacknumberの曲が流れていましたね。


- 長蛇の列


飛行機は無事に台湾桃園国際空港に定刻通り到着し、入国手続きへと進みました。

ゴールデンウィークということもあり、日本からの台湾入国者はかなり多かったと思います。それだけでなく、ビジネスマンや中国・香港などのアジアからの観光客も多かったように感じました。

入国手続きには40分ほど並び無事に通過。入国の際には、入国カードを書く必要がありますが、並んでいる途中でQRコードを見つけました。どうやら、ペーパーレスでも申請できるみたいです。


とはいえ、WEBで申請したものを見せようとしたのですが、うまくいかず。。。結局は機内で記入した紙を見せて通過をしました。

そして預入荷物を受け取り、台北市街を目指します。


その前にしたことがいくつかありました。

① 両替

まずは、日本円から台湾ドルに両替する必要があります。後で知ったのですが、市街地に行くと銀行・高級ホテル・百貨店くらいでしか両替をすることができず、しかもレートが空港より悪かったです。

できるだけカード決済を心がけましたが、屋台や現金オンリーのお店もまだたくさんあるので、空港である程度両替しておくのが良いと思います。

ちなみに2023年5月時点では、「1万円が2120台湾ドル」でしたので、「1台湾ドル4.71円」ということになります。前回6年ほど前に訪れたときより円安になっていますね。。。

② 着替え

台北は5月とはいえど日本の真夏とまではいきませんが、初夏を彷彿させるような暑さです。Tシャツ1枚で過ごせるので、着替えておくと良いですね!

③ 悠遊卡(Easy card)の購入


空港から台北市街地へは、Airport Line(Express)で向かいました。値段160台湾ドル。

到着ゲートを、標識の矢印の通りに向かうと、券売機的なのがあります。ここで、悠遊卡(ヨーヨーカー)を購入しました。

悠遊卡とは、日本でいうところのSuicaやICOCAなどの交通系ICみたいなものなので、電車やバス・コンビニやカフェでも決済ができる電子マネーです。

最初に発行代金として100台湾ドルを支払い、ついでにチャージをしてくれます。チャージはコンビニや各MRTの駅の自動券売機などでできます。

日本のSuicaは、ICカードを利用かまくまあまする事で数円お得になるなどを実施していたかと思います。台北の地下鉄では、悠遊卡を利用すると割引が適用されるような形になるので、旅行者にとっても「台北に来たらまずは悠遊卡」がおすすめです!


- 台北市内へ

桃園国際空港からAirport Line(Express)に乗り、約30分ほどで到着しました。普通列車とは料金は同じで、日本でいうところの快速列車のようなイメージですね。普通列車だと、50分くらいかかりそうです。

MRT桃園国際空港第1ターミナルのホームにて。

このAirport LineのExpressは30分に1本しかなく、他は各駅停車での運行です。なお、少し待ってでもExpressに乗ったほうが台北駅への到着は早そうです。

車内はWi-Fiが通っていて、大きな荷物を置けるスペースに配慮しているのか、広いです。


- 天天利美食坊



台北駅に到着し、そこからMRTで西門駅を目指しました。西門駅までは、1駅で到着します。今回は西門駅の近くのホテルに宿泊することになりました。

まずは荷物を預けて、チェックイン。周辺のコインランドリー事情やホテル内のWi-Fiを確認し、まずは腹ごしらえとばかりに近くの「天天利美食坊」へと向かいました。

昼下がりだったので比較的空いていました


ここのルーローハンと大根餅がとても美味しいとのことだったので、「卵のせルーローハン」・「普通のルーローハン」・「大根餅」を注文しました。全部注文しても600〜700円くらいだったような気がします。

卵乗せルーローハン(中)
大根餅
卵乗せルーローハンと普通のルーローハン


日本語のメニューもあるので、安心です。

- 自由廣場


次に西門駅から中正紀念堂駅へ。

ちょうど14:00くらいに訪れていましたので、暑さはピークでした。日陰もほとんどないので、こまめに休憩をとりながら歩き進めていただくことをオススメします。

自由廣場の門
建物から見た景色
この紀念堂の中に、蒋介石の銅像があります
蒋介石
1時間に1回、衛兵交代式があります


その後は、近くのカフェに立ち寄り、ホテルに戻ることに。台北は5月とはいえど、もうすっかり夏日です。日本のゴールデンウィークは過ごしやすい気候で大好きなのですが、こちらとは勝手が違うようです。

また台北の5月は、梅雨入りしたので雨が多いなんて言われていたのですが、雨が1日中降ったり突然雨が降ったりなどはなかったです。


- 士林夜市

台北の夏に、思わず体力が奪われてしまったので、一旦クールダウンをし、日が沈む時間であろう17:00過ぎから、活動を再開させました。

向かった先は、台北で最も大きな夜市と呼ばれる「士林夜市」。MRTの淡水・象山線の「剣潭駅」から歩いて6〜7分のところにあります。ちなみに、「士林駅」からもほぼ同じくらいの距離で向かうことができるようです。


メインストリートの他に何本も通りがあって、昔の夏祭りとかでよく見かけるような、的当てみたいなものや輪投げなどのゲームができるような露店が続いていました。

とにかく美味しいご飯を、安く食べたかった私たちは、手当たり次第美味しそうなものを食べていきました。

等等焼
エビ炒飯
空芯菜


他にも胡椒餅やその他にもたくさん食べたのですが、残念ながら写真を撮り忘れていました。。。


明日も早いため、早めに帰路に着くことにし、1日目を終えることになりました。


続く。

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