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雑踏の中で出会った不思議な人の話

先日、携帯に残っていた留守番電話を再生すると、ある有名な月刊誌の記者を名乗る人からのメッセージが残っていました。

私は個人事務所なので、スタッフさんが不在の時は携帯に転送しています。事務所の電話宛てに録音されたメッセージでした。

仕事がら、地元のタウン誌であったり新聞社からであれば電話があってもおかしくはありません。また、業界誌からの電話であればおかしくはないのですが、全国版の雑誌からの電話は普通考えられません。間違い電話と思いそのまま放置することにしました。

翌日、また同じ電話番号からの着信があったので今回はおそるおそる電話に出てみました。

「はい、もしもし」

「あっ、〇〇さんですか!私、月刊〇〇の記者をしているAというものです」

えっ、マジで!ホントに月刊〇〇からの電話なの?

色々と頭の中を駆け巡ります。特に悪いことをした覚えもないですし、取材を受けるほど良いことをした覚えもありません。

記者の方から話をお聞きすると、私が過去に書いたブログについての相談でした。

青春時代、東京の雑踏の中で不思議な人に出会ったことがあります。その後、月日が経ってから、その方に再会したのですが、その時に経験した不思議な体験をきっかけにした一連の出来事についてブログに書いていました。

それを記者の方が読まれたとのことで、そのブログに書いていた人物に連絡を取りたいという相談でした。

結局、最終的に記事にはならなかったのですが、せっかくなので何回かに分けて、ここに書いておきたいと思います。


スクーリングが終わって時間があったので書いてみました。
先日、ホントにあったお話なのですが、ちょっと珍しかったので。


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