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アングラーズ創業期の話

こんにちは。
釣りSNSアングラーズを運営している若槻です。

弊社は第二創業期に入り、次の成長に向けて現在邁進しています。そこで、自分の考えや価値観を言語化していくために、ブログを始めることにしました。

「アングラーズを始めたきっかけは?」

とたまに聞かれるので、初回は創業期から今までの話を少し書きながら、この質問に答えたいと思います。

創業期はカオスの一言

よくスタートアップの創業期はカオスだと言われますが、アングラーズもまさにその一言でした。

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アングラーズは、三人の創業メンバーでスタートしました。写真は創業期の私ですが、寝起きすぐにパジャマ姿でホワイトボードに書いている姿です笑。

最初は横浜の古いマンションの3DKを借りて、ダイニングキッチンのスペースを仕事場&食卓にし、住まいも仕事も同じの男三人の共同生活です。

同級生の男三人が24時間ずっと一緒にいるとどうなるか、もうただの暑苦しい男子校の寮です。さらには頻繁に友人の起業家が泊まりに来たり、夜遅くまで寝ずに議論したりと、ほんとカオスな日々でした。

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テラスでの焼肉パーティーもこんな感じで、アラサーの社会人とは思えないほど、華やかさが一切ない貧乏な学生飯です。

しかしそんな日々でも、志だけは高く持っていました。

三人でいつも事業案をブレストして、その中で一番良いと思った案を採用し、即アプリ開発をしてリリース。この仮説検証を、2週間に一回のペースで行なっていましたが、中々これといったものが出てきませんでした。当時を振り返ると、よくあの状態を抜け出せたなと思います。

そんな試行錯誤の中で生まれたのが、アングラーズでした。

釣り業界の課題は、情報がすぐ見つからないこと

最初に釣り業界の課題だと思ったのは、必要な情報がすぐ見つからないことです。ネットで調べると圧倒的に情報量が少なく、いくつものサイトを跨って調べないと、欲しい情報に中々たどり着けませんでした。

釣りには「釣具」だけではだめで、有益な「情報」がないと上手くいきません。この有益な情報を数多く集め、釣り人に提供するための「情報基盤」が世の中に必要だと思い、アングラーズ事業を開始しました。

フィッシングショー

これは、初期の頃に出展したフィッシングショーのときの写真です。必死にチラシを配りながら、「アプリをダウンロードしてください!」と何とか繋がりを作ろうとしていました。

アングラーズは全くもって無名だったのですが、その中でもたまに「あ、アングラーズのアプリ、ダウンロードしてますよ!」という人に出会えました。

アプリを使ってくださっている人と直接会えることは、とても嬉しいことです。一人一人のユーザの声が本当に励みになり、この人たちを喜ばせるために頑張ろうと、芽が出ない中でも何とか耐え忍んで、仮説検証を繰り返していました。

釣り人と話すと幸せな気持ちに

当初は釣果を記録するだけのアプリでしたが、次第に「釣り大会機能」「釣りのグループ機能」、そして一番人気となった「みんなの釣果」とコンテンツが充実していき、現在の釣りSNSのプラットフォームになりました。

2021-02-10_MZF合同採用説明会ピッチ資料v2 (2).007

釣り人が写真を投稿すると、画像のようにアプリとウェブで共有され、他の釣り人がその情報を参考にしたり、釣り人同士が繋がったりします。

たまに釣り人を集めて飲み会を催すと、いつも釣り談義で盛り上がり、ずっと笑いが絶えません。そんなときに、「こんな人たちがもっと増えれば、世界はきっと幸せになるだろうなぁ」と思います。

そんな釣りを愛する人たちを、さらにハッピーにすること。そして釣り人をもっともっと増やすことが、我々の使命です。

趣味を仕事にする人を増やしたい

我々が釣り業界に目を向けたのは、創業メンバーが根っからの釣り好きだったことがきっかけです。ここからさらに邁進していき一つの成功モデルとなれば、もっと「趣味」を仕事にしたり、チャレンジする人を増やすことに繋がると思っています。

例えば、漫画が好きな人が漫画好きのためのサービスをつくるなど、それぞれが自分の夢中になれる領域でチャレンジしてほしいと願っています。

自分の大好きな趣味が仕事になれば、これほど楽しいことはないです。そんな世界をぜひ実現していきます。

私は仲間とともに、釣りを通じて人々を幸せにすることに挑戦しています。当然我々だけでは成し得ることはできないので、皆さまの力をお借りできれば幸いです。また、採用も絶賛募集中ですので、フロントエンドバックエンドのエンジニアや、アプリエンジニアの人は、ぜひご連絡ください。

一緒により良い世界を創っていきましょう。


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