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喫茶店のはなし

宿泊先のすぐ近くに待夢(たいむ)という、喫茶店がある。
モーニングで400円。
『はい、塩ちゃん』とお店の方に言われて、大阪にいることを再認識。

お店の方に聞いてみたら、44年続けているとのこと。
神奈川でやってる、実家の喫茶店とほぼ同期。
思わず、実家の喫茶店のことを話して、懐かしくなったことを伝えた。

お店の方々も私の両親と同じくらいの年齢に見えた。
まだまだ元気でいてほしいし、お店を続けてほしい。

実家の喫茶店も本当は残したい。
年数を重ねることで感じる、あの感じ、何て言うんだろう。

新しくできたキレイなオシャレなカフェも居心地が良い。けど、私の根底にあるのは、こんな喫茶店。

  • つい話かけたくなる、マスターがいる。

  • 深煎りのコーヒー。

  • 常連さんがいる。

  • 地域のコミュニティスペースみたいな存在でもある。

  • 街の一部になってて、存在に気付きにくいけど、なくなると寂しい。


、、、ほぼ実家のことだな。

住んでた当時や、隣駅から実家に帰るときは、いつも家に誰かいるのは何か落ち着かないし、家(店)が古いことや片付けができていないことが格好悪いと感じてた。

親も年をとって、片付けや清掃が今まで以上に行き届いていないことは否めない。
8月に帰省するときには、手伝ってみよう。

山口にきてから、地元を懐かしく思うことは全くなかったけど、まさか旅行中に感じることになるとは。

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