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ブランドとは何か?を考えたことはあるだろうか


Twitterを回遊していたらふと目についた”ティファニー表参道”の件

端的に言うと数量限定の商品を某有名YouTuberへ独占的に販売(この時点で他の人は購入できない)、十数時間並んでいた人(2番目以降の人たち全員)がオープン間近で限定商品を変えないことを店舗側から伝えられ大激怒していたというニュース。

このニュースで誰の対応が正解だったとか悪手だったとか、そういうことには当事者でもないし、バイアスがかかった情報を見聞きしただけなので、全く興味はない。

ただ、このニュースを見て、”あぁ、もうティファニーでは買い物はしないかな”という気持ちに完全シフトした。


ちなみにティファニーは僕が婚約指輪を購入する最大の候補にもなっていて何度も現地視察をしていた。。。


ブランドとは、”企業が自分達だけで作りあげるものではなく、生活者がそのブランドに抱いている世界観こそが真のブランドだ”と僕は思っている。

要は企業からの一方通行的なものではなく、むしろ生活者の集団が同じように思い描く世界観がブランドだということだ。


マクドナルドが我々は高級ハンバーガーを売る会社だ、ユニクロが我々はエルメスと同じく入ブランドだ、と一方的に発信しても

生活者からするとマクドナルドは安く食べれるチェーン店だし、ユニクロはワンシーズン着てぼろぼろになれば、捨てても良いか程度にしか思わないと思う。

話を戻して、ティファニーは元々、ラグジュアリーブランドでブライダルも根強い人気があり、なかなか手が届かないというイメージがあった。


それが最近は、コラボも多くて、このような限定商品の販売になると何かと話題になってきており、ブランドとして大衆が群がるような感じになってきている。


なんだかそんなところで何百万ものお買い物しよう!とはならなくって来てしまったのである。。

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