「四肢欠損」という無理ゲーを生き抜いてきた私が、コロナ時代の生き残り方を必死に考えてみた。
待ちに待った緊急事態宣言が解除されました。もちろん、「これでひと安心」などということは決してありませんが、ひとまず「みなさん、本当にお疲れ様でした……」という言葉のひとつも口にしたくなってしまいます。
この2ヶ月間、私たち一人ひとりが「STAY HOME」を課せられたことで、社会のあり方は大きく様変わりしました。「自宅にいながらできること」にスポットライトが当たるようになり、仕事であれ、娯楽であれ、「自宅を離れてすること」は難しい立場に立たされてしまいました。
では、緊急事態宣言が解除されて、私たちの生活は元に戻っていくのでしょうか。おそらく、答えは「ものによる」のでしょう。戻っていく部分もあれば、戻らない部分もある。あまりにありきたりの答えですが、当然の帰結だろうと思います。
では、どういったものが「生き残る」のでしょう。そして、どういったものが「“新しい生活様式”に取って代わられる」のでしょう。さらに言えば、「取って代わられるもの」をこれまで生業としてきた人々は、どうしたら生き残ることができるのでしょう。
「四肢欠損」という、いわゆる“無理ゲー”の人生をここまで生き抜いてきた私なりに、コロナ時代を生き抜く方法を必死に考えてみました。
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