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02 わたしのスニッカーズ。谷田製菓の「一口きびだんご」

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今日は、手軽な糖分補給としておすすめの「一口きびだんご」を紹介します。商品名は「きびだんボ」ではなく「きびだんご」夕張で100年続く谷田製菓の商品で、旧かな字を使っているあたりに会社の歴史を感じます。

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道内できびだんごといえば、長方形タイプの「日本一きびだんご」を思い浮かべる方が多いかもしれません。わたしが子どもの頃は、駄菓子屋さんに置いていて、おかきの「餅太郎」と並んで、渋いパッケージだと思った記憶があります。

さて、このきびだんごですが、いわゆるおだんごの食感ではありません。表現すると、ねちっとしていて、上顎にひっついて、銀歯がとれそうな感じです。悪口を言っているわけではないのですが、食べやすいものではないと思います。

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そこで、ありがたいのが一口タイプ。長方形タイプと違い一口で食べられるので、前歯が差し歯(銀歯やら差し歯やらすみません)のわたしがひやひやしながら、噛みちぎる必要がありません。また、結構な甘さで腹持ちもいいので、ひとつ、口にいれるだけで程よく満たされます。

以前、関西出身の同僚に、長方形タイプと一口タイプの両方をおやつにあげたところ「美味しかった!また買ってきて!小さい包みになってる方!」と明確にリクエストされたこともありました。

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一口タイプは、スーパーのかりんとうや芋けんぴが並ぶコーナーで見かけることが多いのですが、売り切れていることも時々あり、そのたびに「あー、疲れたわ、甘いもの食べたい」と、どさんこワイドを見ながら、きびだんごの包みをむいている世の中のお母さんの顔が浮かびます。(つまり、わたし。)激務の時に、机の引き出しに入れておいたきびだんごに救われたこともありました。

お腹の中から元気をもらえる、きびだんご。

残業が続く同僚に、休日の山登りのおともに、高校生のお弁当に添えて。スニッカーズ的な存在として食べていただくことを、おすすめしたい一品です。

today's piece / 谷田製菓「一口きびだんご」 価格:410円(税込)・パッケージに個数は明記していませんが、わたしが購入した袋には17個入っていました。

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