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6/29 参院選で推したい候補「栗下善行」・来年に向けての準備書面質問アンケート

皆さんこんにちは、JI1RKA 姫崎桜把です。
JARL社員(代議員)就任から数日経ちまして、何か変わったか、と言われれば今の所何も変わった事はありません。
相変わらず昼休みとか仕事の後は選挙の追っ掛けをしています。
これ、単に陣営を回るだけでも金が意外と飛んで行きますね。
仕方ないは仕方ないのですが、そう言う物でしょう。

さて、参議院選挙が7/10に迫っています。
今回、姫崎個人として特に推したい候補が居るので読者の皆様にご紹介したいと思います。
(読者の皆様の友人知人にも是非広げて下さい)

(近年は公にしていませんでしたが、)従来から野党系の支持者でありながら、一部の「過激な支持者」に辟易しつつ、かと言って、新自由主義の居る勢力や特定の思想に凝り固まった宗教団体が支持する政党を支援すると言った「右転落」もしたくない。
何と言うか、自分でも良く分からない政治観でぼーっと堂々巡りする日々・・・。

そこにパッと灯りを灯してくれたのは、今回ご紹介する栗下善行元都議の出馬の一報でした。

皆さんは覚えていらっしゃいますでしょうか、あの石原慎太郎と闘った都議の事を。

時は2011年、東京国際アニメフェアの参加団体が減った事について、石原慎太郎に「前年(2010年)に成立した都条例が原因では」と問題提起。
更に石原慎太郎が発言した「卑しい仕事をしている」に果敢に嚙み付き、「そんな風に言われて一緒に仕事をしたいと思いますか?」と畳み掛ける。

前年の12月議会で修正案に屈せざるを得なくなった悔しさが滲み出ている質問でありました。

更に、去年の2月議会では小池知事に対し、「香川県のゲーム条例の様な『非科学的で歪な条例』を東京で推し進めないか」と質問し、「ゲーム依存症対策として科学的根拠に基づかない一律の時間制限等は行わない」と言質を取ったのも栗下元都議の功績です。

触れるべき項目はこれだけではありません。

個人情報流出に繋がる等クリエイターに不利益の多いインボイス反対
多様性を推し進める同性婚/選択的夫婦別姓制度賛成
自動車税の見直し
AV新法見直し賛成

取り分けAV新法見直し賛成については今日の日中、選挙期間中であるにも関わらずAVクリエイター側の当事者の方からヒアリングを行うと言った、「現職議員並み」の活動を行っています。
本来は法案を作成する時にやるべき事であり、これを怠ったプロジェクトチームメンバーには猛省すべきです。

これまで書いて来て、「ちょっと待って?現職だと山田太郎が頑張っているし、自民党側にも赤松・藤末と2人出てるじゃん」と思った方もおられるかと思います。
自分が「野党から表現規制反対派議員を誕生させるべき理由」として、現状1人だとどうしても1人で負えるキャパにも限界があるのです。
また、いくら自民党内で抵抗しても政策調査会(立法立案部門)と総務会(党議拘束を掛ける機関)を通ってしまえば賛成せざるを得なくなります。

そこで、本来の野党の役割である「行政監視」を通して、表現規制されそうな法律が出て来たら体を張って阻止する。
党内でも表現規制に同調するグループを説得して反対する方向に持って行かせる。
「真の多様性」を野党の側から発信し、
これが栗下元都議が野党第1党である立憲民主党から出馬する最大の理由ではないでしょうか。

併せて、与野党両方に表現規制反対派の議員が増える事により、クリエイターが陳情を行う先のチャンネルが増えます。
この分野はAさんが強い、この分野だったらBさんが詳しい・・・等々。
チャンネルが増えると言う事は、即ち分野毎に違う要望も国政に反映させる確率がグンと高まります。

その為に、どうしても栗下元都議を今回の参院選全国比例区選挙で国会に送り出さないといけないのです。

「じゃあ、全国比例区ってどうやって投票するの?」と思われた方の為に、下記画像をご覧下さい。

そう、衆議院比例区とは違って参議院の比例区は党の名簿に載っている候補なら誰でも個人指名投票も可能なのです。
つまり、一旦個人名での票も党名での投票と集計され、党全体の議席が固まった上で個人得票数の多い候補者から当選する仕組みとなっています。

言い換えれば、いくら党の比例議席が多く確保出来ても、その枠に入れないと意味が無いのです。

一部報道では現職候補と競り合っている情勢と言った情報も来ていますが、これに油断せず順位を1つでも高くする事が求められています。
全国比例区で戦わないといけない相手は、他党の候補者ではなく、同じ党内の候補者です。

主だった組織もなく、まさに「火中の栗を拾う」闘いとなっている今回の選挙、軒並み居る有力労組の組織内候補・準組織内候補を1人でも追い越せば当選の芽も見えて来ます。

普段は「立憲なんて・・・」と思われている方も、今回だけは「栗下善行」とお書き下さいますよう、心の底からお願い致します。
(「くりした善行」「栗下ぜんこう」「くりした」「栗下」でもOKです。栗下元都議に投票出来る事が分かれば良いのです)

他にも、野党側から表現規制に反対する候補として共産党の仁比聡平、維新の松浦大悟、国民の樽井良和の各氏をはじめとした方も全国比例区で出馬しています。
「立憲は肌が合わないけど、与党に投票するのは嫌だ」と言った方は上記の情報を参考になさって下さい。

[おまけ]自宅の外から見える場所に栗下ポスターを貼りました。
ただ、木が邪魔していて場所によっては上手く見えないかも知れません・・・。

・・・と書いていておきながら、「選挙の応援や追っ掛けばかりしていて肝心の社員活動はどうなの?」と思われる方も多いかと思います。
ご安心下さい、来年の総会に提出する予定の準備書面(質問主意書みたいな奴です)質問項目アンケートを開始しました。

こちらはGoogle Forms/Spread Seetsと関連APIを活用して、ほぼリアルタイム集計・反映を行っています。

フォーム上は「重点的に質問すべき項目」と「その他項目」と別れています。

選択式の「重点的に質問すべき項目」とは別に、「その他項目」は自由記述になっていますので、項目外の質問をして欲しい場合は入力出来る方式となっています。

選択・入力して頂いた項目は集計後即時にページに反映されますので、目安としても分かりやすいのではないかと思います。
併せて、書面案も時間のある時に随時更新していますが、参院選が終わる迄はどうしても更新がかなりスローペースになってしまう事だけはあらかじめお詫び致します。

勿論、1エリア以外の方やJARL非会員の方からの投稿も大歓迎しますので、お気軽にどうぞ。

色々とお願いをしてばかりで申し訳ありませんが、今日はこの辺で終わりにします。
今回もお読み頂き、ありがとうございました。

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