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2022/6/26 任期開始・自らの選挙結果分析・選挙に掛かる費用

皆さんこんにちは、JI1RKA 姫崎桜把です。
これからまぁ、大体月1ペースで活動報告等を書いていきたいと思います。
タイトルの付け方は故・江田五月元科技庁長官(社民連代表)のHP「江田五月 新たな出発」の日記を参考にしました。
(元参院議長とか元法相とか元環境相とか元民主党・新緑風会議員会長とかあるだろ、と言う突っ込みはなしで(?))

・・・と言う訳で、6/26夕刻からJARL社員の任期が始まりました。
当選してから約2か月強、待ちに待った・・・訳ではありませんが、いよいよ、と言う気持ちで身が引き締まります。
(若年層社員の人数的制限の事もあり、)「全若年層会員(※正員に限らずJARL加入クラブ局の若年層会員も含む、の意)の代表」と言う事を念頭に活動する所存です。
まずは2年間、何卒宜しくお願い致します。

この活動報告ページでは、最低月1ペースの不定期で社員としての活動報告や時々の政治問題(主に電波施策、表現規制、ゲーム条例関連)等をコラム風に書いていきたいと思います。
出来る限りインタラクティブな活動報告シリーズにしていきたいと思いますので、何かお気付きの件がありましたらどんな事でも構いません。
コメント欄や質問箱、TwitterのDM等にご意見・ご感想等をお寄せいただければ、と存じます。

そうそう、当選してから気付いた事があるので話半分で聴いて下さい。
国会と国会議員を定める条文が憲法第43条で「両議院は、全国民を代表する選挙された議員でこれを組織する」とあります。
これを無理くりJARL社員総会に落とし込んでみると「社員総会は全正員を代表する選挙で組織する会議体」と言う事になるのでは、とふと考えるのです。
時折「選出エリアからしか声を聞きません」等とエリア指定される方がいらっしゃいますが、個人的に何かもやっとするのは上記の様な事を高校の公民や大学の憲法学の授業で習ったからなのでしょうか。
(※本邦の国会議員に於いても「国民の代表」vs「地域の代表」と言った話がない訳ではないそうです。論文にもなってるらしい)

あー、すっきりした。
これで本題に入れる。

そんな訳で、初回となる今回は姫崎選挙の振り返りと会計報告をお届けしたいと思います。

まず、得票数ですが前回の98票と今回の219票を単純比較すると2.23倍となりました。
この件について、下記が要因なのでは、と個人的に分析しています。

・当選後にやりたい内容が前回より割合スッキリした形でお伝え出来た
・落選中の活動が注目頂けた
・選挙戦後半から始めた毎日のブログ投稿
・#昼休みQRV等で皆様とQSO出来る機会がグンと高まった
・所属する社団局の皆さんが積極的にTwitterでRTする、ブログで紹介する等して下さった
・ソフト開発が有利に働いた
・4/10のFAX運用がクローズアップされた

そのうち、大きなウェイトを占めていると考えられるのは、山内社員の「候補者紹介」ブログの記事、FAX運用、私自身のブログ、ソフト開発、SNS展開、毎日のQRVだと思われます。
毎日の運用はそもそも私を知って貰うきっかけになり、そこからブログやソフト開発、SNSに広がって行ったのだろう、と推測されます。

山内さんのブログは選挙期間中、1500View以上の閲覧数があったようですし、その中で去年のバーチャルハムフェスの講演動画のリンクも貼られています。
「選挙候補者」としての私の人柄にも触れて頂ける絶好の機会でしょう。

FAX運用については自分が言うのもアレですが、運用している所を目撃するのも珍しいモードです。
「珍しい運用している人が選挙に出てる→政見を読んでみる→この人なら大丈夫そうだ→票を入れる」との流れが出来たのは大きな収穫になったと思います。

SNS戦略については前回の選挙とあまり大した差はありません。
質問箱に来た質問を答えたり、ブログを書いたらTwitterに載せる、等のオーソドックスな手法です。

但し、Webページはほぼブログの書き写し的な所もありましたが、それ以外にも落選中の実績や経歴、送ったパブコメを割と詳細に書いたつもりです。
それを見て頂き、投票した方も少なからずいらっしゃった、と思います。
(因みに、このページも山内さんのブログ記事からリンクを張って頂いていました。多謝)

唯一大きく変わった点と言えば、Twitterに設けられた新機能「スペース」を多くの方と交流する手段として使った事でしょうか。
特に、4/3夜に開催したスペースは4時間弱に渡って色々な方とお話し出来た事は大きな収穫だったと思います。

自らの政策をスペースを聴いて下さっている方に直接説明出来、その場でマイクリクエストをする事によって質問も出来る。
そこから新たな問題点や課題の発見の場になる。
これはJARL理事・社員だけでなく、あらゆる議員や首長の選挙にも有効ではないでしょうか。
これをご覧の各級議員や首長の方、是非「スペース選挙」の導入を検討なさって下さい。

そうそう、1か所だけ所信欄に誤植をしているのに皆さん気付いていましたでしょうか。
Webサイトの所で本来、「senkyo」とすべき所を「senkto」とTypoしていました。
私も選挙公報が出てから気付き、急いで各種サーバの設定を行いました。
大変ご迷惑をお掛けし、申し訳ありません。
(Typoに気付いてから1時間後位には無事見れるようになっていました。良かった)

ソフト開発の面では、Vectorに公開していただいてからそれ程人気順位も落ちていない、と考えられます。
後は実際のユーザリポートも数件頂いていますので、それに向けての活動もお届け出来た所がポイントになっていそうです。

毎日のQSOはもう何も言わなくても良いでしょう。
40m・2m・70cm中心でQRVしたのが良かったと思います。
ほぼFT8だけの運用でしたが、それでも多くの方とQSO出来たのは大きなアドバンテージになったのではないでしょうか。

選挙総括はこれ位にしておいて、会計報告を行います。
全て私費で賄いましたが、下記の金額で収まりました。

・出馬必要書類(住民票)発行手数料:\300
・推薦状送付費(1通・定形外・速達):\380
・JARL迄の交通費(往復・IC):\776
・社員就任に伴う書類の送付費(速達に切り替えて発送):\260(+\84切手はSASEに貼り付け済み)

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