待望のカンザン(関山)桜並木
日本原産の桜の一種、カンザン(関山)は、サトザクラ系の八重桜であり、その存在は奥深いものがあります。
遠く奈良時代にまで遡るそうです。
4月下旬に開花するこの遅咲きの品種は、濃厚な紅紫色の大輪の花を咲かせ、その長持ちする美しさを長期間楽しむことができます。
冬の終わりと共に訪れる春。
ソメイヨシノの後を受け継ぎ、約50本の並木道を彩るカンザン(関山)桜は、訪れる人々に春の喜びを伝えます。
隣接する菜の花畑と共に、満開のカンザン(関山)桜は、ピンクと黄色の優しい色合いで目にも心にも映える風景を作り出します。
新幹線が目の前を横切る瞬間を捉えることはできませんでしたが、それもまた一つの思い出となりました。
来年はさらに腕を磨いて、そのシャッターチャンスを逃さないようにしたいと思います。
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