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紀伊半島旅行記

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紀伊半島の魅力をまとめてみました。
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#紀伊半島旅行記

紀伊半島旅行記 秘境 池神社と神秘な明神池の探訪

この動画では、奈良県の池峯公園から始まり、美しい池神社とその隣に広がる神秘的な明神池を訪れます。 池神社の鳥居と社殿を撮影し、その後、明神池の風景をお楽しみいただきます。 また、鯉の餌あげの様子も捉えています。 (餌は、一袋100円で購入出来ます) 池神社は、古くから地域の人々に信仰されてきた神社で、その歴史は奈良時代にまで遡ります。 池神社の鳥居をくぐると、静寂に包まれた神聖な空間が広がります。 明神池は特異な存在で、標高370mの高地にありながらどこからも水が流れ込ん

紀伊半島旅行記 熊野灘で偶然出会った砂浜 大泊海岸

海岸線が荒いことで有名な熊野灘。 しかし、偶然にも海水浴が楽しめるビーチがあります。 それが、熊野市大泊海岸です。 このビーチは、JR大泊駅からすぐアクセスできる便利な場所にあります。 紀勢自動車道ICからもすぐの場所にあります。 近くには有名な鬼ヶ城もあり、観光の拠点としても最適です。 すぐ傍には熊野古道松本峠も待っている様にあります。 少し足を伸ばせば獅子岩と花の窟神社と大馬神社もあります。 大泊海岸は、その美しい砂浜と穏やかな波で知られています。 熊野灘の荒々

紀伊半島旅行記 大馬神社 神秘と歴史が交差する旅

三重県熊野市に鎮座する大馬神社へようこそ。 私がこの地を訪れるのは、約50年振りです。 半世紀が経ち、少し青春時代に訪れたノスタルジックに引き寄せられました。 この動画では、大馬神社の神秘と歴史が交差する旅をご紹介します。 熊野市では、花の窟、産田神社及び二木島の牟呂古、阿古司に次ぐ古社である。 大馬神社は、天照大御神から神武天皇まで、11柱の神々を祀る神社で、その歴史は桓武天皇の時代にまで遡ります。 征夷大将軍 坂上田村麻呂がこの地方を荒らす賊を討ち、その首を地中に埋め

紀伊半島旅行記 山間の田んぼに現れた驚きのひまわり畑

三重県御浜町神木地区の山間の田んぼで見つけた、予想もしない美しい風景を皆さんにご紹介したいと思います。 稲の緑とひまわりの黄色が見事に調和した風景は、まるで自然が描いた一枚の絵のようです。 その鮮やかさと美しさは、一見の価値ありです。 昨年は、ここでは秋桜が咲き乱れ、訪れる人々を魅了していました。 しかし今年は、その同じ場所にひまわり畑が広がっています。 その驚きの変化と美しさには、私自身も驚かされました。 この素晴らしい風景を、動画で皆さんにお見せしたいと思います。 ぜ

紀伊半島旅行記 まほろばの都 奈良

もう随分昔ですが、平成30年5月にまほろばの都 奈良を訪れました。 春日大社や興福寺周辺や東大寺周辺を散策しました。 春日大社の途中鹿さんに出会いました 春日大社の朱塗りは艶やかでした。 御朱印を戴きました。 次は興福寺周辺を散策 続いて東大寺周辺を散策 また機会があれば行きたいなぁ。

紀伊半島旅行記 新鹿海岸熊野市の息をのむような風景

今日は、日本の美しい自然を堪能する旅に出かけましょう。 目指すのは、三重県熊野市にある新鹿海岸です。 新鹿海岸は、その美しさと静けさで知られ、訪れる人々を魅了しています。ここは、豊かな自然と手つかずの海岸線が広がる、まさに楽園のような場所です。 海岸線を歩くと、波が砂浜に打ち寄せる音、海鳥の鳴き声、風が草木を揺らす音が聞こえてきます。 これらの自然の音は、都会の喧騒から離れ、心地よい静けさを感じさせてくれます。 海は、青く澄み切った水面が広がり、遠くの地平線まで見渡すこ

紀伊半島旅行記 平成30年夏 神宮寺への旅

平成30年7月1日、私は三重県にある神宮寺を訪れました。 その日、私は紀勢自動車道を走っていて、ふと思いつきで勢和多気ICを出ました。 この日は晴天で、初めて訪れた神宮寺の美しさを一層引き立てていました。 ここで神宮寺について 丹生山神宮寺、通称「丹生大師」は、三重県多気郡多気町にある真言宗山階派の寺院です。 山号は丹生山で、女人高野山丹生山神宮寺成就院と号します。 この寺院は、宝亀5年(774年)に勤操大徳によって開山されました。 勤操大徳は空海(弘法大師)の剃髪の師で

紀伊半島旅行記 磐座信仰 神内神社を訪ねて

神内神社とは? 神内神社は、三重県紀宝町にある無社殿神社で、背後の岩を御神体としています。 この神社は、古代からアニミズムを感じさせる神秘的な空間として知られています。以下に詳細を紹介します。 神内神社の歴史と由来 神内神社は、古代から信仰されてきた場所で、岩や自然物を神聖視する磐座信仰の一環として建てられました。 御神木や磐座があり、参拝者は自然と一体となり、神秘的なパワーを感じることができます。 神社の特徴 神内神社は、岩の上に鎮座しており、その岩が御神体とさ

紀伊半島旅行記 熊野市丸山千枚田  紫陽花ロード

2度目となりますが、三重県熊野市の美しい丸山千枚田を一緒に旅しましょう。 この地域は、その美しさと歴史から多くの観光客を引きつけています。 車で丸山千枚田を上から降りていくと、中央に大きな岩が見えます。 この岩は「大石」と呼ばれ、棚田の風景を一層引き立てています。 そして、道路沿いには紫陽花が点々と咲いています。 紫陽花の花は、雨季に咲くことから日本の初夏を象徴する花とされています。 その美しい紫色の花が、緑豊かな棚田の風景と調和して、まるで絵画のような素晴らしい景観を作

紀伊半島旅行記 磐座信仰 日与加良大明神を訪ねて

神木(こうのぎ)は三重県南牟婁郡御浜町にある、平安時代中期に京都大原三千院からやって来た原家の祖先によって氏神として祀られた場所です。 神木(こうのぎ)には原地神社、原の宮、西の宮、宇城の宮、辻の宮などの祠があり、明見山には北斗七星が祀られています。 また、木和田地区には日与加久良大明神と呼ばれる磐座信仰の場所があります。 大昔は神木(こうのぎ)の集落も海で入り江になっていたといわています。 そんな大昔のあるとき、大津波に襲われ妙見山のかくれ谷まで逃れ、そこで舟を作り帆を

紀伊半島旅行記 三重県御浜町睡蓮の池

三重県の御浜町にある寺谷総合公園は、美しい睡蓮の池が特徴です。 この池には紅白の睡蓮が咲いており、見ごたえがあります。 池には鯉も泳いでいますのでよくご覧ください。 公園内ではゲートボールを楽しむ人々の声も聞こえてきます。 ぜひ訪れてみてください。 また、睡蓮は朝に開花し、午後には花が閉じる特性を持っています。 観賞するのは午前中がおすすめです。 最後までご覧戴きありがとうございました。 コメントなど戴けると励みとなりますのでよろしくお願いします。

紀伊半島旅行記 熊野市 布引の滝

布引の滝(ぬのびきのたき)は、三重県熊野市にある滝で、日本の滝百選の1つに選ばれています。 この地域は熊野市きらずの森(20ヘクタール)として知られており、自然保護のために大切にされています。 名前の由来は、水が大きな布地を垂らしたように、音もなく飛沫も立てずに静かに流れ落ちる様子からきています。 熊野市の条例により、布引の滝周辺の森は「切らずの森」として指定され、自然環境を守る役割を果たしています。 布引の滝は楊枝川の支流に位置し、花崗斑岩を滑り落ちる4段の滝(1

紀伊半島旅行記 奥熊野に佇む城 赤木城

三重県熊野市にある赤木城をご紹介いたします。 この城は、藤堂高虎によって天正17年(1589年)頃に築かれた平山城で、その歴史的な背景と美しい景観が魅力です。 紀伊国牟婁郡北山郷の丘陵に位置し、標高約230メートルにそびえています。 高さ(比高)は約30-40メートルで、尾根を利用した郭配置は中世山城の様相を引き継ぎつつ、近世城郭の要素も見られます。 赤木城は人知れず山奥に佇んでおり、その存在はまさに夢のようです。 頂上からは一望できる景色が深い山々と昔ながらの風景を広げて

紀伊半島旅行記 花の窟神社

今回は、三重県熊野市の花の窟神社ついて記事を書きました。 自然物を御神体とする神社は日本でも珍しく、古代から続く信仰形式が見てとれます。 創建は不詳ですが、日本書紀にも記載があり、日本最古の神社の1つとして崇められています。 ご神体は、巨岩の麓にある「ほと穴」と呼ばれる高さ6メートル、幅2.5メートル、深さ50センチメートルほどの大きな窪みがある岩陰で、伊弉冉尊の葬地とされています。 社殿は存在せず、高さ約45メートルもの巨岩である磐座(いわくら)を御神体としています。磐