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編集・ライターとして上手く活躍できていない状況から抜け出したい

こんにちは。前田デザイン室36期の中本宏樹です。

5月から前田デザイン室の「ぬけだ荘」というプロジェクトに参加させていただくことになりました。

前デ?ぬけだ荘?

いつもサッカーのことを書いているアカウントだけに疑問の人もいるでしょう。

いきなり言われても何のことかわからない人もいると思うので、まずは前田デザイン室やぬけだ荘のプロジェクトの説明、参加した理由を順番にお話ししていきたいと思います。(前田デザイン室のメンバーの方はぬけだ荘に参加した理由から見てもらったら早く記事を読めます

前田デザイン室とは?

今年の2月から前田デザイン室というオンラインサロンに入会しています。前田デザイン室は、前田高志さんが室長を務める“仕事では味わえないクリエイティブを”をキーワードに仕事ではできないものづくりを楽しむ場所です。(詳細は以下のリンクを見てもらえると、前田デザイン室の内容を色々知ることができます)

最近では、前田さんが『勝てるデザイン』という書籍も出されました。(前田さん、宣伝しておきましたよ~)

前田デザイン室はwebデザインや絵を得意とするデザイナーの人が多いです。
しかし、ライター枠というライターを目指している人や、プロのライターとして活動している人向けの枠が存在しており、前から気になっていたこと、さらに運よく枠が空いているのを発見し、入会しました。

(前田デザイン室に入会するともらえる会員バッジ。ライター枠なので鉛筆をもったキャラです。かわいらしいです)

ぬけだ荘って何?

前田デザイン室のプロジェクトの1つがぬけだ荘です。現状に不満を抱えるメンバーが集まって、一人一人が自分と向き合って試行錯誤する過程をさらけ出すことで、それぞれのモヤモヤから抜け出すことを目標に活動します。不満をさらけ出し、目標をぬけだ荘の住人に公言することで、同じ経験を持つ人からアドバイスをもらえたり、行動に移しやすくなり、誰かがぬけだしていく様子を見て刺激を受けることが、ぬけだしのきっかけになる人を増やすことを目的としています。

そして、プロジェクトのゴールは一冊の書籍化することと、ぬけだ荘に参加するメンバーが現状の不満から抜け出す期間を定めてそこに向かって頑張って取り組むというプロジェクトです。(詳細は以下のぬけだ荘ホームページをのぞいてみてください~
併せて、ぬけだ荘の始まりは前田さんの気づきにより始まったそうです。関係するnoteも参考に置いておきます)

ぬけだ荘に参加した理由

次に、自分がぬけだ荘になぜ参加したのかを説明したいと思います。自分は編集者、ライターになるために過去にサッカーに特化したライター講座を受講したり、(以下はその時の卒業制作です。取材と執筆を担当しました。興味があればこちらの記事もチェックしてみてください)

さらに、有名な宣伝会議の編集・ライター養成講座を受講しましたが、未だに編集者もしくはライターといった仕事に関係する職種に就くことができていません。自分は以前から文章を書くことや表現することに興味・関心があり、得意だと思っていました。


しかし、世の中そう甘くは無いってことを実感しました…
ただ、「今は違う業界にいるけど、いつか絶対文章に関わることを仕事にしよう!」と決意し、転職活動をしてきました。
でも、出版社や編集プロダクションに応募するも、なかなか上手くいかずに悩んでいたところ前田デザイン室に入会し、ぬけだ荘に出会いました。

ぬけだ荘のプロジェクトを知った時、「ぬけだ荘を通して現状の抜け出しを積極的に発信することで、これからの中本宏樹を応援してくれる人が1人でも増えるかもしれない。書籍化にも関われるし、編集・ライターとして上手く活躍できていない今の状況から抜け出せるかもしれない」と感じたので、このプロジェクトに参加しようと決意しました。

今の現状

固い決意はしたものの、前田デザイン室に入会したばかりの今年の2~3月上旬は悲惨な時期を過ごしていました。
まずはその説明をします。
もともと、家庭用品を販売するECショップを運営する地元の会社に契約社員として働いていました。(今年の3月で退職しました。約2年間、在籍していました)

入社した理由は編集者の経験やライターとして活躍できるかもしれないと思ったから。さらに、転職のための上京する費用を自分で稼ぎたいと考えていたからです。
そういう背景もあって入社当時、家庭用品に関する記事を制作する編集職として働いていました。

しかし、入社から1年経った昨年の6月にECサイト部門への配置転換。この配置転換は自分が望んだものではありませんでした。(女性ばかりの職場でやりにくさも多少ありました)仕事内容としては、商品ページに載せる商品の文章や画像処理を行うといった内容です。例えば、スマホスタンドであれば、まずメーカーのサイトにスマホスタンドのサイズや仕様などを確認します。その後に商品の説明文を2行(10~20文字程度)ほど書き、画像修正したあと商品を担当している営業部の人にチェックしてもらいOKならショップに掲載するといった工程です。

ただ、この内容は今まで担当してきたコンテンツサイトとは別の社内システムを使用しているため、最初は全然仕事のレベルに自分が追い付いていきませんでした。
そういった理由もあったのか、どうかわかりませんが、職場での嫌がらせ(朝のミーティング時に2人がかりでできなかった仕事に対しての文句を言われる。トイレに行った後、「トイレ使わないでください」と文句をチャット越しに言われる等々…。※色々ショックを受けたエピソードは山ほどありますが、ここは割愛します)をされるようになりました。

配置転換から3か月くらいで、通勤途中に吐き気がするようになっていきましたが、体調面で「何かがおかしい」と思いながらも、自分の生活のため(家庭に納めるお金のため)、上京資金を貯めるために我慢して半年ほど嫌がらせを受けながら働いていました。

ですが、今年の2月、体のしんどさが限界に達してしまい会社を休みました。「どうも普段よりもおかしい…」と思って近所の心療内科を受診したところ、うつ病と診断されました。詳しく医者に今までの経緯を話したところそのような診断結果を受けたのです。過度な職場のストレスや転職活動の疲れが原因とのことで、その日から会社を休職し、結果として3月末で退職することとなりました。

(病院で診察してもらい記入してもらった傷病手当申請書の医療記入欄)

どのように抜け出そうとするのか

このようなうつの状況からどのように抜け出そうと計画しているのか、今考えていることをお話ししたいと思います。

まずはうつ病の克服を最優先で考えています。
今のところ、会社に行かなくなって体調的には問題なく過ごすことができています。ただ、いつ元の状態に戻ってしまうのかが不安なので、週に1回通院をし、病院から処方された薬を飲んでいます。そういった状況なので、無理をせず規則正しい生活を心がけたいと考えています。

(現在、服用している薬。毎日1回は服用するようにしている)

そして、病気を治すことと並行して編集者・ライターとしての実績を積むことも考えています。
現在、趣味のものから文章のスキルアップできるオンラインサロンに6つ所属しています。前田デザインはそのうちの1つです。

他のオンラインサロンでは、サッカーの雑誌の制作に関わったり、インタビュー記事を制作するといったプロジェクト、新たにwebコンテンツの制作する企画などに参加しています。
これからプロジェクトが始動するものや、すでにプロジェクトがスタートしている活動が多くなってきました。これらの活動が未来のなりたい自分を作ってくれると信じて積極的に自分を成長させていきたいと考えています。

(所属しているオンラインごとに行動したい順番にフローチャートを手書きで書いてみました)

決意表明

ここで改めて決意表明したいと思います。
自分はぬけだ荘の活動を通して編集・ライターとして上手く活躍できていない状況から少しでも抜け出したいです。
自分は今まで悔しい思いをたくさんしてきました。今回の職場の嫌がらせもそうですが、例えば、過去に通っていた編集・ライター講座の他の受講生が活躍している中で、「自分は実績にならない商品ページを作って何になるんだろう…」とか「インタビューを手掛けた雑誌をSNSでアピールしたいな」とか「自分が考えた企画で、人の情報手段の役に立ちたいな」と悶々とした気持ちで生活していました。

マラソンで例えるなら、スタートの笛が鳴る瞬間はみんな同じスタートラインに立っていたのにも関わらず、講座終了から今年で3年経つにも関わらず職場の嫌がらせや目標とする仕事のキャリアアップに繋がらない仕事をしているばかりで実績を積めない苛立ちなど、変なところでつまずいて全く終わりの見えないマラソンを1人で走っているような気分でした。

そんな時に、ぬけだ荘に出会い一緒にマラソンを走ってくれるかもしれない人たちがいることを知って、「自分とは考えが異なる人・自分とは立場の違う人など様々な人と関わる中で知れることだったり、学べることがあるんじゃないか」という思いが芽生えてチャレンジしようと思いました。

同時に、他のぬけだ荘の住人の皆さんがどのような抜け出そうと考えているのか、その方法だったり、その考えに至った経緯など考えていることも気になりました。
さらに、自分は文章を本にまとめることがしてみたいと感じました。プロジェクトに参加するのはもちろん書籍化の協力もぜひ自分でやってみたいとこの記事を書きながら強く思いました。

こうやって、自分のことを書いてみて思うのはやっぱり自分の考えを文章でまとめたりするのは好きだなって感じるし、これからの前田デザイン室をはじめ他のオンラインサロンの活動などの記録をSNSなどで発信することによって自分という人間をより多くの人に知ってもらいたいです。プロジェクトの最後にはどのような気づきや発見があるのか楽しみながら限られた期限の中で自分の精一杯できることをしていきます!

では、最後の締めはぬけだ荘の住人の皆さんに向けたこの言葉で締めたいと思います。
行動することでしか未来は変えられない。一緒に現状からぬけだそう!

#前田デザイン室 #ぬけだ荘

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