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「第1章」をここから


「第0章」との別れ

この二年半。やりたい事に向き合いつつも、自分の思い描くものが果たして本当に正しいのか?それを実行するのは自分である必要が本当にあるのか?、自問自答を繰り返す時間が多かったように感じる。

結果的には、自分自身で描くものをカタチにしていきたい。と強い確信を持てる状態になり、今後の具体的な方向性についてもいくつかの軸を持つことができるようになった。

その意味合いではおそらく「第0章」を歩んでいたのがこれまでだったんだろうな、と感じる。進む方向を慎重に確認し、今後最も必要となる土台作りを何よりも重視してきた時間。

ただ、この時間が着実に終わりに近づいている感覚を最近は強く感じ始めている。計画・準備期間が終わりを迎え、ここからやっと本番が始まるような、そんな感覚。

「第1章」で迎える変化

そして、来るべき第1章では複数の変化を迎えることになる。

一つは、「土台を固め模索する期間」から「テーマを深め新たな価値を生み出し続ける期間」への変化。事業創りというものを俯瞰的に見ながら、基礎的なことを大切にしてきたこの2年半。もちろん自身の中で経験できたことや得たものはたくさんあるけれど、本来目指していた「新しい価値を創る」という点についてはほとんどエネルギーを割けなかった期間だったと思う。

模索期間を得て、向き合いたいテーマに改めて確信を持てる状態になったからこそ、土台を固めて価値創造をしていく準備が整った状態だからこそ、注力する部分を今後は変えていきたいなと感じている。

加えて、時間の使い方も大きく変えていきたいと感じているところがあり、最小の稼動でいかに大きな成果を出すかにこだわってきた2年半のスタイルからは卒業し、アウトプットの質や効率は引き続き大切にしながらも、出来うる限りの時間を全て課題解決、価値創造、事業創りに割いていきたいなと思う。

そしてもう一つは、将来的に大阪に拠点を移すことを想定し、本格的に東京・大阪の二拠点生活を進めていくこと。大阪は自身が最も大切に思う家族の近くでもあり、全ての始まりである茨木という場所があることが大きい。自身で事業を立ち上げるのであれば、やっぱり思い入れのある場所でというのが自分の中のこだわりとして存在している。

自分自身が大阪に移る時は次のステージに大きく一歩を踏み出す時になると感じているけれど、そのタイミングが確実に近づいている感覚はあるし、その瞬間に向けてできることを一つずつ実行していこうかと感じている。

2年後のありたい姿

2年後には、少なくとも誰よりも深い洞察力を持って課題を捉えられる人でありたいし、そこに向けた解決方法を複数持てる状態でありたい。

本業でも自身の事業でも理想とするアウトプットをストレートに表現できるように、自分の信じる場所へまっすぐに向かっていける状態でありたいと思う。

悩みは尽きないだろうし、迷う瞬間もこれまで以上に増えてくると思うけれど、立ち止まった時は「自分自身が一番信じたい価値」を大切にして進んで行こうかと思う。


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