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「こなす」だけでは見えない世界。【2019年3月の気づき】

2019年も半分が過ぎました。

ただ毎日を淡々と「こなす」だけの生活に違和感を感じ、「何をやったのか」「何を感じ、考えたのか」を振り返ろうという企画の第3回目です。

3月は、活動しているNPO法人共存の森ネットワークNPOのろしのイベントが盛りだくさんでした・・・



1)「謙虚」と「思いやり」の間

虎ノ門の「新虎小屋」に初めて行きました。


この日のイベントは・・・


「キタコレ!!!」です。
(いきなりすみません笑)

いわゆる「地域活性化」とか「ソーシャル」とか、そういう界隈にいる私ですが、当時から(正確には2018年末くらいから)考えていたこと。

それは、「愛」です。


その土地・人への愛着
誰かを思いやる気持ち
つながり(コミュニティ)

・・・地域で起こるこれらの事象に触れるたびに

結局【 愛 】があるかどうか、なんじゃないか

そんなことを考えていました。


※のろしのキーワードも「いとおしい」(=愛おしい + いと・惜しい)ですから、そこから引っ張られてる感はありますが…笑


そして、個人的な話としては、しばらく恋愛とはご無沙汰な人生を送っていて(涙)。「恋愛」とか「出会い」への問題意識がありました。

そんな私にとって、「出会いすらも、課題解決時代」というタイトルは、ドンピシャだったわけです。


・・・さて、前置きが長くなりました。汗



この日は、恋愛・結婚カウンセラーの杉山豊さんが講師。

※実は杉山さん、本業は長野県の豊丘村の地域おこし協力隊をされているそうで・・・(当日会場で知りました)。もう共感しかありません。こんな方と出会いたかった・・・!!嬉しかったです。


「脳」の仕組み(傾向)から恋愛を考えるという、いたってまじめな企画でした。10人くらいの男女が参加。


それはそれで、勉強させていただきましたが、個人的に考えさせられたのはこちら。




・・・あ、俺ってパートナーを「選んでる」のか!?
選ぶという言葉に、とても衝撃を受けました。



これは恋愛に限らず、例えば何かプロジェクトを行なう時の仲間も含めて、広い意味での「パートナー」の話ですが、僕はあまり「選んではいない」と感じています。

たしかに、出会う際には多少の制約?希望?を伝えることはあります。でも、それに共感して下さった方とは、ほぼ無条件で「パートナー」になっているなと。


なぜ、選ばないのか。
単純に「断るのは申し訳ない(≒断る勇気がない)」と思っている自分がいることも、正直なところ事実です。


しかし、それ以上に、わざわざ「仲間外れ」をつくりたくない、という気持ちの方が強いかなと思っています。



※中学の写真は手元になかったので、一番面影のある、高校1年時(1回目)の写真を。


自分自身が「変わってる人」という自覚があるし、中学時代にはいじめられたこともあった。笑
そんな僕でも、いまこうして、結構充実した人生を送れているのは、そんな自分を仲間として迎え入れてくれる人たちがいるからだと感じています。


ああ、そうか・・・。「仲間に加えさせて頂いている」という意識が、僕の根っこの部分にあるんだ。そんなことを、このイベントに参加し、そして数ヶ月経った今、考えることが出来ています。

そして、僕はこの感覚をこれからも持ち続けないといけない。
「謙虚」と「思いやり」の中間に位置する、「あたたかさ」と似てるようで似ていないこの感覚は、きっと僕が生きる価値の一つなのでは?

そんなことを今考えています。



2)戦略的「休息」の必要性


冒頭に書いたように、3月はとにかくイベントが多かった・・・


多すぎて、とにかく「こなす」という感じになってしまった
「こなす」になると、考える余裕がなくなる。

・・・そう、今こうして振り返ろうとしても、「自分の考え」が浮かんでこない。思い出せない・・・。


これはまずい!!!


ということで、この経験からの気づきはシンプルに、戦略的に「休む」こと。

一呼吸おいて、振り返りを行なう余裕を持つことが必要だなと、思い知らされました。


せっかく何かをやるんだから、自分の血や肉にならないと。もったいないことしてしまった・・・。



~ 以下、余談 ~

せっかくなので、3月にやったいろいろを、列記しておきます


14日(木)
NPOのろし 「スナックのろし」開催

「地域」に関心ある社会人が集まる飲み会イベント。


ただの飲み会ではなく、メンバーが選定した「地方創生の注目事例」をシートにまとめて参加者に配布。勉強会的な要素もありました


企画運営はメンバーの荻島君がやってくれたので、僕はそんなにコミットしなくても成り立つ案件でした。ありがとう、荻島君。


↓ 2日後・・・


16~17日(土日)
NPO法人共存の森ネットワーク 「聞き書き甲子園」フォーラム

全国の高校生100人が、各地の職人たちを取材する「聞き書き甲子園」。1年間のまとめとして、参加高校生が都内に集まり、成果発表会として行われるのが今回の「フォーラム」


今回は、勉強家の兼松佳宏さんに講師としてお越し頂き、beの肩書ワークショップを高校生たちと行なったりしました


当日の様子はこちら


↓ 2日後・・・


19日(火)
NPOのろし 「地域×クラウドファンディング」イベント
@TRAVEL HUB MIX

「地域に関わりたい」という会社員向けイベントを行ないました!
「スナック」はのろしの自主企画ですが、こちらは協働での実施。


会場は、東京駅前の「TRAVEL HUB MIX」さま(運営:(株)パソナ)


テーマのクラウドファンディングは、「Kanatta」さま(運営:(株)AIR)

https://kanatta-lady.jp/


事例地域として、島根県津和野町(地域おこし協力隊の舟山さんにビデオ通話で参加頂きました)


↓ 2日後


21日(木・祝)
NPO法人共存の森ネットワーク 「きく・かく・えがく」発表会

東京都と檜原村、そしてNPO法人共存の森ネットワークが主催する、中学生向けのプログラム。



檜原村で中学生が「聞き書き」した内容を、この日は都庁のホールで影絵にして上映しました


当日の様子



↓ 怒涛のイベントウィーク(4連続)は終了。
その2日後は・・・


成田君が主催する「モリコン」に参加するために、埼玉・飯能へ。


西川林業地にて、お勉強。交流。
(注:「森での合コン」ではありません。笑 健全な勉強・交流会です)


↓ 翌日


人生初の歌舞伎に。助さんに誘って頂きました!ありがとうございました!

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