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良いヘルパーさんってどんなヘルパーさん?

訪問介護というサービス

訪問介護はご利用者様のご自宅に一人のヘルパーさんが訪問し身体的な支援や生活的な支援を行います。
1人の介護士が担当している事業所もありますが、2・3人で担当し交代しながら訪問するケースも多くあります。
1対1でのケアになるため、ケア中は他の介護士が近くにいないことも特徴的です。

次のヘルパーさんの中でどのヘルパーさんが良いヘルパーさんでしょうか?

①いつもニコニコとご利用者様が希望することは何でもして差し上げようと動くヘルパーさん。
②『あのヘルパーさんが良い!』と指名をもらうヘルパーさん。
③ルールをしっかり守りきちんとお断りできるヘルパーさん。
④『あのヘルパーさんやめて』と言われないヘルパーさん。

私は④番を目指します。

もちろん①のいつもニコニコは大切で意識しています。しかし、なんでもやってしまうのは違います。

②も評価されていることはとても良いことです。
しかし、なぜ指名されるのか?を考えたとき・・・
『思う通りにしてくれるから』『時間を延長してでもしてくれるから』
『なんでもしてくれるから』
     →他の人はしてくれないから嫌だ。
              にしてしまってはいけません。
正しく行っていることがご利用者様からみると嫌な人になってしまうことあるんです。

③こちらも・・・きちんとお断りすることは大事です。
しかしその困っていることを無視していませんか?
私たちヘルパーができなくても、ほかにその方法を解決する方法はあるかもしれません。
お困りごとには寄り添うことが必要です。
時には自費サービスの利用、訪問介護ではない代替え案を考えるためサ責やケアマネととも共有できてますでしょうか?

④を目指すとき、まだ新人のヘルパーさんの力量に合わすわけでもありませんが目指すは統一したケアです。そのため情報共有を大切にします。

何が好き?カラオケ?刺繍?そんなことまで共有できる事業所は素敵です。

そして、やはりどのお宅にも行ける。はすごい強みです。

訪問介護は1対1のケアです。
そのため介護士とご利用者様の相性が著明にでやすいです。
ヘルパーさんから『私、もうあのお宅には行けません!』と言われることもあります・・・・。

『行かない』を選択することは簡単な解決策です。

どうすれば互いに気持ちよくケアができるのか?ここに焦点をあて
何ができるかを考える。

そんな介護士が増えてほしい。光り輝くものを持っているのに輝いていない介護士もいます。

そのためにできることを準備して行こう。

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