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きまぐれ日記『壁(23/08/16)』

新しく棚を買った。無印良品の「壁に付けられる家具」シリーズの製品だ。

こういう「細いピンだから壁に跡が残りにくいですよ」的な製品って、あんまり大っぴらじゃないイメージがあったから、無印が販売していることに驚いた。

聞けば、原状回復ガイドラインに「画鋲やピンの穴の修繕は住人の負担じゃないよ」的な記載があるそうなんですね(正確な記述は当該ガイドラインを参照してください)。それもあってか、最近は割とこういう家具が少なくないみたい。

それにしても、壁掛けの家具ってワクワクするよなあ〜。パッと思いつくのはやっぱりテレビだろうか。今は壁掛け風になるテレビスタンド的な物を使っているけど、壁にピタッとテレビがくっついているスタイリッシュさには敵わない。ホチキスの針だけでテレビを壁掛けできる「壁美人」という製品が有名で、これもいつか試してみたいなーと思う。めちゃくちゃ大掛かりになりそうだから、いつか引っ越してからになりそうだけど……。

しかし、壁にくっついている棚というのは良い。初めてモニターアームを使った時の感動にも似ているけど、真下のスペースが丸々空くというのが素晴らしい。

それに、壁の広さの分だけ家具の設置面積が増えると考えたらものすごいことだ。狭い部屋に住んでいる人こそ、壁掛け家具を使うべきなのかもしれない。

押しピンもなんだか工夫された形をしていて、↑の棚も5本のピンで留めるフック×2で固定されている。対荷重は5kgだそうだ。ギリギリまで載せるのはちょっと怖いから躊躇しちゃうけど、5kgまで載せていいと言われたら安心感がある。

というか、アクリルスタンドとか軽めのもの中心にポコポコ置いてたけど、もしかしたらチリツモで5kgくらい達してるかもしれないな。急に「バゴン!!」という轟音と共に落ちてくるんじゃないかという恐怖はある。ピン留め壁掛け家具のデメリットがあるとしたら、その怖さかもしれない。

縁が無さすぎて全然知らないんだけど、ガチの壁掛けテレビとかってどうしてるんだろう? デカいネジをめちゃくちゃ使って金具を固定してるのかな。

持ち家だと自己責任で行えるんだろうけど、いざ「ちょっと場所変えたいな」って思った時の負担がエグそう。よほど覚悟しないと確定できないかも。

あと、壁の中にケーブルを通したりする人もいますよね。あれはめちゃくちゃスマートでかっこいいと思う。それもいつかはやってみたいな。

というような日記を、狭い1Kの部屋からお届けしています。

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