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「Digital Product Prototype」研修も始めるよ

データアカデミーのサービス立案型も、よりデータを使いながらサービスのプロトタイプをどんどん触って要件を作り込んでいくスタイルに2023年度より更新していきます。

どうして変えるのか?

時代に合わせて考え直した時、いくつか大きく変化があることを感じており、それを盛り込みたいと思ったのが更新というか再構築する理由です。
特に、大きくは下記に書いてある2つのフェーズを体験しながら、ベンダーや開発者に何を作って欲しいのかをしっかり伝えられるようになることを目的にしています。もちろん、小さなものであれば本人が作れるようになってもいいですが、技術ではなく、なぜその業務で○○が必要となるのか?それはどのような形で表現できればいいのか?そしてどのように繋がっていくのか?それを考えられる(業務をデザインできる)職員を育成したいからです。

何度も触りながら要求を固めるフェーズ

あなたたちは、業務で何がしたいのですか?どんなデータを使ってどんな業務やサービスをアウトプットしたいのですか?それは、本当に流れていきますか?を業務のあるべき姿を作りつつ、ペーパープロトタイプ(デジタルのストーリーボード)を使いながらプロトタイプし固めていくことを覚えていく。

何度も作りながら要件を固めるフェーズ

あなたたちが準備したデータやロジックからのアウトプットが本当に業務として役に立つものになっていますか?足りない点や機能はありませんんか(承認はあるけど、差し戻しがないなど)?シナリオを通じて違和感や課題となる部分はありませんか?今のルールではできないことはないですか?
それでは、フェーズをどのように考えて作っていきますか?
などを決定するフェーズをプロトタイプを通じて覚えていく。

新規のステップについてはこんな感じ

  1. なぜその業務・行政サービスを行うのか?(Day1)

  2. 現状分析(Day1)

  3. あるべき姿の検討(Day2)

  4. ペーパープロトタイプ(Day2)

  5. システムの要件・ロジックをまとめる(Day3)

  6. プロトタイピング(Day4)

  7. 費用対効果検証(Day5)

いつものように5Dayの7Stepの研修で構成するように、コンテンツをまとめ直しています。実際は、Step5、Step6はやれるのであれば何回もやってみたいところではありますが。

イメージ動画

とある自治体さんでは、普段3日間かかってた要件確認が、プロトタイプをすることで1時間でできたよ!なんてこともあります。さあ、そろそろ作るものを自分で説明できるように力をつけていきませんか?

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