DXを推進するマネージャー(管理者)とは何か!
管理者向けに手伝えること何?
担当者向けの自治体変革PJ-DXとともに、管理職の方々に向けたPJ-DXも必要であることが最近つくづくわかってきている。
とはいえ、そうそう簡単には変えられるなら苦労はしない。でも、ここをやらねばいけないから、昨年度から色々と手を打ってみているのだけれど、直接いかないとできないので、困ったなぁと思っているところではあります。
その中で、今、私が管理職向けで必要と思うものは3点。
これをどのようにしていくかが大事。
1、プロジェクトワークをどうしていくか
提案討議からしっかりしていない、上から降ってきたプロジェクトしか経験がない管理者が多い。これでは、最大の価値、未来の価値を出すためのプロジェクトはなかなか難しい。
普段やっていない仕事だからこそ、普段と違う観点が必要なところ。
この部分をどのように、攻略する術を身につけるかが、管理者が視野を広く、目的を見据えて、ゴールに向かって解決策を考えられることが必要であろう、ということを考えています。
来年度、私がやろうとしていることとしては、自治体向けのPMBOK作成なのかもしれない。マネージャーがマネージャーとしての仕事ができる世の中を目指して!
2、各自治体の構造化された人事育成をただす
単純に、担当者がマインドチェンジすればいいだけではない。
構造的な問題が残っていれば、いくらマインドチェンジしても、そのあとにまた元に戻ってしまう。
(組織は、元に戻るように力がはたらいてしまう)
その構造的な問題をどうすればいいか。
その一端を、とある自治体の構造図と、解決のための現状シナリオをあげてみる。
その構造的な問題をどうすればいいか。
その一端を、とある自治体の構造図と、解決のための現状シナリオをあげてみる。
これらは、DXというが、デジタルではなくて、トランスフォーメーションの方が大事な分野であり、単に外部の業務改善できます!ツールの使い方知ってます勢ではなくて、ルールや仕組み、教育方針、どこから手を入れるか、モチベーションの上げ方は?、この構造を逆にするためには何をするべきなのか!
ってなところが必要なところであるのですよね。
この部分を、どうして変えていくのかを考えるのが、次年度に一番やらねばいかんことだろうと思っています。
3、熱量を育て、引き上げること
何もやらない前例踏襲から、変え続ける前例踏襲へ
そこをフォローするのが現場をみている管理層の一番の役目である。
管理職が、変わらなければ、担当者の熱量は萎むし、方向を見出せない。
力をまとめて導くこと、その力、現状だけでなく、未来のそこに対応するようにどうするか。
そんなことをやれる自治体さんと、色々とトライしてみたい。
私も悩みながら進めている、でも、進み続けることしかできない。
止まっていることは、思考停止である。
必要があれば、課題を共に相談してくれればいい、そこから始まることもあるはず。だからこそ、今の時代のつながりから、次を作っていこう!
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