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会津若松市ファシリテーター養成講座 2023

そんなことで、今年も会津若松市の市民ファシリテーション研修にやってまいりました。おそらく、かれこれ4年目の研修になります。

どうして市民ファシリテーターを育てているの?

もともとは、公共施設マネジメント計画で各図書館でワークショップを一緒にやるということで私がお手本になりながら進めてきました。そんな市民ファシリテーターの方々も最近では近隣の市町にも呼ばれてファシリテーターをするまでになったそうです、これはうれしい!ですね。
今回はというと、次年度から始まる総合計画の検討において各地域でタウンミーティングする際に一緒にファシリテーションしてくれる市民ファシリテーターを育てたいという依頼となりました。そのため、今年のテーマは地域活性に繋がるようなものを研修題材にしてほしいということで内容もバージョンアップさせながらの研修となりました。
時間としては3時間ぐらいで基礎となるファシリテーションのお話と実習としてのトレーニングの構成となりました。

参加者からの評判は?

参加したNPOさんからも、明日からでも使える!というお声もいただき今年も良い成果が出そうです!ファシリテーションは何度もトライしながら自分の弱い点を直していくことも大事なことなので会津若松市でも実践の場と振り返りを進めていけると更に一歩進んだものとなるかと思います。

研修のグラレコはこれ!

いつものようにグラレコも公開しております。

グラレコ

アナログもデジタルも使いこなす

地域にサービスを作ろう、活動を作ろうと思った時には地域に入り込んで一緒にやることも必要です。可視化や整理をしながら、引き出す、まとめる、合意するをうまく進めようとするならば一部の市民だけではなく本当に暮らしている人の話が聞けるところまで入っていかなければ難しいでしょう。そのために、デジタルの利便性も、アナログのウェットさも両方持ちながら進めて行くことが大事です。

次回はまた、ファシリテーションだけでなくグラフィックレコーディングの研修もしたいですね。


そんなわけで、シビックテック・ラボではデータ利活用を通じた各種計画の検討Vision and Policy Making Methodologyをより市民合意へと繋げるためのファシリテーション研修やグラフィックレコーディング研修も行っています。

興味のある方は、こちらからお問い合わせください。


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