見出し画像

「忘れちゃいけない…」と思ってたのに、生まれてみたら、大事なことをすっかり忘れてた話。

誰かに見送られ、
いってきます!って言って、
忘れちゃいけない…」
絶対忘れちゃいけない…」
と念じながら、
よし、行くぞ!と地上目がけて、
飛び降りた

これは、瞑想中に思い出した、
今世に生まれる直前の私の記憶。

でも、生まれた途端、
すっかり忘れてた
というより、
忘れてることがあることにも、
気づいてない。
なんにもわからない。
なんにも覚えてない。
ほぎゃほぎゃ泣くしかできないし。
まるでゼロからの出発。

10代のある日、
自分のプロフィールを作ってみよう、
と思った。
あれ?

私の好きなものってなんだっけ
私がしたいことってなんだろう

親に迷惑かけないように、
親の期待に応えようと頑張ってた私。
どうしたらいい子だと思われるのか、
そればっかり考えてた。

自分の本当の気持ちがわからない

知らず知らずのうちに、
本当の自分を奥のほうに
ギュッと押し込めちゃってたらしい。

今の自分、何かが違う
自分らしさってなんだろう

そして、自分探しの旅が始まり、
何十年も経って

やっと少し分かってきたのかな。
まだまだ、
分からないことだらけだけど。

あ、生まれる直前に、
忘れちゃいけない…」
って強く思ってたこと、
とっても大事なこと、
やっと、思い出せたんだ。

私が、「忘れちゃいけない…」って
何度も繰り返し思ってたのは、
『私は愛されてるんだ。』
ということだった。

見えない大きな存在に
愛されているんだ
繋がってるんだ
見えないたくさんの存在が
自分をサポートしてくれているんだ
安心して自分を生きればいいんだ
大丈夫なんだ
って、思い出した。

今世の課題、決めてはくるけど、
実際、私が何を選んで、何をしていくのか、

私自身に任されてる。
義務とかそんなものもない。
そして、何を選択しようとも、
あたたかく見守って、
私が望めば、導いてもくれる。

本当は、こんなに恵まれてるんだ、
と思ったら、
気が楽になった。

人間、生きてると、
いろいろ大変なこともあるけど、
その度に、自分の不幸を嘆くけど、
全ては自分の成長のため、
必要な出来事だったんだなと
今となっては、思えるんだ。

たぶん、
乗り越えるのが全く不可能な壁は、
設定してない
ような気がする。

だからね、
こんな変化の時代に転生してきた、
勇気あるみんなに、
自分探しの旅、がんばっていこう!
って、言いたいんだ。

『みんな、愛されてるんだから』

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?