日本の法学部の教授連中は、恥を知るべき
日本銀行の国債引き受けの話
日本の財政法には、日本銀行の国債引き受けを禁止する条文がある。
ところが、日本銀行は日本国債を600兆円も保有している。
日本国債の54%を日本銀行が保有しているのである。
財政法の5条には、但し書きがあるが、いちいち、日本銀行が国債を買うのに、国会の議決をしているとは思えない。実際問題、やっていないだろう。
国債を買っていいかどうかで、国会が紛糾しているのを見たことない。
だから、現状は、あきらかに財政法に反しているといえる。
ところが、財政法の話はぜんぜんマスメディアにのぼらない。
(野党の人たちも何やってるんだろう・・)
一方で、日本には法学部をもつ大学の数が、77もある。
・・・いや、お前ら仕事しろよ!
あきらかに、目の前で、国が財政法を無視してるやん!
再掲であるが、財政法には、
すべて、公債の発行については、日本銀行にこれを引き受けさせ、又、借入金の借入については、日本銀行からこれを借り入れてはならない。
と記載されている。
でも、現実には日本銀行が日本国債を600兆円も保有しているのだ。
どうみても、日本銀行が日本国債を、引き受けてるやん!
どうやら、日本銀行が、民間の銀行を経由して、ワンクッションおいて国債を買っているから、財政法5条に違反しない、と解釈しているらしい。
直接買ってないから、無問題!
いや、こんなの詭弁もいいところである。
国が詭弁を弄するのは、ある意味で当事者だから仕方がないのかもしれない。
だって、(社会保障に、バラマキに)カネがいるんだもの!
問題なのは、日本の77大学の法学部の学者連中である。
キミたち・・・
仕事してくれないかな?
何のための大学の自治なんですか?
財政法に違反してるやろ!
法律違反だ!
詭弁を弄するな!
そんな声が、学者連中から上がってしかるべきだ。
もし、この現状をしゃーないやん。
と放置するのであれば、大学の価値などないのではないか?
国が間違ったことをしたときに、間違っている!
と指摘するのが学者なのではないか?
そのために大学が存在しているのではないか?
法学部だけじゃなくて、経済学部もそうである。
中央銀行が国債を引き受けるのなんてむちゃくちゃもいいところである。
やってることはジンバブエと同じである。
お金がない?
だったら、お金を刷ればいいじゃない!
マリー・アントワネットもドン引きである。
日銀が国債を引き受けるとは、そういうことである。
国が20兆円のカネが必要だとしたら、国が日本銀行に20兆円分の国債を渡して、国の三菱UFJ銀行の口座に20兆円振り込んでもらって、それを自由に使うのだ。無から20兆円を生み出す錬金術である。
大学の先生として、こんなバカみたいな状況を放置していて、恥ずかしくないのか?
日本の法学部(と経済学部)は、100年の名誉を失ったのだ。