朝靄のゴルフ

週末、きっと今季最後になるであろう早朝ゴルフへ行ってきた

夏の5時は明るいけれど、この時期は夜明け前の真っ暗な時間
その時間に家を出発して、少しずつ明るくなる空と同時にゴルフ場へ着く

白いもやがかかっていてボールがどこに行ったのかわからない
しかも気温は4度

防寒対策はして行ったものの、指先はどうしても冷たくなる

3ホールくらいまで前の人がどこにいるのかもわからない
自分たちのボールもどこへ行ったのか飛び出す方向を追っておかないとわからない

白い世界の中でプレーをしていると自分の信じた方向に打つことに集中をする

狙い所なんて見えないから、あの方向に行くと決めて打つ

気づいたらピンの見える位置まで来ている
ということがある。

目の前のことを必死にしているとあっという間に目標が見えてくる感じ

日々の生活も将来のあれやこれやを考えていると上手くいかないとか、もっとこうすればよかったなど欠点に目が行きがちで目標が遠くに見えたりもする

たまに周りが見えない方が「今」「ここ」に集中することができるのかもしれないな

前が見えなくても自分の進む道を信じて今できることをしていると未来につながっている

そんなことを学んだ気がした