突如来る新しいPCとデータとフォントとキーボードと自作の感想と

 5日、なんの前触れもなく急に新しいPC(Dell)がやってきたので、22時ごろからずっと、前のPC(iMac)から残しておくデータの保管を進めたりしていたら前の記事に書いた田中氏から2003年にいただいた「冬」の感想のWordファイルも出てきて、もちろんこれも大事に保存。このときに得た自己肯定感を維持しつづけられていればと思う。もちろん門外不出。「蟹蠢」のやつなんかはこれを上まわる濃密度だったのだけれど、mixiのメッセージだったし当時スクショ保存とか知らなかったしで散逸。あのときの喜びだけが残っている。いや、正確にはテキストもmixiのサーバーに残ってはいるのだろうけど。
 部屋の散乱度が180%から250%ぐらいになったものの、新PCの設置とネット環境の整備も終え、自作のWordファイルも移設できたものの、Wordのフォントがガタガタしてて汚いな、となっている。Windowsで使うWordてこんな感じだったか。表示をいつもの150%から200%にしたらきれいになったが、実用的ではない。まあ、そのうち慣れるだろう。
 新しいPCになったことでここ一か月ほどできなかった作業もできるようになり、過去のブログ記事ポエトリーリーディング練習記録の頁も更新。「略歴と作品」もそろそろ更新するべき時期なのだけれど、それはまたいずれ。
 キーボードがなんとなくしっくりこなかったので新しく購入。マウス付き。ひさびさにマウスパッドも買う。

 鷺沢萠が読みやすくて面白くてまあいい感じなのだけれど、読みやすいものを読みすぎている気もして、そろそろまた歯ごたえのあるものを読まなければなと思う。あと3冊あるのでこれを終えれば。

 『白鴉』32号に載っている拙作「呪われて死ね」についてマツ氏が感想をブログに書いてくださいました。なんとなく作品の雰囲気も伝わるかと思います。

 32号をご購入いただけるかたはまだ募集しております。9月26日の文学フリマ以降、つまり10月ぐらいからboothでの販売が予定されており、9月26日に、コロナで中止にならない限りは文学フリマで買えますし、10月まで待てば本名も住所も教えることなく安全にご購入いただける上(申し込むなりしてどれくらいでbooth上で販売開始されるのかはわかりませんが)、もし作品が掲載されているほかの同人とお知り合いでしたら、その人は気前よく無料でくれる、もしくは送料なしで提供してくれるかもしれませんので、よくよく熟考されてから決められるといいと思います。あと、大阪文学学校にも何部か置くと思いますので、そちらでも購入可能です。
 料金は私からご購入いただく際には頒価500円に送料手間賃400円とさせていただきます。ひょっとしたらおまけに『babel』4号をつけるかもしれません。当websiteに置かれているメールアドレスか、twitterのDMなどでお知らせください。

さいきん読み終えた本
廣野由美子『小説読解入門──「ミドルマーチ」教養講義』(中公新書)
鷺沢萠『葉桜の日』(新潮文庫)
鷺沢萠『駆ける少年』(文春文庫)


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略歴と作品


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