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コロナ禍、アメリカでの出産👶

2022年1月、オミクロン株大流行中にアメリカで出産をしました。無痛分娩で出産しました。

私は普段夫と2人暮らしですが、出産に備えて私の母がお手伝いに来てくれていました。

陣痛〜入院

母が夕方ヒューストンに到着し、お家でみんなで夜ご飯を食べている時に陣痛がきました。予定日6日前でした。

スペアリブを母歓迎ディナーで作ったのに、お腹痛くて全然食べられなかった。
悔しい。。。と思いつつ破水していなかったので早めにシャワーを浴びました。

ちなみに、、、
初産の場合は5-1-1(five one one)になったら病院にくるように言われます。5-1-1とは5分間隔で1分間の陣痛がくるのが1時間続くという状態です。
そんなに待ったら産まれちゃわない?!と不安だったけど、痛すぎたら電話していていいよと先生が言ってくれました。

アメリカでは妊婦健診で通う病院と産院が別です。
産院には陣痛がきたその日に初めて行きます。
心配だったので事前にどうやって行くか、駐車場はどこかなどリハーサルしておきました。

夜中2時ごろ、陣痛の間隔が15分くらいで我慢できないくらいに痛くなっていました。
病院に電話すると、もう来ていいよと言われたので病院へ向かうことに。

オミクロン株大流行中だったので、立会は1人のみ。立ち会う人の交代もだめ。

数日前に電話した時は2人立ち会いできるって確認したのに🥲こればっかりは仕方がない🥲🥲


病室に通され、病院着に着替えてこのまま入院できるかナースがドクターに確認しに行ってくれました。
帰されませんようにと祈りつつ、とにかく痛くてそれどころではありませんでした。

ちなみに、、
アメリカではLDRの病室が一般的です。
陣痛、出産、入院もすべてが一部屋で完結するありがたいシステムです。
病室の様子
個室のバスルーム

このまま入院でいいよ!って言われたの嬉しかったあ。
無痛分娩のための書類や、なんだかもうよくわからない書類にサインしまくりました。

そして病院について3時間後の4時頃に麻酔完了。痛みと寒さで震えながら注射を打ってもらいました。
この時にカテーテルも入れてもらいます。

そこからは世界が変わった!!😭
痛みのレベルがグラフで見えるけど、マックス値がでてても何も感じない!あーたすかるー!
しかもトイレ行かないでいいのめっちゃ楽ー!

ここから子宮口が10cm開くまでただただ待つのみ。仮眠したり、体勢を変えたり。この時間がとても長かったです。この時の子宮口は7cmくらいでした。

破水〜出産

次の日の朝8時ごろに人工破水、9時ごろに内診してもらい、子宮口ほぼ全開に!

圧がかかってる感じがしたら教えてね、とナースに言われたけれど麻酔が効いていて全然わからない。

なんとなくこの感じかな?と言うところで伝えると、当たっていたようで、いきみはじめることになりました!


息を止めて10秒全力でがんばるのを3回で1セット
これを数回続けて赤ちゃんの頭が見えてきた頃にドクターが到着。

そこから一瞬で人が増えて出産準備が整います。
みんな手際良くてかっこよかった。


その後3回くらいのいきみで赤ちゃん登場。

出産時のかけ声も、ずっとほめてくれてアメリカ感でした。
You’re doing great!!  You’re amazing!!  I’m proud of you!!!😂



赤ちゃんが出てきた瞬間、胸の上に乗せてもらう。

あー、本当にお腹の中にちっちゃい人間が入ってたんだー。本当だったんだー。

感動で夫と2人、涙が止まりませんでした。


👩‍⚕️おめでとう!6poundの赤ちゃんよ!
🤔6pound??
全然ピンとこない。



トータル18時間くらいかかった出産でした。

時間はかかったけど無痛分娩なので痛みをほぼ感じずに出産できました。

出てきてすぐ頭を測られる👶


バースプランについて

用意していったけど、最初の担当のナースさんがみてくれて以降、次のナースさんに引き継がれず。
本当に伝えたいことや希望がある場合は引き継ぎのたびに伝えた方がいいです。
病室に貼っておくのもいいかも。


麻酔、痛み

麻酔をしてからなかなか効かなかったので、麻酔を追加できるボタンを持たされて、痛かったらこれを押してね。と言われました。
1時間くらいしたら完全に麻酔が効いて痛みが無くなりました☺️

胎盤を出すのも、会陰を縫合するのも全く痛みはありませんでした。

赤ちゃんが出てくる瞬間に、あぁ〜裂けてるな〜。という感覚があって少し痛かったくらい。

裂けたところを縫ってくれている時に、何針くらい縫ってる?と聞いたけど、
👩‍⚕️大丈夫!普通くらいよ!
と言って教えてくれなかった🥲

気になったこと、大変だったこ

一連の出産を通して概ね満足、意外と大丈夫だったな〜という感想ですが、気になったこと、大変だったことも残しておこうと思います。

・検診を受けていた病院からの引継ぎが間違っていた(GBS陽性で点滴必要なのに陰性だよね?って言われた) 自分のことは、よく自分で把握して間違ってないか気をつけないといけません。

・点滴無くなりそうなのに気が付かなくて夫が指摘した

・英語話さないといけない(当たり前😂)


初めての出産、アメリカで本当に産める?!と思っていたけれど、どうにかなりました。

あの陣痛が何時間も続くと思うと、無痛分娩にして本当によかったと思います。

夫が出産の瞬間を録音していてくれて、後で聞き返したらめちゃくちゃ泣けたし、色々とその時のことが蘇りました。
動画は恥ずかしくて嫌な人は、録音おすすめです👶

入院生活のことも書けたらいいな。
おわり。

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