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【ナンバー2育成講座】社長の右腕 ナンバー2の行動が6ヶ月で変わる

社長一人で頑張らずに、ナンバー2を育てることで会社の成長を目指す

会社の成長に壁を感じているとしたら、社長一人で頑張り過ぎているのが原因かもしれません。社長も人間ですから得手不得手があって当たり前。得意なことで成果を出せても、苦手なことも抱え込んでしまうことで全体的な成果の足かせになってしまうこともあります。

わかりやすい例でいうと、

・売上は右肩上がりでも、実は内部崩壊していて、組織体制が不安定
(戦略や営業に強いがマネジメントが苦手)

・社長が新規事業を打ち立てても、社員が興味を示さない
(決断力があっても、社員を動かせない)

・社員から意見は上がらず、受け身な人材しかいない
(自信がありすぎて、他人の意見に耳を傾けられない)

・社長に万一があると全ての機能がストップしてしまう恐れがある
(責任感が強くて、自分が全てを掌握しないと気が済まない)

こうした状況を変える方法のひとつとして、頼りになる社長の右腕、ナンバー2を育てることを提案させて頂いています。

孤軍奮闘している社長は、

・腹を割って本音で話せる人材が社内にいない
・頼りになる存在がいない
・苦手なことに向き合い、ストレスを感じている
・いつも時間に追われている
・イライラすることが多い

その結果、

・会社の成長スピードが上がらない
・肉体的にも精神的にも負担が大きい
・大事なことをじっくり考える時間がない
・社長は孤独なものとわかっているが苦しい
・自分の会社なのに思い通りにならない

このような状況が続くと、事業継続できていても、会社の成長が止まり、会社経営が楽しくない、やりがいを感じないものになってしまう場合もあるのではないでしょうか。

そして、創業時の初志は忘れ去られ、社員にも愛情を抱けず、売上さえあればそれでいいという会社になってしまうケースも多いように感じます。

会社が健全にもう一段上のステージへと成長、発展するためには頼りになるナンバー2を育てることが遠回りに見えて、近道です。逆にナンバー2を育てないことはリスクを放置し続ける側面も忘れてはいけないことです。

■役割を理解していないナンバー2に自覚は芽生えない

ナンバー2らしい肩書を持っていても、社長の期待以下であるナンバー2が多く、社長のこんな嘆きをよく聞きます。

・現場のプレイヤーとしては十分な働きをして
 くれているが、会社の成長や将来までは考えていない

・言われたことはやってくれるが、自分の役割や
 責任を自覚して、先を読んだ行動まではしてくれない

・指示したことの本質的な意味や目的を理解せず
 行動してしまい、期待と異なる成果物が上がってくる

・会社に課題があっても他人事で、責任感が薄い

端的にいうと、社長がナンバー2に物足りなさを感じる根本の原因は、ナンバー2が自分の役割を理解していないからです。

自分に求められている役割が何かがわからなければ、社長から期待外れと思われていることにも気づけず、また努力の方向性もわかりません。

そこで、「経営者になったつもりで考えてみて欲しい」と言ったところで、会社員の立場で経営目線を身につけることは簡単なことではありません。また、「経営幹部としての自覚が足りない」と叱咤したところで、その役割を理解していなければ自覚することは難しいでしょう。

ナンバー2として活躍してもらうためには、現場の仕事をこなして業務の知識や経験を増やせばよい訳でもなく、叱咤するだけでも足りないのです。

■ナンバー2にスキルアップを促すだけではダメな理由

では、ナンバー2に期待通りの行動をとってもらうためには、どうすればよいのでしょうか。

課題を与えて日常的に指導すると考えても、実際は難しいでしょうから、思いつくのは外部研修を受けさせてみることではないでしょうか。

世の中には経営幹部向けの研修は多くあり、そこで学ぶことはスキルアップのためにとても役に立つ魅力的な内容に映ります。

けれども、その内容が

・財務諸表が読めるようになる
・事業計画書が作れるようになる
・経営戦略を学ぶ
・マーケティングスキルを身につける

こうしたスキル向上に偏ったものばかりでは、ナンバー2の行動に変化は起きません。

なぜなら、学んだ知識を何のために活かすかという目的意識と自分に期待されている役割の理解がないからです。

こうしたことが起きてしまうのは、幹部研修を謳っていても、幹部としての心得、特にナンバー2の役割とは何かを明確に教えてくれる人が少ないのが背景にあります。

これは書店に行って、マネジメントやリーダーシップの書籍は山のようにあっても、ナンバー2育成というテーマに絞った書籍を見つけられないことでも実感できると思います。ロールモデルや指針となるものが実は少ない。それがナンバー2育成が難しくなってしまう理由のひとつです。

優先すべきはビジネススキルを磨くことではなく、ナンバー2として成長するための適切なプロセスを踏むことです。

■ナンバー2が身につけるべき心得の習得を目的とした講座

ナンバー2育成講座はスキル偏重にならず、社長の良き理解者、補佐役として会社の成長に貢献してくれる人材に成長することを目的とし、ナンバー2としての心得を身につけることができる講座です。

■この講座で得られるもの

・ナンバー2が自身の役割を理解できる
・ナンバー2に経営目線(視野の広さ、視座の高さ)を身につけさせられる
・ナンバー2としての考え方を身につけられる
・経営幹部に相応しい作法が学べる
・組織課題との向き合い方がわかる
・組織課題の解決方法を身につけられる

■受講を通じて、社長のこうした希望が実現できます

・自分の負担を軽減し、経営に集中したい
・自分の考えや方針に沿った判断や行動が取れるようになってほしい
・物事を多角的に捉え、会社の課題解決に貢献する存在になってほしい
・組織の扇の要として、会社に一体感を作ってほしい

■ナンバー2育成講座の特徴

経営人材ならびに人の上に立つリーダーはスキルの獲得以上に「人間への深い理解」というテーマを掘り下げて学ぶことが重要です。やり方や仕組みも大事な要素ですが、人間の理解がないままの状態で事業推進の役目を果たすことは難しいです。仮に一時的な成果を上げることができても、再現性がなく安定した成果を出し続けられません。

・フォロワーシップ
・リーダーシップ
・部下のモチベーション維持
・コミュニケーション
・心理的安全性の確保
・マネジメントスタイル
・評価制度
・生産性向上
・マーケティング
・ビジョンの実現
・危機管理
・モラル維持

これらは全て人の心理や感情が根底にあることがお分かり頂けると思います。そのため本講座は歴史、主に中国古典に裏打ちされた人間学の考え方をベースとしてプログラムを構成しています。

■ナンバー2育成講座の内容

受講対象者:ナンバー2、経営幹部などの経営人材

<概要>
会社の成長に貢献するナンバー2人材としての心得を習得し、視野を広げ、経営者にとって強力なフォロワーシップを発揮する人材として成長することを目的とした講座。

<内容>
【第1回】
・オリエンテーション/ゴールの共有
・経営者の立場と組織運営の理解
・ナンバー2とは何か
・ナンバー2の役割(総論)

【第2回】
・ナンバー2の役割(各論)
・歴史に学ぶ名参謀の事例

【第3回】
・経営者の支え方
・経営者との信頼関係の築き方
・部下との信頼関係の築き方

【第4回】
・組織課題の有機的関係性
・スーパーゼネラリストとしての視点

【第5回】
・組織心理を基礎にした組織マネジメント
・問題解決思考

【第6回】
・リーダーシップ
・まとめ

※原則、月1回/1コマ90分/全6回の講座実施。
※講師による一方的な講話ではなく、各回のテーマに即した受講者の個別課題に対するアドバイスを適宜行います。
※受講者の知識や経験等に応じて、講座内容をアレンジすることも可能です。

■受講方法
Zoomによるオンライン講座(全国対応可)
※原則は講師と受講者のマンツーマンです。複数名での受講を希望の場合は個別にご相談ください。

■受講日程
受講者の予定に合わせて日程調整します。
※平日の夜間帯、土日祝日も日程次第で対応可です。

■価格
お問い合わせください。 
※参加人数、ご予算に応じて柔軟にアレンジすることも可能です。

■よくある質問
◎どのような手順で契約、受講となりますか?
事前に社長様と打ち合わせの時間を設け、各種ヒアリングを実施させて頂いております。
・現状の組織課題の確認
・社長様の理想とするナンバー2像の確認
・現任のナンバー2人材、候補者についての役割、スキル、性格等の確認
・講座の内容、期間、費用などの確認
◎講座日程の期間短縮をすることは可能でしょうか?
原則は月1回の受講日程としていますが、月2回等に調整することも可能です。
◎定量的な効果測定はできますか?
受講者の方には、自社で取り組む課題について、数値化できる目標設定をお願いしております。進捗等を共有のうえ必要に応じてアドバイスをします。
◎定性的な効果測定はできますか?
主に経営者と部下との関係性、意識、行動の変化について確認させて頂き、必要に応じてアドバイスをします。
◎経営幹部として複数人を受講させることは可能ですか?
可能です。費用等は調整させて頂いております。
◎オンラインではなく、対面での受講も可能でしょうか?
可能ですが、東京、神奈川、千葉、埼玉のエリア限定となります。交通費も別途請求させて頂いております。
◎受講者のフォローはどのように行っていますか?
chatworkを利用して、適宜、受講者の質問や悩みについてアドバイスや壁打ちを行います。回数も制限なしです。
◎受講の定期報告等は行っていますか?
受講後に経営者の方に報告を行っています。受講されている社員の方の課題や姿勢などについて報告しますので、それらを参考に日々のコミュニケーションや指導に活用してください。

■お問い合わせ先
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前6-23-4桑野ビル2階
株式会社コナトゥスマネジメント 代表 平原孝之
TEL 03-6774-6708
※メールでのお問い合わせは下記公式サイトのお問い合わせフォームから
お願いいたします。

■講師プロフィール
1972年生まれ。横須賀市出身、横浜市在住。明治大学卒。
・新卒で士業個人事務所入社。3人→15人の規模拡大に番頭として貢献。
・ヘッドハンティングで不動産デベロッパー(年商300億円)で非効率的なバックオフィス業務体制を管理職として劇的に改善。人事部門役職も兼務。
・士業個人事務所にて長期に渡り経営者不在の期間をマネジャーとして安定稼働。
・某大手金融機関勤務。融資関連オペレーション体制の再構築に従事。
・地方4拠点だった士業法人を経営幹部として10拠点以上の全国展開化に貢献。高齢者向け総合相談サービスの新規事業を専務理事として構築。
・2019年、コンサルティング会社として独立、起業。現在に至る。

中小企業3社をナンバー2として従事すること15年の経験を持つ講師がナンバー2の考え方、組織課題に対する現実的な対応方法をマンツーマンでレクチャー。中国古典に依拠した人間学により現代の組織マネジメントに通じる名補佐役の原理原則を学ぶことができる国内で数少ないナンバー2育成に特化したサービスです。