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会社の成長を支えるナンバー2の育て方

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ナンバー2の育て方について中小企業3社でナンバー2を務めた実績と経験から解説。どんな基準で選ぶか、何を任せるか、どう指導するのか、どう信頼関係を作るのか、誰も教えてくれない真のナ… もっと読む
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2022年5月の記事一覧

NO.2の育て方⑰部下の日々の仕事を見て、感謝し、評価する

毎日の仕事が滞りなく当たり前に進んでいる、このことを毎日意識している人は案外少ないもので…

NO.2の育て方⑯NO.2としての人間力を高める

NO.2に求められる要件はさまざまありますが、極論は人間力が高いことが重要です。どんなに…

NO.2の育て方⑮自己犠牲の葛藤を乗り越える

NO.2論によく登場する概念として、自己犠牲があります。皆さんは自己犠牲と聞くとどのよう…

NO.2の育て方⑭NO.2は多重人格者がいい

仕事をしていて優しいのか、厳しいのか、いい加減なのかと人によって印象が全く異なる人がいま…

NO.2の育て方⑬NO.2はゼネラリストを目指すべき理由

NO.2はどんなベクトルで経験や知識を積み上げていったら良いでしょうか。また、社長はNO.…

NO.2の育て方⑫社長は信賞必罰の権能を手放してはいけない

信賞必罰という言葉は皆さんご存知でしょう。成果を上げた場合には相応の褒賞を与え、望ましく…

NO.2の育て方⑪NO.2は出過ぎず、控えめ過ぎない

NO.2という存在は縁の下の力持ち、裏方が基本の役回りです。とはいえ、能力があることはもちろんのこと、存在感もなければ何も実行することができません。 社長を立てつつ、出過ぎず、控えめ過ぎない。一見すると矛盾しますがデキるNO.2は見事なバランス感覚でその役目を果たします。今回はそんなNO.2の立ち振る舞いについての話をしていきます。 ■能書きだけでは優れたNO.2にはなれない 頭が良い人材ならどんな課題にも正解に近い答えを出せるかもしれませんが、机上でどんな立派な考えを