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1人称がバグっている奴は強い 〜曽田雄志さんとの議論を振り返って

以前もこのnoteで紹介した元Jリーガーの変人(褒め言葉) 曽田雄志さんと、相変わらず定期的に議論している。

いや、正確にいえば、議論に巻き込まれている、と言った方が正しい。
曽田さんがやりたいことを話し、それに対して僕がいろいろ突っ込んでいく、という形の対話だ。
我らの関係なので、僕も遠慮せずに「意味がわかんない」とか「そんなことやる意味あるの?」とか、好き勝手言わせていただいている。

しかし、一方的に巻き込まれているだけではない。
僕もその議論から大いに学んでいる。

せっかくなので、直近の学びを整理しておこう。
それは、「自己の範囲が広い奴は強い」ということだ。

どういうことか。
曽田さんは、1人称という概念が極めて薄い人だ。
つまり、常に主語「私」ではなく、「私たち」で考えている。

何かをやろうとする時、曽田さんには、曽田さん一人でやるのではなく、曽田フレンズが力を合わせてやってくれるものだという不思議な前提がある。

これはすごい。

そして、その曽田フレンズはものすごく幅が広いので、関係性も太いので、大抵のことはできてしまう力強さがあるのだ。

ちなみに、僕もなぜかその曽田フレンズに勝手に入っていて、なぜかそのアイデアに協力するということが前提に組み込まれている。謎の前提だ。笑

僕はもう少し、その特有のバグった1人称感覚を曽田さんから学ばなくてはならない、と思う。

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