ライドシェアは事業としては成立しない

「ライドシェアは成り立つのか?」という記事だったので、敢えて強めに「成立しない」と題してみた。過去の投稿で私がなぜそのように考えているか?は説明済みだが、
・ライドシェアはサービス提供者とサービス利用者のマッチング
・サービス提供者は複数のマッチングサービスに登録可能
・サービス利用者も複数のマッチングサービスに登録可能
・マッチングサービス事業者は常に提供者と利用者をできるだけ多く持つ事でマッチング効率を上げ、利便性と収益性を上げる事ができる。裏を返せば、ずっと提供者と利用者に自分のマッチングサービスを使ってもらうようインセンティブを与え続ける必要がある
といったのが主な理由。この記事の米国投資家のコメントにあるように、双子の悩み(提供者へのインセンティブ、利用者へのインセンティブ)の1つを解決する方法は「自動運転」だろうが、その「自動運転」も普及にはまだまだ時間がかかる(数十年とWaymoのCEOは言っている)。


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