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『アンリミデッキ集』ー環境を知ることから全てが始まるー

この記事を
アンリミのデッキを
知りたい人に
捧ぐ
(全て無料で読めます)

 久しぶりのアンリミデッキ紹介です。
 今回は対面した時に、どのように立ち回ったら良いのかという視点で書きました。簡単なリーサル方法やケアすべき事について書きました。
 どちらかと言えば普段アンリミしない人や久しぶりにする人向けに書きました。知りたいクラスだけでも読んで、少しでも参考になったら幸いです。

※記事について
⇒有料になってますが全て無料で読めます。今回は投げ銭方式にしました。余裕のある方はサポートしてもらえたら嬉しいです。♡だけでも嬉しいので、ぜひ記事の方に♡をよろしくお願いします。


① 各クラスデッキ紹介

※諸注意
 環境に多い又はそこそこいるデッキは詳しく解説してます。環境に少ないデッキ(その他の所にあるデッキ)は構築の紹介だけにしてます。要望があればその他にあるデッキも解説するので、気軽にコメントください。
 構築は筆者が使っているものなので、参考程度にしてください。

エルフ
【ロキサス、その他(ラティカ、リノセウス、アクセラ)】

ーロキサスエルフー

・平均リーサルターン
⇒6T(最速5T)
・リーサル方法
ロキサスからアミュレットを回して、リノセウスによるOTK
ビードダウン+ナテラを回してリノセウス
・意識する事
⇒OTKされるかは基本的には相手の手札次第なので、コチラも最速リーサルを目指す、あるいはコンボが失敗した時にカウンターする用意をしてください(守護を突破するなど)。その上で、ナテラの枚数(荒野の休息、ワンダーコック)を意識し、5or6Tどちらに相手がロキサスを仕掛けてくるかを予測しながらプレイする事が大事です。
 相手が不自然にアグロしてきたら、しっかりフォロワーを捌く・守護を置く・回復するなどの方法が有効です。
・対策
⇒1〜4Tが準備ターンなのでアグロ系のデッキなら、その間に攻めきる意識でプレイしてください。序盤の動きがナテラの準備orラミエルやクイーンエルフ位しかないので、その辺を意識して立ち回ると良いです。

ーその他(ラティカ、リノセウス、アクセラ)ー


ロイヤル
【撤退、その他(連携)】

ー撤退ロイヤルー

・平均リーサルターン
⇒6T(最速 後攻5T)
・リーサル方法
先攻6Tor後攻5Tにミストリナ&ベイリオン+撤退によるコンボ
5Tリオード進化置き+6Tミストリナ&ベイリオン+α
・意識する事
⇒ローテーションよりサーチカードが多く、動きが安定しており、かなりの高確率で先攻6Tor後攻5Tにはミストリナ&ベイリオンが打たれます。ただ、撤退は素引きするしかないで、撤退ループをされるかは五分五分位の印象です。大事なのはサーチカードのプレイ枚数、ナテラの数をチェックして、相手がコンボ可能なのかを常に意識してください。撤退からのコンボはケアが難しいので、撤退されなくてターンが返って来た時を意識しながらプレイしてください。リオードの進化置きに対して、どのように立ち回るのかも重要です。
・対策
⇒ローテーションと同じで、守護や回復に弱いです。ただ、環境にそこまで数が多いわけではないので、対策するかは難しい所です。

ーその他(連携)ー


ウィッチ
【超越、疾走、その他(バーン)】

ー超越ウィッチー

・平均リーサルターン
⇒6T(最速 後攻5T)
・リーサル方法
超越を打つ
ルーニィループ+イザベルのアルティメット・マジックによるロングゲーム
・意識する事
⇒かなり安定して6Tに超越が打てるようになった現環境の蓋デッキで、基本的には相手より早くリーサルを狙うしかないです(超越がほぼ対策が不可能)。相手のデッキが上手く回らないように立ち回って、超越を打つターンをすこしでも遅らせるようなプレイを意識してください。例えば、相手が2パスした場合は虹の輝きをもっている可能性が高いので盤面に何も出さない事を検討してください。また大量にフォロワーを展開して来たときは盤面ロックして、魔剣士やソーサラーを出させない事も検討してください。
・対策
⇒以前はアグロする事が1番簡単な対策だったのですが、イザベルのユニオン・マジックにより横処理もある程度できるようになりました。よって、早期に強い盤面を押しつける、あるいは潜伏フォロワーなどで攻める事が現状できる対策となります。対抗デッキとしては狂乱ヴァンプ、骸ネクロ、撤退ロイヤルなどがそのような動きができます。

ー疾走ウィッチー

・平均リーサルターン
⇒6T(最速5T)
・リーサル方法
魔法剣を絡めた疾走フォロワーによる盤面の押しつけ
イザベルのアルティメット・マジック+疾走フォロワー
・意識する事
⇒進化可能ターンの先攻5Tor後攻4T位に疾走フォロワーによる盤面の押しつけが来ると想定してプレイしてください。相手の手札の打点が読めないので、基本的には相手の盤面は全て捌いた方が良いです。フォロワーで戦うデッキの場合はある程度強い盤面を押しつけないと、マイザー、ルーニィなどに簡単に盤面処理されてしまうので注意してください。
・対策
⇒若干のバーンカードはあるものの、基本的には回復や守護に弱いです。ただ、イザベルのアルティメット・マジックがあるので、以前ほどロングゲームする余裕もないです。

ーその他(バーン)ー

※筆者か構築した新しいアーキタイプです。詳しいは立ち回りは是非、前回の記事↓を参考にしてください。
【バーンウィッチ】(前回の記事)


ドラゴン
【庭園ーダゴン型・ゾーイ型ー、その他(ディスカ)】

ー庭園ドラゴン(ダゴン型)ー

・平均リーサルターン
⇒6T(最速 後攻5T)
・リーサル方法
鳳凰進化からの庭園+接近からダゴン
・意識する事
⇒蓋デッキで基本的には相手より早くリーサルを狙うしかないです。託宣+ミニゴブ+鳳凰+接近で後攻5キルが可能で、この動きは諦めるしかないです。若干の盤面処理も可能なので意識してください。ただ、盤面処理するとPPブーストができないので、盤面を押しつけて相手に準備する暇を与えない攻め方も大事です。
・対策
⇒一応、ダゴンに対してはダメージカット系のカード(虚数や安息など)や必殺持ちの守護などが有効です。ただ、コンボの成功率などから、かなり数は減らしているので対策するかは微妙な所です。 

ー庭園ドラゴン(ゾーイ型)ー

平均リーサルターン
⇒実質7T前後(ゾーイにより)
・リーサル方法
庭園設置後のゾーイ連打+α
庭園設置後のダゴン+ゼル
・意識する事
⇒相手のPPやゾーイの枚数(コールのプレイ数)を意識しながらプレイしてください。庭園からのコール+ゾーイ連打やダゴン+ゼルが主な負け筋なので、相手の庭園設置にカウンターで勝つようなイメージで攻めてください。ドローソースを温存して、庭園が置かれたら打つなども手です。基本的にはある程度PPブーストしてからではないと庭園が置きにくいので、結構猶予はあります。6PPを超えたらケアするかしないかは別としてゼルガネイアも意識してください。
・対策
⇒ブン回る事が少ないデッキなので、何か対策するよりは最速でリーサルを狙ってください。

ーその他(ディスカ)ー


ネクロ
【ラスワ、その他(骸、グレモリー、アグロ)】

ーラスワネクロー

・平均リーサルターン
⇒7T前後
・リーサル方法
骸による早期の盤面の押しつけ
ナイトメアイーターやクリストフによる盤面の押しつけ
トートによるバーン
・意識する事
⇒アンリミで数少ないミッドレンジ帯のデッキです。ただ、最速3Tに骸を出すことも可能で、処理が難しいデッキは序盤からしっかり盤面を捌いて出すターンを遅らせたいです。再誕やギルドはあるものの基本的には相手の盤面を利用してラスワを稼ぐので、弱い盤面なら無視するのも手です。5T以降はナイトメアイーターに注意して、回復が苦手なデッキは自滅できないようなスタッツでフォロワーを残す事を意識してください。また6T以降はセレスト・マグナにも注意で、特にウィッチは警戒する必要があります。
・対策
⇒もちろん消滅系のカードが有効ですが、消滅カードを使いながら戦える強いデッキは安息ヤテラントゥ位しかないです。ただ、リーサルターンがアンリミにしては遅いデッキなので、相手の盤面意識しながら最速リーサルを目指す事が1番の対策になります。相手の盤面を捌くか捌かないかの判断が上手くできるようになると、比較的戦いやすいデッキになります。

ーその他(骸、グレモリー、アグロ)ー


ヴァンパイア
【狂乱(自傷)、アグロ、その他(モノ)】

狂乱自傷ヴァンプー

・平均リーサルターン
⇒6T前後(正直回り方次第)
・リーサル方法
3T以降のフロウラスやダークナイトの押しつけ+狂乱達成後の高火力で攻めきる
・意識する事
⇒正直、相手の回り方次第な所はあるが序盤の2コスフォロワーを捌いてフラウロスを出すターンを遅らせる事は最低限意識してください。狂乱達成後は高火力+回復+盤面処理など何でもできるので、狂乱達成前後の相手のライフが少ない時に攻め切るのが1番楽です。シェムハザでリソースも切れにくいので、自分のライフが少ない時にロングゲームをしかけるのは危険です。中盤以降はデモンディーヴァの当て先をを作らない事も検討してください。
・対策
⇒フラウロスを出すターンを遅らせるのが一番有効なので、苦手な方は低コストで2コスフォロワーを捌けるカードを入れてください。もちろん他のアグロ系のデッキと同じで回復や守護が有効ですが、中途半端な回復では狂乱達成後の高火力に太刀打ちできないです。そのターンに出る最大火力は予測しやすいので、慣れると戦いやすいデッキではあります。

ーアグロヴァンプー

・平均リーサルターン
⇒5or6T
・リーサル方法
アグロ+バーンで押しきる
・意識する事
⇒優秀な疾走フォロワーが増えたので毎ターン継続的なダメージを来る事を想定してプレイしてください。また獄炎のデーモンのバフが絡むと容易に5キルも可能なので注意です。横展開もイオとシェムハザで対応可能です。さらにリソースもシェムハザのおかけで解決されたので、ロングゲームもそこそこ強いので注意してください。
・対策
⇒ザ・アグロデッキで少しの回復や守護でも弱いです。また狂乱ヴァンプと一緒でそのターンに出る最大火力も読みやすいので、どちらかと言えば立ち回りさえ覚えれば戦いやすいデッキです。

ーその他(モノ)ー


ビショップ
【教会ー純正型・自然型ー、エイラ、その他(清浄、安息ヤテラン)】

ー教会ビショップ(純正型・自然型)ー

・平均リーサルターン
⇒6T
・リーサル方法
基本:教会を出して疾走フォロワーで攻める
純正:アミュレットを利用して4〜6Tに打点を出す
自然:序盤からフォロワー展開して攻める+中盤のアニエス
・意識する事
⇒教会が絡むと高速でライフを削られ、また疾走フォロワーが多いので手札から打点を出しやすいのが特徴です。とにかく盤面のフォロワーをしっかり捌く事が大事です。ケアするのは難しいですが、アミュレットを大量展開してきたらセリーナを出される覚悟でプレイしてください。守護置いても鉄鎚で簡単に処理される時があるので油断しないでください。自然型で都合よくアニエス出されて負ける事がありますが、稀にしか起こらないので運が悪かったと思ってください。
・対策
⇒基本はアグロ系のデッキと同じで守護や回復に弱いです。包み込む願いが絡まないとリソースもキツイので、リソース勝負するのも手です。

ーエイラビショップー

・平均リーサルターン
⇒5〜7T
・リーサル方法
エイラの祈祷+回復+盤面の押しつけ
・意識する事
⇒基本的に盤面は全て捌いてください。1体でも残すと、大量にバフされて手が付けられなくなります。中盤以降は盤面処理しながら強い盤面展開が可能なので、フォロワーで戦うデッキは1〜4Tに強い盤面を作ると意外と攻めきれる時もあります。
・対策
⇒エイラはアグロ系に強く、その他デッキに弱いという特徴があります。環境にそれほど多いわけではないので対策するよりは、どうしても勝ちたい人はAFネメシスや蓋系のデッキを使ってください。

ーその他(清浄、安息ヤテラン)ー


ネメシス
【AF】

ーAFネメシスー

・平均リーサルターン
⇒多彩(アグロプランによる実質3キルやOTKプランによる5キルなど)
・リーサル方法
序盤からアナライズアーティファクトを大量展開するアグロプラン
相手の盤面を利用して、加速装置+解放からのレディアントアーティファクトによるOTKプラン
・意識する事
⇒アグロプランはしっかり捌いて、そのままリソース勝負に持ち込むのが有効な時が多いです。相手が何もせずに手札を貯めてる時はOTKプランを狙っているので、コチラも盤面を展開しない方が良いです。ただ、中盤以降は無理やりレディアントアーティファクトを出すことも可能なので、それを捌く準備を忘れずにしてください。またユアンを獲得した事によりバーンダメージも出せるようになったので、共鳴回数や自分のライフも注意してください。
・対策
⇒盤面を展開しないデッキ、消滅やダメージカットのあるデッキが少し苦手です(それでも全然貫通するほどのパワーはありますが、、、)。対抗デッキとしはウィッチ全般や安息ヤテランが比較的戦いやすいです。ただ、AFネメシスは自分で回して、動きを覚える事が1番の対策になります。上手い人がnoteや動画を出しているので、是非いろいろ検索してみてください。


② アンリミのデッキを構築する上で

※Tierについては人によって考えが違うので語りません。

【現環境で絶対に意識しなければならない2つのデッキ】

①AFネメシス
特徴:ボード処理最強(アグロも大量展開も対処できる)
対策:盤面を作らない
②超越ウィッチ
特徴:ミッドレンジ、コントロールデッキを許さない
対策:序盤からアグロする、強い盤面を押しつける
⇒今環境はこの2つのデッキと戦えるかが課題です。ただ、対策の所を見ると分かると思いますが、AFネメシスをメタると超越にやられ、その逆もまた然りです。現状、新しいデッキが生まれにくいはコレが原因です。
【数の多い疾走ウィッチ、狂乱ヴァンプ】
⇒フォロワーでしっかり戦うデッキとしては、疾走ウィッチや狂乱ヴァンプも数が多いのでこの2つデッキと戦える事も重要です。中盤の大量の盤面展開に対応できるかも今環境の鍵です。
【新しいデッキを作るのはアナタかもしれない】
⇒以上4つのデッキを少なくても意識して、デッキの調整や構築をする必要があります。逆に言えばそれらのデッキと戦えるデッキを開発すればかなり凄いです。是非、皆様も挑戦して欲しいです。


③ 最後に

 今期は強さに差はありますが、全クラスいる珍しい環境です。
 このような時こそ新しいデッキが生まれるチャンスだと思います。筆者もバーンウィッチを構築して、想像以上に環境のデッキと戦えて満足しています(Twitterの反響も多く驚きました!)。
 いろいろ書きましたがアンリミは自分の好きなデッキを使うのが1番だと思い。
 皆様も好みのデッキを見つけて、是非アンリミをプレイしてみてください。
 
 では、良いアンリミライフを!

ー今回の記事はすべて無料で読める投げ銭方式ですー
⇒今回の記事は皆様にアンリミをもっとプレイして欲しいという気もちを込めて、かなり時間をかけて書きました。頑張った筆者にジュース代位奢ってやるかという気もちになったら、サポート(購入)してもらえたら嬉しいです!今後の記事の励みになります。もちろん♡だけでも嬉しいです!

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