3/28 嫌いな食べ物について

タイトル通り。筆が止まっている他のネタを熟成させるための時間稼ぎです

もはやブログを始めた時のコンセプトだある作詞のための思考整理は関係ない。

食べ物に対する好き嫌いが複雑過ぎて他人にまともに説明できたためしがないので、ブログで言語化して理解を試みる。


食べ物の趣味嗜好は、単純に味や香りが嫌いだとか、食感が気に入らないだとか、アレルギーだとか、動物が可哀想だからなど、様々な理由で形成されると思う。

僕の場合食べ物が嫌いかどうかは、口に含んだのち、体が反射的に吐き出そうとするかどうかによって決まっている。随意ではなく不随意的であることが多い。

僕は食べ物のアレルギーはほぼもっていない。かなり軽度の甲殻類アレルギーくらい。
なので口に含んだだけで体外へ吐き出させようとするこの身体の反応はいわゆるアレルギー的なものではないと思う(多分)

この反射の反応は厳しい。実際に嘔吐したことはない。それに限りなく近い反応が起こる。胃酸は上がって来ないが、食道がうねってこいつは体に入れちゃいかんと跳ね返そうとする。

この反射が起こるようになったのはいつからかわからない。母曰く小学校入学前の俺に嫌いな食べ物は一切存在せず、出されたもの全てをうまいうまいと食っていたそうだ。

気が付いたらこういう反射が起きるようになって、食べようとして実際に反射が起こったことのある食べ物、それが起こった食べ物と同カテゴリのものを避けるようになった。


あまり繋がりのない話だが、精神科のお医者様に嫌いな音(気が向いたら書く)や食べ物がたくさんあるという話したところ、「君は音や味などの感覚が人と比べると余計に鋭いから変に気を病んでしまうのだろう。」と言われた。ほんまかいな。エビデンスどこ?


話を本筋に戻して、嫌いな食べ物筆頭の海のものについて語ります。

海なんか枯れちまえと思っているくらいには苦手である。

食べ物の好き嫌いで馬鹿にされたエピソード。
小・中学校時代は給食が出ていた。偏食家なら想いを共有できるかもしれないが、学校生活で最も憂鬱な時間の一つだっただった。だって嫌いなもんしか出て来ないから。本当にほとんど手をつけられずに空腹のまま午後の授業を迎えることもあった。

給食で魚(たしか干物)が出たある日、クラスメイトから悪ノリで(いじめちゃないヨ)「お前は猫好きだから、嫌いでも魚を食え」と理不尽な理由で魚を大量に与えられたことがある。当然(?)そいつらは担任に怒られていた。オチはない。

こういう体験があるくらい魚が嫌いであることは周りにしっかり伝えている。なぜなら反射で吐こうとする反応がそれなりに苦しいからだ。避けられるのであれば避けたい。

大学生になってからはいろんな人と外食をする機会が増えたが、僕がいると魚🆖になるので店選びを面倒にさせるから嫌味をたくさん言われる。

あなた方は海の生き物が可哀想だとは思わんのかね。

海のもの、特に磯の香りが強いものは吐き出そうという反射が起きることが多い。なので経験的に海のものは大抵食わず嫌いの状態だ。

くどい程に言い換えてみると、食べられないではなく"どうせ反射が起きるだろうから、それを先読みして食べない"ということだ。

しかし例外的に好きなものも存在する。それを思いつく限りでリストアップしてみる。

  • マグロ(刺身、ツナ缶)

  • 焼き鮭、鯖、さんま(焼いてないとやだ)

  • 鯖の味噌煮

  • 海苔

鮭はおにぎりに入っていたら嬉しい。しかしサーモンは嫌い。磯臭いし反射が起こる。
鯖は癖がないと思う。食べやすい。さんまも焼いてある限りは食べられる。海苔はなんともないがわかめはあまり好きではない。味噌汁に入っていたら凹むが食べられなくはない。


先週ラボの飲み会で居酒屋に行った。後輩の元バイト先ということでサービスでキャビアが出てきた。完全な事故である。海鮮が嫌いだとはっきり伝えていなかったので残すのも恥ずかしいと思い頑張って挑戦した。磯臭くてたまらずやはり反射が来た。それに耐えて飲み込んだが苦しさは相変わらず。今後一生食うことはないだろう。

そして先週末、昔ゲームでちょっとだけ遊んでもらった先輩が僕の内定先の企業に勤めているということで飲み会に行った。

目黒のとても強い焼肉屋さんに連れて行っていただいたが、そこでウニが出てきてしまった。焼肉だということで海鮮が嫌いであることを事前に伝えておらず、しかも奢っていただく分際で出されたものを残すのは失礼極まりないと思い挑戦。

結果味を感じなかった。なぜだ???



ここまで書いたが嫌いな食べ物への理解が深まるどころかさらに分からなくなった。

頑張ったら克服できる気もしてきた。しかし反射も辛いので自ら苦しみに身を置く必要もない気もする。


例えば海難事故で無人島にたどり着くといったように食べ物を選ぶ余裕がない状況に陥ったとしても、俺は命よりも嫌いなものを口に含んだことによる反射を回避することを優先するだろう。なので最初にタヒにます。ンァー


海の幸が嫌いな理由を磯臭いからで片付けても良いが、じゃあなぜ鮭やサバやマグロは食えるくんだ。やっぱりわかりませんでした。

肉を食べましょう。

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