先日、慶応義塾大学の佐野元昭先生の講演で興味深い話を聞きました。 その内容を皆さんにもご紹介します。 今回の実験では、ブタさんに単回吸入という方法を定義づけて、水素ガス吸入を用いた研究を行いました。 なぜ単回吸入という方法を選んだかは、こちらを参照(※)にしてください。 実際に水素ガスを単回吸入するっていうのを、どういう風に定義するのか?佐野先生方が行ったのは、「人間で例えると完全に息を全部吐いて肺をなるべく小さい状態にしてから100%の水素を肺いっぱいに吸い込んでもらう
ヒートショックプロテイン(HSP)とは、傷んだ細胞を修復する働きを持つタンパク質のこと 。 また、免疫細胞の働きを強化 したり、 乳酸 疲労物質 の発生を遅らせる などの力も持っています。 カラダにとってはとてもありがたい存在で、 HSP が増えることは「カラダを元気にする」ことにつながります。 さらに、 最近の熊本大学による研究成果としてHSP70 がお肌において、シミやシワを防いでくれることを明らかにしたようです。 http://www.this.ne.jp/news
水素は爆発しやすく非常に危険で恐ろしい物質というイメージはありますか? 正しく水素を理解することでとても便利で環境にも人間にも役に立つガスなんです。 実は、、、 水素は燃えやすい気体ですが拡散性も高いためなかなか火がつきにくい物質です。 ガソリンは漏れて火がつくと地面に流れて燃え広がりますが、 水素は軽い気体であるため大気中で拡散し上昇します。 その速度は1メートル上昇するのにかかる時間はたったの0.3秒です。 実は、 日本では天然ガスが主流になる以前の昭和20年代から40
水素でダイエットはできるのか? 水素が脳の命令系統に働きかけることで、消化吸収しやすい『痩せやすい体質』になります。 脳の神経伝達が良くなると自律神経が整います。そうすると、自律神経の中の副交感神経のバランスが整い、脳からの命令が各臓器に正しく発信されます。 消化吸収に必要な、胃酸、唾液、胆汁などがきちんと出ることで、炭水化物や脂分を逃さずに消化できて、吸入につながります。 食事をした時に、咀嚼すると唾液がでます。その唾液と食べ物が混ざって、唾液の中の消化酵素が消化吸収をよ
そもそも水素がなぜ体に必要とされるのか? 水素は活性酸素種の中でも最も酸化力が強いヒドロキシラジカル(・OH)を消去するからです。 身体の害にもなる活性酸素が発生する原因は大きく分けて2つです。 1つは 「免疫由来の活性酸素」で、マクロファージ(免疫)が外部から侵入してきた細菌を殺す時や、食品添加物や排気ガスなどの異物を処理する時に、発生するものです。 この時の活性酸素は身体を守るために働きます。しかし、異物の量が多すぎると、免疫が出す活性酸素の量も増えるため、害にもなるの
水素については、色々な情報がネット上に掲載されています。 一言でいうと何に良いのかというのは、なかなか分かりにくく、よく質問を受けます。 私たちは、その水素を一言で「脳の命令系統に働きかける物質」と答えます。 なぜかというと、人間の約60%は水分で、水素水や水素吸入をすると、体内の水分(体液や血液など)の酸化還元電位(ORP)がマイナス傾向に下がり、還元している状態になります。 体内の水分が還元することで、各細胞に電位差が生じて、細胞の発電能力が高まります。 発電能力が高ま
今、人類が最も研究すべきテーマの一つが「水素」です。それは石油に代わるクリーンエネルギーと人間の健康に役立つ物質だからです。 人間の健康に役立つ物質である水素には、分子状水素(H2)と原子状水素(H)があります。水素水や水素吸入で用いられる水素は、分子状水素でガスの状態です。その分子状水素は、研究がまだ初期段階ですが、170種類以上の人体及び動物の疾患モデルに対して、1000以上の学術論文が発表されているんです。これらの論文では,ほぼすべての臓器で直接的あるいは間接的に酸化ス