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2021年の思い出 映画・ドラマ


5: 大好き 4:かなり好き 3:のめり込みきれず

 新年あけましておめでとうございます。温暖化はどこへやら、寒い日が続きますね。降り積もった雪がなかなか解けず、道の凸凹が激しくなる一方です。

 1月が終わる前に去年のまとめを終わらせなければ・・・ということで今回は映画ドラマ編です。まあ映画館行かないので全部Netflixなんですけどね。子供たちが同じアカウントでアニメ見まくるので、おすすめにアニメばかりが出て効率悪い。

 こうリストにすると結構見たなという感じですが、テレビは一切見ないのでその分かな。あとジムで自転車漕いでる時も見てるので、そこで結構稼いだ。

本当は全部紹介したいんですけど、特に好きだったものについて。

ブラックリスト

 このドラマの魅力は主演のレディントンに尽きます。正直ストーリーは色々引っ張りすぎだし、エリザベスはわがままでうざいしストレスも溜まります。が、レッドの盲目的な愛情とか切れ味とかユーモアが補ってあまりあるのです。ジェイムス・スペイダーはぱっと見歳だし、禿げかけてるし、太ってるし・・・なんだけど、格好いいんですよね。特に帽子。

 基本的にレッドとリズの謎は延々と引っ張りますが、それ以外の事件はどんどん解決していくのでテンポはいいです。映像はちょっとグロめなので苦手な人もいるかもしれない。おとぼけレッドが一番魅力的でシーズン5の最初の数エピソードがおすすめ。

ライン・オブ・デューティ

 イギリスの刑事ドラマです。地味だけどめちゃ面白いです。内部不正を捜査する部署のチームが奮闘するのですが、悪役?がどのシーズンも強烈なキャラクターでいつもギリギリです。ケイトが凛々しくて格好いいのでファンになります。

 イギリス英語のいろんな訛りが聞けて英語的にも勉強になります。

 今年一番のおすすめ。去年見たピーキーブラインダーズもそうだけど、BBCは信用できる!

アンビリーバブル たった一つの真実

 とても扱うのが難しいテーマですが、被害者に寄り添う形でストーリー進みます。実際にあった事件のことらしいし、日本でもこんなことがいくらでもあるんじゃないかと思います。

 最初の数話は捏造とされてしまう過程がいかにもな感じで見ていて苦しいですが、女性刑事二人が登場してからはぐいぐい引き込まれます。ここまでしなきゃ捕まえられないのかというやるせなさもありますが、この二人がとにかく素敵なのでのめり込んで応援しちゃう。

 この話自体はハッピーエンドでいいんですが、やはり未解決の埋もれた事件のことを思うと胸が痛みます。

ARCANE

 宮崎アニメくらいしか見たことがないんですが、これは文句なく革新的な大傑作だと思う。ルーンテラ(というかリーグ・オブ・レジェンド)のゲーム世界の話ではありますが、そんな前知識なく純粋にアニメの出来が素晴らしい。油絵のようなタッチのキャラクター、躍動感あふれる動き、そして闇を抱えた登場人物たちの葛藤の表現など、本当によくできていると思います。

 世の中、善か悪かで成り立ってるわけじゃない、それぞれの悩みに寄り添う大人のストーリー。印象的なセリフも多いので、ぜひ何度も見直したい。

タルーラ

 懐かしいエレン・ペイジ、全然年取ってないじゃん。どんな役でも寄り添いたくなるキャラはさすが。ストーリーはある意味どうということはないんだけど、魅力的な人が集まって感情をぶつけ合っているとこんなにいい雰囲気が作れるんだなという感じ。大作ではないけれどほっこりしたい人にはおすすめです。

シカゴ7裁判

 当時の若者の熱い純粋な思い(その裏にいろんな葛藤もあるのですが)を淡々と伝えてくれる映画。こういう事実を映画にして伝えようという熱意がとてもアメリカらしいし、羨ましい。トランプに熱狂する現代のアメリカ人はこれを見て何を思うのか。

 やっぱり映画やドラマを見ると色々と考えさせられるので、ネットをぼんやりとみていないで、そのための時間を確保していきたい。

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