5分日記 2020.7.2 「才能ということば」 (245字)
僕は才能という言葉があまり好きではない。
それ自体には本来そのような意味はないと思うのだが、「才能」という言葉には「先天的な性質としての能力」という意味が強いように思うからだ。生まれながらの能力について語るときは、「素質」と言った方が個人的にはしっくり来る。
「才能がある」というと、まるでそれが生まれながらの能力であり、努力によって伸びるものではないような感じに聞こえる。でも、けっしてそうではないと思っている。
才能がないとしても、それはあくまで現時点のこと。取り組んでいるうちに才能は伸びるものだと、そう信じたいものである。
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