昔初めて幽霊を見た話
子供の頃、夜寝るときに部屋のドアを開けていた。特に気にすることなくドアの方に体を倒し横向きに寝ていた。
なかなか寝付けない日でぼーっとしているとドアの前を白い何かが通り過ぎた。
白い何かは身長が人くらいの高さですこし煙みたいなのを纏っていた。顔までははっきりとわからないが、人だということはわかった。
怖かったなぁ・・・なんやあれ・・・
そう思いつつ寝たのだが、夜中にふと目が覚めた。時計を見ると夜中の2時。
基本的に寝ると朝まで起きない人なので珍しいなと思い体を横向けるとそいつはいた。
目の前に。
心臓が止まるかと思ったが、初めて見るので好奇心が勝った。夢じゃないよね!?とほっぺたをつねるベタな展開をまさか自分がするとは思わなかったが、つねったら痛かった。当然だが。
ベッドの前、1〜2mほどのところに濃い青色で半透明、人の形をしていた。
半透明と書いたのは後ろにあった冷蔵庫がその幽霊の前からうっすらと見えていたからだ。
よく幽霊は足がないという話を知っていたので足はあるのか!?と足を見るとしっかりと足があった。
そして幽霊を見たことより驚いたのが、顔が隣のおばちゃんそっくりの顔だった。
やはり前日に屋根の上でバドミントンをしていたのが悪かったのかはよくわからないが先祖が怒りに来たんだろうか・・・
それ以来屋上バドミントンはやっていないので出てこなくなりました。
今思うと何やっとんねん!ってなるような事をしてたなぁと。そら怒りたくもなるよねww
とりあえずはこれでおしまいっ!
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