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第152回九州地区高等学校野球長崎県大会準々決勝 大崎vs長崎商業❤️‍🔥

第151回九州地区高等学校野球長崎県大会
2023年4月5日(水) 
長崎県営野球場 9:55試合開始
準々決勝 大 崎 4× - 3 長崎商業

朝から雨が降る中で試合開始も危ぶまれましたが、グラウンドコンディションの悪い中、予定通り試合開始されました。

大崎vs長崎商業 試合開始

相手は今大会ノーシードの長崎商業、これまでの公式戦で幾度となく好ゲームを展開してきた両チーム。
先攻は長崎商業、後攻の大崎は今大会初先発の野口惺恩投手がマウンドに上がります。

野口投手は序盤、味方の失策等で走者を背負いますが、直球と変化球のコンビネーションで要所を締めて相手打線を無得点に封じます。
1回裏大崎の攻撃、1番堀江が左前打で出塁すると3番主将中村祐斗が四球、4番川原が中前適時打で1点先制、続く5番宮原も中前適時打で2点目、6番杉本の二塁ゴロの間に3塁走者も生還して一挙3点を先制します。

4番川原先制打

2回以降大崎は尻上がりに調子を取り戻してきた相手投手に対し、得点圏まで走者を進めるものの決定打を出せずに得点を奪うことができません。
雨が降りしきりボールが滑る中、中盤まで両投手ともに持ち味を発揮しあう展開。
野口投手は6回まで被安打1、与四球2、奪三振8と安定した投球を続けます。

好投する野口惺恩投手

迎えた終盤7回表、これまで1安打に抑え込まれていた長崎商業の6番が先頭打者としてこの試合初めて左前打で出塁すると、7,8番の場面で内野陣の失策が絡み1点を献上します。続く1番に右中間越え2点適時打を浴びて3-3の同点とされ、試合は振り出しに戻ります。

中盤以降、大崎打線は四球から犠打で得点圏へ走者を進めるも決定打が出ずに無得点のまま、最終回を迎えます。
9回裏先頭の7番田丸がストレートの四球を選び出塁すると、続く8番野口惺恩が犠打を決めて一死2塁。9番代打本山が死球を受け一死1,2塁とし、1番堀江の一塁ゴロの間に走者はそれぞれ進塁して二死2,3塁となります。
そして迎えるは本日4打数無安打の山口莉貢。ファールで粘った後、三塁へ飛んだ緩いゴロの打球は深めの守備位置だった三塁手の前に転がり、その間に3塁走者が生還。
4-3とし2戦続けてのサヨナラ勝利となりました。

大崎4-3長崎商業 ゲームセット


雨が降りしきる厳しいコンディションの中で、先発野口惺恩投手は9回134球完投3失点、被安打3、与四球2、奪三振11と好投を見せました。

次戦は準決勝
対戦相手は九州文化学園に決まりました。
4月8日(土)10時から長崎県営野球場で行われる予定です。皆様方の熱いご声援宜しくお願い致します。


4月8日準決勝予定

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