見出し画像

ポケカS2 20230108 TSUTAYA西友町田店 準優勝 サーフゴーex

1.はじめに

 この記事はシティーリーグという大型大会で初めてのトーナメント進出、初めての準優勝と良い結果を残すことができた記念、それからこの経験を忘れずに次につなげられるよう、自分用の記録として大会翌日に勢いで執筆したものです。全文無料ですが有料記事に興味があったので投銭方式にしてみました。お気に召したら是非ご支援ください。味をしめたら次回もきっと頑張れると思います。

2.デッキ選択の経緯

 強いデッキを握ってモチベーションを維持するポリシーだったため、S1はサーナイトを選択していましたが、S1は時間切れ両負けと投了も含めた2-3で終わってしまったこと、サーナイトは事故発生時のストレスが強く、使うと頭が痛くなるので握るのをやめました。  
 そこで次に使うデッキを検討していたのですが、主に4つの理由からサーフゴーを握って練習することに決めました。
 ・Tier1デッキはミラーの多さから練度の差で結果を残せない
 ・S1で結果を残したミッドレンジサーフゴーのnoteがしっくりきた
 ・縦引きデッキが自分にあっていると感じていた
 ・たまたまオンラインショップでSRが特価だった
 環境の兼ね合いで結果を残すのが難しいと判断した場合はロストギラティナを持ち込む腹積もりでした。
 結果として、直前の環境ではリザードン>ロストギラティナ>サーナイト>ミライドン>ロストバレットの順に数が多く、サーナイトさえ踏まなければ戦えない環境ではないと判断しました。ぶん回ったサーナイトは無理。

3.デッキレシピについて

▽デッキリスト

Uy2ppy-0igUpq-MMpp2S

▽採用・不採用カードについて

 検討の対象としたカードとその枚数についてのみ触れておきます。

▼採用カード
・コレクレー (4)
 HP70のコレクレーを4枚採用しました。巷ではHP50のそれと半々のリストも多いように見受けられますが、サイド落ちや序盤の展開が不十分な場合は、後出ししたとしても満足に進化できないケースも多く、その場合、環境上位にいるサーナイトのクレセリア、ロストのヤミラミに喰われやすくなってしまうため、すべてをHP70で統一しました。サポートにカイを採用したことで後攻にバトルVIPパスを宣言しやすくなり、なかまをよぶのバリューが下がったのも理由の一つです。レアケースながらミラーマッチの際、HP50だとエネルギー1枚のトラッシュで倒されてしまう欠点もあります。

・パルキアライン (2-2)
 当初は1体が立てば良いという考えから1-1でしたが、環境上位に月光手裏剣の通りが良くサイド落ちを嫌ったことと、2体目を育てる試合があるため2-2としました。

・マナフィ (1)
 サーフゴーのリストには採用、不採用どちらのリストも存在します。これは進化してしまえばベンチ狙撃が通りづらくなるためですが、環境上位のロストバレットにはCL京都で優勝したリストと同様にカイオーガを採用するレシピが存在し、これに対応するために採用することとなりました。サーフゴーの展開が十分であればベンチに出すことは少ないですが、このデッキはたねポケモンが少ないのでかさましする目的もあります。

・ネストボール、ハイパーボール (3-3)
 この配分は4-3、3-4と試しました。悩みましたが最後は枠の都合と握った感触から3-3に落ち着きました。言語化が不十分であることは否めません。

・大地の器、はげましのてがみ (2-1)
 前者は3→2に変更、後者は当初不採用でした。前者はトラッシュできるカードが少ないことから1枚減らしました。後者は直前に有名プレイヤーがトドロクツキで結果を出したことでシェア率が高くなると予想し、先攻2ターン目に必要なエネルギーを集めやすいよう、大会前日に採用を決めました。カイをサポートに採用したこともあってサーチしやすくなったこともありますね。結果、大会ではそこそこの活躍でした。

・キャンセルコロン (1)
 CL京都で結果を残したサーフゴーですが、マスターでは不採用の一方、シニアでは採用されていました。パルキアラインと同様の理由で環境に対する月光手裏剣のバリューの高さから採用を決めました。苦手なサーナイトにもワンチャン生まれます。

・さぎょういん、カイ、ナンジャモ、ツツジ(4-2-1-1)
 サポートの配分がこのリストのこだわりポイントです。まず前提としてドロー系のサポートを引くことができなければポケモンの育成が成り立たずに試合にならないと考えていたため、多めに採用するにはどのような配分が良いかを考え、先攻2ターン目に1枚、後攻1ターン目に1枚手札に引き込みたいとした結果、初動で利用できるサポートを最低7枚用意したいと考えました。(7枚あれば6割引けますが6枚だとそこから6%ほど確率が下がるようでした。)

①さぎょういん (4)
 環境上位には天敵となる頂きへの雪道を複数採用したロストギラティナが存在し、更に少ないながらミュウVMAXにも多投されているリストが散見されます。ですからこのカードは本来大事に使いたいところですが、山札を掘るための縦引きカードも兼ねているので、結構雑に宣言することが多いです。他のサポートとの兼ね合いと役割の多さから4枚採用としました。

②カイ (2)
 CL京都のリストからお知恵をいただきました。後攻1ターン目にカイへアクセスできた場合の展開力は確かで、中盤、終盤にもクロススイッチャーの片割れやスーパーエネルギー回収をピンポイントでサーチする役割があります。ただ、初動以外でのアドが少ないことと、枠の都合から2枚です。

③ナンジャモ (1) ツツジ (1)
 多くのサーフゴーのリストではナンジャモかツツジ、いずれかの採用だと思いますが、このリストでは両採用としました。サーフゴーはコレクレー+サーフゴーと倒されるケースが多いので逆転を狙うならツツジが優先されますが、このカード単体では初動に役割を持つことができません。一方でナンジャモはサーフゴーのゴールドラッシュと相性が悪く、このデッキの逆転札としては不向きですが、序盤でも手札をトラッシュせずに山札を沢山引くことができます。上述の通り初動に役割を持てるサポートを増やすという意図の採用で、使うタイミングがピンポイントなので採用枚数は1枚。終盤で使う機会はめったになく、中盤まで利用しなかった場合はコストとしてよくトラッシュされます。

・ポケストップ (3)
 初動でボールを探すこともありますが、主に中盤と終盤に山札を掘ってコンボパーツを集めにいく役割、それから相手の出したスタジアムを剥がす役割があります。手札干渉を受けた後の頂きへの雪道には主にツツジからこのカードを探しに行くことが多いですね。枚数については重要カードであるものの、使うタイミングが限られていますので枠の都合から3枚になりました。なお、4枚にすることで最初の番にバトルVIPパスにアクセスできる確率が1%ほど上がります。

▼不採用カード
・ミロカロスライン

 CL京都の配信卓では大活躍で、思わず自宅のストレージを探しました。一般的な手札干渉は勿論、セイボリーやエリカの招待を受けずに済むため良いカードだと思います。ただ、山札を掘り進めるためのサーフゴーラインとスターポータルのバリューの高さからパルキアラインの進化が優先されること、それから枠の都合に加え、進化ライン3本というのが気に入らなかったため不採用としました。

・ミカルゲ
 最後の一枠で悩んだカードです。たねポケモンのかさましとリザードンのロトムV、ミュウVMAXへの妨害という役割があります。ただ、HPが低く、技宣言なしには盤面を離れられないこと、ミュウVMAXのシェア率から今回は不採用としました。

・テツノツツミ
 おしゃれ枠で直前までこのカードが入っていました。たねポケモンをかさましし、カイでサーチができて、ベンチのポケモンを疑似的に呼び出す特性を持ち、微妙に高いHPで、技もなかなか優秀、さらに特性の宣言でベンチを圧迫しません。しかし、直前の練習で役に立つ機会がほぼなく不採用となりました。あなぬけのヒモがレギュレーション落ちしますので今後採用される可能性はあるかもしれません。

・あなぬけのヒモ、ポケモンいれかえ
 直前まで採用を検討していました。主な役割はベンチのサーフゴーをバトル場に出して1枚多く引いたり、縛られたパルキアを解放することです。しかし、前者はアドがなく、後者はプレイングでカバーできると考えて不採用となりました。

・ともだちてちょう
 使い終わったサポートを余分に宣言したり、山に返すことで終盤の手札干渉に強くなります。ミロカロスラインのないリストで採用されているケースが多いようですが、今回のデッキリストはそもそもサポートの現物を増やして手札干渉にも対応しようというリストであることと、ボスの指令を採用していないことから不採用となりました。

・セイボリー
 多くのサーフゴーのリストに入っています。当初は採用していたのですが、現環境はロトムV、ネオラントV、イキリンコexの力でベンチを展開していくデッキが多い一方で、サーフゴーは縦引きのためにこのカードを宣言せざる得ない場面がどうしても存在します。宣言と同時に相手のベンチ枠を自由にしてしまい、さらにトラッシュされるカード次第で自分自身にサイドプランの変更を要求してしまう可能性があることが気に入らず、不採用となりました。サーナイト対面のためにお守りとして1枚刺すことも考えましたが、1枚入れたところで使いたいタイミングで宣言できないのは目に見えていたので採用は見送りました。

・ボスの指令
 最後の一枠で悩んだカードです。ただ、サーフゴーが持ち前の火力でバトル場を倒せること、デッキリストにベンチ狙撃を組み込んでいることから枠の都合で不採用となりました。ともだちてちょうとセットで入れる枠があれば採用していたかもしれません。

4.結果

 予選4位通過から準優勝(2/62位)

スクリーンショットが下手

5.当日のマッチアップと振り返り


①先攻○リザードン (エヴォリューション型)6-4
 極度の緊張で吐きそう。対戦前の会話から初めたばかりときいたので番外戦術は悪いなと思いつつ、じゃんけんはメタをはったパーで勝ち。からのマリガン2回コレクレースタート手札渋め。相手は後攻からバトルVIPパス2枚で順調にポケモンを展開するものの、サポートは手札になかったようで、ネオラントからペパーをサーチしてエヴォリューションを宣言。2ターン目、サーフゴーが手札にいたので進化し、バトル場を倒すために必要最低限のエネルギーまで確保できたものの、バトル場にいたビッパは進化ができなさそう、かつベンチのパルキアが進化できなかったため呼び出しから倒されることを懸念して、攻撃せずに番を返しました。返しの番ではリザードンに攻撃されるものの、予定通りサーフゴーが受け止めて3ターン目へ。パルキアが進化できたためダメージを負ったサーフゴーでリザードンをワンパン(サイド2-0)。その後、順当にサーフゴーが倒されて4ターン目はスターポータルをかがやくゲッコウガに切りながら、ベンチのネオラントをパルキアで倒しました(サイド4-2)。最終番、かがやくリザードンで攻撃されず、かがやくゲッコウガも倒されずに済んだため、正面のリザードンをワンパンして勝ち。極度の緊張により、時間をロスしたことと手札がぐちゃぐちゃだったことが反省点です。

②先攻○ロストバレット(かがやくリザードン、トドロクツキ入り) 6-4
 この試合もまだ緊張で死にそう。対戦相手の立ち振る舞いは明らかに手練で、じゃんけんも敗北して後攻をとられました。しかし、相手に与えたマリガンは1枚、かがやくゲッコウガスタートかつ珍しくバトルVIPパスが手札に来てくれたので初動はコレクレーとパルキアを展開できました。お相手の1ターン目はキュワワー2体とウッウを展開、アクロマの実験を宣言できず、渋めに見えましたが、ロストスイーパーで攻撃条件を達成し、かがやくゲッコウガがおとぼけスピットを受けました。2ターン目、お相手がマナフィを出せず、キュワワーも2体だったことからゲームスピードを上げることに決め、カイからパルキアVSTARと大地の器をサーチして月光手裏剣でキュワワー2体を倒しました。返しの番にお相手はクララでキュワワーを回収せざるを得ず、その後もアクロマの実験を宣言できない番が続いたため、かがやくリザードンにサイドをとられる展開にはなりましたが、初動でつけたサイド差を覆されることなく勝ち。後から聞いた話としては月光手裏剣が何故か頭から抜けていたようです。ロストバレット対面でしたが恐らくこの日一番短時間での決着でした。

③先攻○トドロクツキ(パルキアVSTAR入り)6-4
 疲れとともにようやく緊張が解れてきました。ただ、じゃんけんに勝ち、マリガンを与えなかったところまでは良かったのですが、お相手のバトル場がトドロクツキに対し、こちらはかがやくゲッコウガ単騎にそっと基本水エネルギーを貼って番を終えました。ほとんど諦めていましたが、お相手がバトルVIPパスで順調に展開したものの、オーリム博士の気迫ではなく、カイをサポートとして宣言し、番を返してくれました。そこで相手の月光手裏剣が致命傷にならないように気を付けながら盤面を準備することに決めました。2ターン目、カイからパルキアとネストボールでコレクレーを展開。返しの番はお相手がスターポータルを切ってパルキアでかがやくゲッコウガを倒してきました(サイド0-1)。3ターン目、無事にサーフゴー1体を立てることができましたが、パルキアVSTARを倒すにはエネルギー不足でしたので、ベンチ数はギリギリでしたがこちらもパルキアVSTARで呼び出したミュウexを倒しました(サイド2-1)。次の番、お相手は素直にくるいえぐるを使ってはくれず、エネルギーつけかえを多用し月光手裏剣でこちらのパルキアVSTARとサーフゴーを攻撃しました。4ターン目、こちらにとってはお相手のかがやくゲッコウガを倒す価値がなかったので無視する心づもりでしたが、この番は4枚目のクロススイッチャーを引くこともできなかったため、攻撃をせずに番を返しました。返しの番でこちらのパルキアVSATRが倒されました(サイド2-3)。5ターン目、サーフゴーがバトル場のトドロクツキをワンパン(サイド4-3)。最終番、お相手は再び月光手裏剣を狙ってきたものの、エネルギーつけかえが足りず、更にこの時点で残り時間が1分半を切っていたため、お相手は諦め半分にトドロクツキで攻撃をしてきました(サイド4-5)。結果、そのトドロクツキをワンパンして勝ち。サイドレースの熱いベストバウトでした。

④先攻○リザードン(ピジョット型) 6-4
 ここまでくるともう落ち着いた心持ちでした。序盤はお互いに十分にポケモンを展開しましたが、ピジョットが成立した番にお相手の手札が枯渇しているように見えたのでクロススイッチャーでピジョットを呼び出してワンパン。次にリザードンをパルキアVSTARでツーパン。サイド4-4で迎えたこちらの最終番(のつもりでした)、正面のリザードンをワンパンするためと、失敗した際にお相手がサイドから回収した手札に干渉するため、ツツジを宣言して手札をリフレッシュしました。しかし、何も引けずに番を返すことになってしまい、山札を圧縮するために手札から出していたパルキアVが呼び出されれば負けという裏目を作ってしまいました。結果的に博士の研究でお相手の手札は回復したものの、呼び出し札がなかったために次の番を迎え、スターポータルからの月光手裏剣でマナフィとミュウを倒してゲームセットとなりました。リザードン相手はサイドプランが重要になるとわかる良い試合でした。

⑤後攻●アルセウスグレンアルマ 2-6
 疲れからよくわからなくなっていました。お相手は初手アルセウスでネストボール2個からエネルギーを貼るまで順調に展開。こちらはコレクレースタートしたものの初動は渋めで、れんぞくコイン投げも不発で1ターン目を終えました。お相手は返しの番ににアルセウスが進化してスターバースを切り、ジャッジマンを宣言して攻撃。その後、サーフゴーの展開が上手くいかず、山札が厚いままゲームが進み、1体目のアルセウスを倒した後に、頂きへの雪道からのナンジャモが宣言されました。こちらはサーフゴーとパルキアVで壁を作り、時間を稼ごうと試みましたが、作業員もポケストップも引けずにそのままゲームエンドとなりました。反省点はお相手のベンチに控えていたこだわりベルト付のアルセウスを考慮できておらず、パルキアVが壁にならず倒されてしまったこと。それから珍しいデッキタイプではあるものの元々おおよそのリストを把握できていたにもかかわらず、頂きへの雪道への警戒が甘くパルキアの育成を急がなかったことです。

⑥後攻○リザードン(ピジョット型)(再戦) 6-4
 予選4位通過を告げられて初のトーナメントでした。疲れ切っていたため負けるなら種切れがいいなと考えながら卓についたところ、予選の対戦相手でお互いに苦笑いしながらじゃんけんしました。勝ちました。しかし、何故か再選のお相手をトドロクツキと勘違いしており、後攻を選択してしまうミスをしました。お相手はネオラントスタートでチャンスだったのに。しかしながら、こちらもパルキアスタートでバトルVIPパスとサポートを引いていたため、順調にポケモンを展開。途中、崩れたスタジアムでネオラントは盤面からいなくなってしまいましたが滞りなくゲームをすすめ、最終番の直前にはサブプランとして月光手裏剣を見据えた2体目のパルキアに逃げエネを貼ることまでできました。最終番、お相手のカウンターキャッチャーで呼び出されてパルキアは倒されてしまいましたが手札干渉がなかったため、正面のリザードンをワンパンして勝ち。

⑦先攻○アルセウスグレンアルマ(再戦)6-4
 準決勝です。極度の疲れから冷静になっていました。じゃんけんに勝って先攻を選択。お相手はマフォクシースタートからの渋めの挙動で、ポケモンいれかえを使ってアルセウスをバトル場に展開、さらにボスの指令でベンチを呼ばれて縛られました。2ターン目、初戦の経験から展開を急ぐべきと判断し、クロススイッチャーでサーフゴーをバトル場に出しながらマフォクシーを縛って攻撃せずに番を終えました。返しの番でお相手がスターバースから博士の研究を宣言してベンチ展開を行うも、アルセウスをバトル場に出せずに番が変わります。3ターン目、十分なエネルギーが溜まったためマフォクシーをサーフゴーで倒しました(サイド2-0)。返しの番、頂きへの雪道からナンジャモを宣言されましたが、都合よく手札にエネルギー回収札が揃ったためアルセウスをワンパン(4-0)。しかし、その後は頂きへの雪道が剥がせず、ドローゴーが続いたため、サーフゴーが2体犠牲になりました(サイド4-4)。ここでサイドの条件が整ったため、頂きへの雪道を剥がしつつスターポータルを切って、月光手裏剣でかがやくリザードンとベンチポケモンを倒せれば勝ちだったためツツジを宣言。しかし、予選に引き続き何も引けずに相手に番を返すことに。そして相手の番に時間切れとなりサドンデスへ突入しました(先に1体、ポケモンを倒したほうが勝ち)。実質、最終番です。お相手は倒されづらいアルセウスをバトル場に出して攻撃しながらナンジャモを宣言。ここで待ちに待った作業員とポケストップの両方が手札に揃い、山札を掘りすすめてコンボパーツを回収し、ゴールドラッシュを宣言。400ダメージを与えてゲームセットとなりました。

⑧先攻●ロストギラティナ4-6
 準決勝後、少し休憩をいただいたものの、疲れきった身体と頭で試合開始。じゃんけんに勝って先攻、マリガンまで貰いました。ついてる。バトルVIPパス2枚から順調に展開する一方、お相手の番ではアクロマの実験が宣言されずに、頂への雪道からアビスシークを宣言。この頂きへの雪道はポケストップで剥がして、お相手の増えた手札への干渉とこちらの手札のリフレッシュを目的として、ナンジャモを宣言しました。しかし、ナンジャモ宣言後、コレクレーたちは全く進化できずに番を返すと、お相手の番にアクロマの実験の宣言から再度雪道を貼られてしまい形成が逆転。この頂きへの雪道を2ターンに渡って剥がすことができず、その間にエネルギーのついたギラティナVSTAR2体が完成してしまい負けてしまいました。試合後にお聞きしたところ、アビスシーク後も手札状況は良くなかったらしいのですが、こちらのナンジャモが救済してしまったようです。どうやら今日は優勝する日ではなかったらしい。

6.おわりに

 疲れきってからのプレイングのほうが冴えていた気がします。振り返るとどの試合もドラマがあって良い試合でした。対戦いただいた方、ジャッジや関係者の皆様、ありがとうございました。沢山話しかけていたのは緊張のせいです。

 最後に、普段遊びと練習に付き合ってくれる友人と家族へ。時間がかかりましたがようやくそれなりの結果を残すことができました。いつもありがとう。今年は皆で大きな大会へ遠征に行きたいですね。

ここから先は

0字

¥ 200

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?