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成功する人は、教わり方が違う44

みなさんこんばんは🌴

今日は良いお湿りですね☔️

気温が下がってますので
温かくして過ごしてくださいね。


それでは今日も

中谷彰宏著
【成功する人は教わり方が違う】


「一流は、問いを求める
 二流は、答えを求める


をいってみよぉ〜💪 

私が授業をしていると、生徒に起こりがちな
現象があります。

常に「先生、早く答えを言って」という
顔を生徒がすることです。

いいかげんな生徒ではありません。

ビジネススクールで、熱心でまじめな
大人の生徒です。

たとえば、私が授業で問題を出しました。

それをどう思うか、みんなに意見を
聞きました。

手が挙がりません。

その時のクラスにいる人たちは、
手にペンを持って「先生、早く答えを
言って ください。
ノートに書いて覚えますから」
という姿勢です。

それでも、「先生、早く答えを言って
ください」と、クイズの答えを催促する
言葉では言いません。

ようなテレパシーを感じるのです。

それは、一流の教わり方ではありません。

数学ができる子は、答えを言おうとすると
「アーッ」と言います。

「すみません、今日答えを言わないで
ください。 ひと晩考えさせて」と言うのが、 数学が好きな子です。

答えを自分で考えたいのです。

詰将棋の本は、答えが次のページに
書いてあります。
中には、すぐページをめくって答えを
見る人もいます。

これは詰将棋の本をムダにしています。

正解を覚えるためにつくられた本では
ないからです。
すぐ答えを見ていたのでは、
考える楽しみがまったくありません。

ウンウンうなって考え抜いて、
そのうえで答えを見た時に
「あ、そうか!」という味わいがあるのです。

それが教わるということです。

すぐ答えを見るのは、推理ドラマで
「早く犯人を言え」と言っているのと
同じです。

推理物の映画を見た人に、「どうだった? 面白かった? 犯人は誰?」と聞

いているようなものです。

ネタバレしないようにガマンしている
相手に、「犯人は誰?」 と聞かないことです。

ハッピーエンドかアンハッピーエンドかを
先に聞くと、実際に映画を見ても
ハラハラしないのです。

今はネット社会で結論を急ぐ時代になって、
TVの刑事物のドラマは、すべて
1話完結になってしまいました。

昔は、犯人がわかるまで1週間 
待っていたのです。

それが、今は待てないのです。

犯人がわかるまで時間がかかると、
もう見ません。 「犯人をすぐ言え。
忙しいんだ、こっちは」と、
TV局にクレームの電話が入ります。

世の中の人は、こらえ性がなくなって
いるということです。

かつては、犯人が2年間わからない
ドラマもありました。

それでもずっと続けて見ていたのです。

どんなことも、自分で考える時間が
楽しいのです。


今回は以上になります🤗


いきなり答えを教えてもらうと
思考がストップしてしまうので
学ぶことができません。

答えを間違えてしまっても
自分で考えて答えを出すプロセスに
意味があるんです。

また修正すればいいんです。

しっかりと考えて答えを
自分なりの出していきましょう💪


感謝感謝感謝大感謝\(^o^)/


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