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DTMerのロマン。オーディオIFのすゝめ

ご無沙汰してます。H1boshiです。
皆さん最近調子はどうですか?
僕は埼玉県みたいなポテチを見つけました。

はい、下らない話はそこまでにして、
前回の記事ではDAWソフトについてお話しました。
僕としては、DAWソフトの次に手を出したいのはオーディオインターフェースなるものです。オーディオI/Fと省略するらしいです。

オーディオI/Fとはなんぞや?

これはレコーディングの際に使われるもので、作曲作業の中では比較的スタンダードな機材になります。機材マニアの道はオーディオI/Fから開通する人も多いのではないでしょうか?

また、動画実況者の方々も声のレコーディングにオーディオI/Fを介する方は多いです。

このような音楽系の記事を閲読する皆さんにとって最も身近に感じるのは「歌ってみた」系でしょうか?あれはコンデンサーマイクという何やらトウモロコシみたいな造形をしたマイクとPCを繋げる仲介役として、オーディオI/F君が頑張ってくれています。
コンデンサーマイクはファンタム電源というのを供給しないと使えないんです。一応別途でファンタム電源を送るものを買えたりしますが、オーディオI/Fに付属してた方が便利ですよね。

事前に知っておいて

各入力端子についての説明です。ものによって多少仕様が異なりますが大体一緒です。

 ②に対しての音量調節

②マイクが接続できるXLRとギターなどのシールドがさせる標準フォーンが合体したコンボジャック

③見にくいですが48Vと表記されています。ファンタム電源とよばれ、コンデンサーマイクの使用に必須。

④メインモニター出力の調整

⑤ ⑥に対しての音量調節

イヤホンジャック(XLRの変換端子)

①電源。置く場所によってはつけづらいかも

②SPDIF

③OPDCAL INPUT(デジタル端子)

④type-cコネクタ

⑤MIDIインタフェース

⑥⑦ライン端子

オーディオI/Fのメリット

・音質の大幅な向上

・付属のファンタム電源による
コンデンサーマイクでのレコーディング

・雑音のないギター、ベースレコーディング

・PCの処理を肩代わりしてくれる

等々たくさんの恩恵があります。

初心者なら1〜3万
プロレベルのクオリティを求めるなら10~万程
の費用を用意しておきたいですね。

この記事ではおすすめのオーディオI/Fについて書きますが、僕としては手軽に皆さんに音楽をやってほしいので、できるだけ安価でおすすめできるものを紹介していこうと思います。

一応録った音に多少の変化はあるのですが、我々庶民は最低でも10,000〜のオーディオI/Fを購入すれば間違いないです。(間違いないね

注意すべき点

・10,000円以上は出す

・出来れば大手や老舗の安心できるメーカー
から購入する

・自分のPCと接続できる物を選ぶ
(USBやらtype-Cやら)

・シンセを使う場合はMIDIインターフェースがあるものを選ぶ


・マイクを使う人はファンタム(ファントム)電源があるものを選んでおきたい。
(+48V)

といったところです。ほかにもサンプリングレート(周波数)やらビットレートやら深堀していくときりがないので、とりあえず24bit/194kHzがあれば最高ですね。

オーディオI/Fはひえ○ぺのようにそうポンポンと使い捨てるものでは無いですし、すぐ壊れることもないはずです。末永く付き合うことになっていくと思うので慎重に選んでいきましょう。

↑冬のホッカイロ、夏のひえっぺってね

No.1 Steinberg(スタインバーグ)

全ての人に妥協なきハイクオリティサウンドを!

愛称はステちゃん(大嘘)

言わずと知れた大御所、YAMAHAとドイツのソフトウェア会社Steinbergが合同で開発したオーディオI/F。

値段も約15,000円と大手の機材にしては結構お手頃。

表面が金属なので夏場は手を置くとひんやりしてて気持ちいい...

僕は裏に磁石が内蔵されているスマホカバーを使用しているのですが、オーディオI/Fの上に置くと、くっつくのでスマホを押さえずに弄れるのが楽で助かってます。
精密機械の上に磁石系置くのはいかがなものかと思ってはいるんですが(笑)

このSteinbergにはYAMAHAのDAWソフト、CUBASE Aiが付いてきます。
レコーディングだけで作りたいという予定の方はレコーディングセットを購入してしまえば、届いて直ぐにPCと繋げて作曲ができてしまう訳です。強い。

No.2  MOTU

クラス最高の速度・視認性・オーディオ品質を実現

もつ鍋。うん。もつ煮込みハンバーグ。

お値段は2万ほどですが、他のDTMerからの支持は断トツでトップな印象があります。その人気故か常に品薄状態で有名です。フロントパネルのモニターがマニア心を刺激しますね。

梱包もものすごく丁寧だそうで、色んな方々が感動してました(笑)

MOTU

付属DAWで、MOTU Performer Lite、Ableton Live Liteがついており、さらに100種のインストゥルメント音源がついてきます。マイクセットなどが販売されてないのでどちらかというと打ち込みメインで作曲する方むけですね。

Amazonよりも公式HPから予約すれば1万円も安く手に入りますので、僕はそちらをおすすめします。ただ、納期がM2は5~6カ月、M4は8~10ヵ月も納期がかかります...

最低でも約半年の納期ってヤバいですが、それほどの人気があるということでもありますね。

No.3  Audio Box iOne/iTwo

移動の多いミュージシャン、サウンド・デザイナー、Webキャストの理想!

青くメタリックなボディーがカックイィですね。

他のオーディオI/Fと比べて軽量で、移動の多い方に人気です。つまみが大きいので操作しやすいのは魅力ですね。、またUSBバスパワー駆動なので、電源やACケーブルを持ち運ぶ必要がありません。

構造も丈夫に作られており、公式曰く小さな戦車の様だそうです。

付属ソフトにはStudioOne Artistが同梱されています。

公式のPresonusからはStudio 24cというオーディオI/Fが出ていますが、AusioBoxの方が安価でしたのでこちらを紹介させていただきました。

No.4  Scarlett

2019年には第三世代に。常に進化し続けるオーディオI/F!

続いては青の反対色、真っ赤なオーディオI/Fを紹介します。

1985年からイギリスに本拠地を置くFocus Liteという会社から販売されています。

約15,000と安価でデザインもかっこいいですよね。僕も最初のオーディオI/FはScarlettでした。

プロのギタリストが使っていたりと、楽器のレコーディングに強いイメージです。

付属ソフトはAbleton Live Liteが同梱。他にもいくつものプラグインがついてきます。

セットで購入するとついてくるマイク、ケーブル、ヘッドフォンすべて赤いデザインという徹底ぶり.....イイ....

No.5  RUBIX

シンセプレイヤーやドラマーさんにとっては親のような存在ことRolandさんからRUBIXです。

RUBIかRUBI以外か......

彼の登場でRoland話が噛み合わないことが頻発しました...

こちらもまたかっこいいデザインしてたんで紹介させて頂きました。まぁ音響機器においてRolandの名が出ることはほぼ必然なんですが...

もちろん24bit/194kHz。

低ノイズ、高音質設計のマイク・プリアンプを2機搭載。
そして安心の録音環境を提供する視認性の高いレベル・インジケーターとコンプレッサー/リミッターもついてこのお値段。

iPhoneやiPadとも接続可です。しかもなんと、この2つのデバイスに関しては、あの煩わしいドライバーのインストール作業がRUBIXには存在しないんです!

Windows10でも、ネットワークからのドライバー自動ダウンロードとインストールを行ってくれます。

付属ソフトはAbleton Live Liteです。(多いな.....)

最後

いやー、結構長い記事になってしまってすいません。実はこれでも足りない方なんです...。ちなみに、僕が訪れたことがある専門学校や音楽大学ではScarlettかSteinbergを使っている所が多かったです。

どうでしたか?皆さんの求めているオーディオI/Fは見つかったでしょうか?
どれもクールなデザインしてますよね。書いていると、段々僕も欲しくなってきてしまいました(笑)もう持ってるのにネ。
最初にも言った通り、オーディオI/Fとは長い付き合いになるでしょう。しっかりと見定めて選ぶことをオススメします〜。

#H1boshiの音楽日和

のタグをタップしていただくと、今までの投稿が見れます。まだこれ2つめの記事ですが...

勿体なくてまだ食べてません(笑)

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