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海を眺める

山を身近に感じることが多い。住んでいる場所は山が多くて緑豊かな場所である。海までの距離も離れている。

そのせいか、海に行くとテンションが上がる。


海岸に出るまでの雰囲気がまずいい。

海へ向かう道すがら、だんだんと潮の香りが漂ってきて、その香りは強さを増していく。

沿道にはサーフショップのお店があったり、海産物を売りにしたお店が建ち並ぶのを見ることができる

やがて目の前の視界が開けると。そこは砂浜とただただ広い海が広がっている。


海はずっと見ていても飽きない。絶えず変化しているからである。


寄せては返す波。その波の大きさは一定でないので、目で追ってしまう

波が砂浜に打ち寄せるたびに砂浜を漂う海水の動きも変わるので、目で追ってしまう。

潮の満ち引きで海面が変化しているので、海水の流れも目で追ってしまう。

波の音も大小変化があり、ずっと耳をすませてしまう。

頭上に広がる大きな空、時間とともにその色を変えるので、じっと見てしまう。

空色の変化に伴って海面の色も変化していくので、じっと見てしまう。


海は五感をフルに活用して楽しむことができる。余計なことを考えず、海のことだけを考えればよいのが魅力的だ。

これで自分の脳が一度リセットさせたような感覚になるのだ。

最近はこのご時世なので海に行けていない。そろそろ行けるようになるといいんだけどなあ。