うーしゃんふぇん

今日は嫌な日になるだろうなと思ってたけどそうでもなく、良いことがふたつあったから忘れないようにしたい。

今日は引っ越しの日だった。
片付けも完璧に終わっていないし、引っ越しの荷物をまとめるのが本当に苦手だということを再認識した。嫌だとかじゃなく、下手だから困っちゃう。
シェアハウスに住んでいたのだけど、自分の部屋の荷物を運び終えて満足して共用スペースにある食器やら調理道具のことをすっかりと忘れてた。
ダリー、どうしよう、どんくらいあったかなぁとか考えながら帰った。運よく段ボールがひとつ残ってたので、これに詰めればいいかラッキー!でもこのあとどうしよう、と。
考えるのが苦手なので、とりあえず一旦入れるものを出して…って共用スペースに物を広げていたところ、他の住人が帰ってきた。
初めて会う子で「初めまして、よろしくお願いします。ま、今日で退去するんですけどねwうるさくなると思うけど堪忍ね」とあいさつをしたら、気さくな子で100点満点の対応をしてくれた。自己紹介がてら少し立ち話をした。
まだ引っ越してきたばかりの子で、私もほとんどその家に帰っていなかったので存在だけは知っている。の存在だった。話し始めてすぐこれは台湾のお茶です、と。彼女は台湾人だった。
このシェアハウスは外国人が多いし彼女の話し方や容姿で「中国人多いなー!」って思ったけど台湾人だった。日本人でもそこの区別つかないんだな。
今忙しいと思うから片付け落ち着いたら良かったら部屋にきてね、連絡先でも交換しようよ。と言ってくれて、まぁまぁまぁ!なんて律儀かつ海外のにおいをさせる子なんだ!とそこからはウキウキしながら片付けた。
片付けがほどほどに終わって部屋に伺ったら、「こんな部屋なんだけど家具の配置どうかな」と部屋を見せてくれた。今までの他の住人とではありえないことだったから凄くうれしかった。さらに年齢もたまたま同じでテンションが上がった。共用スペースの椅子に一緒に座って、どうして日本に来たのか、どうしてそんなに日本語がうまいの?とか聴きたいことを聞いた。彼女は本当に日本語が上手で「第2次世界大戦」とか知っていた。かなり真面目で勤勉なんだろう。かざりっけがない感じもなんか好きだった。
これってシェアハウスみたいで楽しいねー!って言ったら同じ熱量ではしゃいでくれて、立ち合いの時間まで話した。最後にハグをした。
お互いに全然話したりないね!出会えてうれしいね、またすぐ会いたいねとプラスの感情が多かった。すくなくとも私は
だからタイミングを恨んだし、もしこの子がもっと早くに引っ越してきていたら私のQOLはもう少し上がっていたかもしれない、関わりの上でなにかの人生の分岐のチャンスもあったのかも、と考えると凄く残念だ

ここまではしゃぎきって、私は今彼女にラインを返していない←おい(笑)

もうひとつの良いことは、足が痛くて疲れてる私を心配して兄貴が駅に迎えに来てくれたこと
そういうとき兄貴は「チームだろ!」って言う。ウケる。
あとスケジュール帳を買ってくれた。別に払う気満々だったのに一緒に選んでなぜか買ってくれた。マジでなぜかスケジュール帳買ってくれるんだよな去年も。かわいがられてうれしいな


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