とがのおと、なんとか作り上げました！

こんにちは、トガプロ4年のみうです。
今年度もなんとか作り終えることができました、「とがのおとvol.3〜伝統・文化号〜」の企画・作成までのことを少し振り返ろうと思います。

隊長としての気合だけは十分

今年度開始時、昨年、とがのおとの製作に携わったこともあり、自分たちの手でとがのおとを一から作りたい！という思いが人一倍強かったと思います(笑)そこで、今年度は「とがのおと製作隊長」に立候補し、制作メンバーから隊長を任されました。
かなり意気込んでいましたが、昨年度は先輩に任せっきりだったこともあり、企画の発案から実行までのやり方は全くわかっていませんでした。でも、自分なりに1年間活動し、利賀村と向き合い、合掌造りや狩猟文化に面白さを感じていました。
そこからなんとなく、利賀村の伝統や文化ってかなり独特だし、その面白さがわかりやすい形に表すことができたら最高だなと思っていました。だからこそ、その思いをチームメンバーに伝えると、みんな納得してくれて、今年度のテーマ・企画は案外すんなりと決まりました。

お互いに補い合うってまさにこのことだな

個人的な話になりますが、私はスケジュール管理能力が皆無です(笑)
みんなが作ってくれた記事や企画ページを私が冊子の形に落とし込まなければならないのに、スケジュール通りに動くことができませんでした。しかし、とがのおとのメンバーは手伝うことはないか、やってほしいことはないか常に聞いてくれました。私のスケジュール管理、企画の詰めの甘さが悪かったはずなのに、それを責めたりせず、私がやりたいことをサポートしてくれました。そのおかげで私も、逆に自分を奮い立たせて頑張ろうと思うことができ、完成させることができました。

本当に一からのスタートで、時間はかかってしまいましたが、メンバーはもちろん、村の方々など多くの方の協力を経て、大変満足のいく冊子ができたと感じています。
みんなあまり感じていないかもしれないけれど、私は、初めから最後までの過程の中で、メンバーができることをそれぞれの場所で発揮できたんじゃないかなと感じています。例えば、スケジュールの調整役、情報収集役、インタビューで話を引き出す役、企画ページの構成を考える役、文章の体裁をきれいに整える役。本当に小さなことでもいいと思うんです。
この企画を通して、みんなが少しでも自分の得意なこと・やりたいことを見つけられるきっかけ作りができてたらいいなと思っています😊

私から関わってくれたみなさんへ

とがのおとメンバーへ
みんなの仕事に対する熱心さ、チームのメンバーに対する思いやり・気遣いの出来具合には、本当に助けられましたし、改めてここで感謝を述べます。
最後までついてきてくれてありがとう!!♡

その他協力してくれた方々へ
この冊子一つを作るために、村の方からOBOGの方、外部の方等、多くの方に関わっていただきました。インタビューへのご協力、間違った情報を届けないように何度も確認作業をしていただいたり、本当にありがとうございました。

最後に

おかげさまで、村の方からも評判がいいとの言葉をいただき、本当にやってよかったなと心から思いました。
今回作った冊子がどのくらいの人の目に届くかはわかりませんが、読む人の心に少しでも利賀村の魅力が伝わりますように。

お手紙みたいになってしまいましたが、この辺で🙋‍♀️