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タンゴをつまらなくする原因とは?

アルゼンチンタンゴを踊れるようになって、ミロンガで踊っていると、タンゴに飽きたり嫌になる瞬間があります。このような瞬間は、私自身も経験があります。それでも次の日は再び踊りに行くのです。

その飽きる原因を探ると、多くの場合、自己中心的な踊りが問題です。好きな音楽が流れると自己陶酔してしまい、相手を顧みずに自分だけの世界に浸ってしまいます。その結果、踊りが一方的になってしまうのです。

もう一つの要因として、義務感や社交辞令で踊ってしまうことがあります。特に、パートナーのテクニックが自分より劣ると感じると、踊りが雑になります。本来楽しいはずの時間が、相手にとっては不快なものになってしまいます。

技術的に注意が必要なのは、リズムステップを中心に踊る場合です。リズムは楽しいものですが、単調な音楽や一定のリズムに囚われがちです。特に「レボーテ」というステップはリズムを捉えやすい反面、そのリズムから抜け出せなくなることがあります。

解決方法

  1. ゆっくり歩く、踊る: タンゴの歩きを細かく分割することをお勧めします。例えば、サリーダサイドステップを3分割、5分割と増やしていくと、足以外でもリズムを取りやすくなります。また、同じくよく使うステップを分解して練習すると良いでしょう。新しい発見がと表現、ステップを見つけられます。

  2. 相手に集中する: ゆっくり踊ることで、相手とのコミュニケーションが深まります。これによって、義務感で踊ることが減少します。

  3. 心の余裕を持つ: フォロワーにとって、ゆっくりと踊ることは反応を抑え、既知のステップに囚われないようにすることです。この心の余裕は、動きを細かく分割することで生まれます。


踊りに飽きたりつまらなくなったら、動きを細分化して、ゆっくりと踊ることを心掛けてみてください。これにより、新たな表現の発見やステップアドルノの可能性がみつかり そして 相手とのコミュニケーションが深まり、タンゴがより魅力的なダンスになるでしょう!



GYU







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