「パッチギ」の名シーン

ギュインギュインに筋トレやろうと意気込んで、ダンベルを持った右前腕が腫れていました。
内出血でもなし、虫の毒でもなく、鬼気迫る異常性欲帰国子女にディープスロートされた覚えもございません。

なんか骨にダメージある系の腫れ方。だからダンベルカールはやめました。

まあでも、違和感こそあるけど痛みはなく「フレッシュプリキュア」と呟くと不安もなくなりピースな気持ちになりました。

ところで本日16時頃から映画「パッチギ」を視聴。
もう少し早くから見たかったのですが、昼食を食べたのち、下女とあやとりに興じておりまして、「ご覧なさい、これがビルディング」などと私が得意になって披露したものですから、彼女も負けじと「向日葵ですのよ」とか細いゆびゆびを目一杯広げ、少しばかり時間を忘れておったのです。 

 

下女(中古)です。

ほんだら、パッチギの見どころ紹介するわ。

見どころが3つ。

1つ目(朱雀

主人公が街を歩いていると担任の教師がロシア人の彼女と歩いているところを目撃されて、狼狽を隠すためあえて自身の世界情勢に対する持論を展開してみたり、異文化交流の素晴らしさを説くシーン。

街で知り合いに出くわし、見られたくない状況って幾つもある。欲しくもないジッポライターを手にとって見ていたり、ブックオフで「こちらの商品は、箱と説明書が付属していません」の説明を受けていたり、カバンの中のモバイルバッテリーを探すのに夢中でいつの間にか全裸になっていたり、モンゴル800の小さな恋のうたを口ずさんでいるところにシニアドライバーの内輪差に巻き込まれていたり。
今考えるだけで、知り合いに街で見られたくない状況は膨大にある。

その中でも一番恥ずかしいのはロシア人の彼女を連れているのを目撃される事だと思う。

このシーンは映画の要素としては無くてもストーリーは成立する。考え抜かれた絶妙なシチュエーションをしれっと挟み込んでくる井筒監督は偉大だ。伊達に現場監督みたいなジャンパーを春夏秋冬着用していない。流石としか言いようがない。体温調節を自在に操る現代人から進化を遂げた新たな生命体である。


話は変わるが、春夏秋冬同じジャンパーではないが、同じ衣類を年中着用している著名人がもう一人存在する。元陸上日本代表の為末大だ。なんかいっつも地味な色のカーディガンきてない?
新たな走るフォーム、スタートダッシュの技術を悪戯に提唱し、ケンブリッジ飛鳥を混乱させる千円カット野郎なので、尊き井筒大先生との差は生涯埋まらないだろう。

そんなことなかったです。

2つ目(玄武
ラジオ番組のディレクター役の大友康平が上司を殴り合いの末、鼻と口から結構な血を流しながらラジオブースに戻ってきて、主人公に生放送で「イムジン河」を演奏してくれと頼むシーン。

めちゃくちゃ笑った。やっぱり許容範囲レベルで思ってたより血が出ているのは面白い。
生死に関わる出血はギャン萎えだけど、このシーンの出血量は抜群。撮影した時、大友康平が「もうちょい血出てた方がクールじゃん」とかメイクする人に「もうちょい、もうちょい、そう、その方がクール、多めにね、滴る感じがクールだからよ、うん、もうちょい、もうちょい、ハァ、ハァ//」っておねだりしてるのを想像すると、愛しくて今すぐ大友を抱きしめてら握力70くらいのガチガチ政治家握手をしたい。

3つ目(白虎

主人公が街を歩いていると担任の教師がロシア人の彼女と歩いているところを目撃されて、狼狽を隠すためあえて自身の世界情勢に対する持論を展開してみたり、異文化交流の素晴らしさを説くシーン。

街で知り合いに出くわし、見られたくない状況って幾つもある。欲しくもないジッポライターを手にとって見ていたり、ブックオフで「こちらの商品は、箱と説明書が付属していません」の説明を受けていたり、カバンの中のモバイルバッテリーを探すのに夢中でいつの間にか全裸になっていたり、モンゴル800の小さな恋のうたを口ずさんでいるところにシニアドライバーの内輪差に巻き込まれたり。
今考えるうるだけで、知り合いに街で見られたくない状況は膨大にある。 

その中でも一番恥ずかしいのはロシア人の彼女を連れて歩いているのを目撃される事にだと思う。

このシーンは映画の中の要素としては無くてもストーリーは成立する。それをしれっと挟み込んでくる井筒監督は偉大だ。伊達に現場監督みたいなジャンパーを春夏秋冬着用していない。流石としか言いようがない。
話は変わるが、春夏秋冬同じジャンパーではないが、同じ衣類を年中着用している著名人はもう一人存在する。元陸上日本代表の為末大だ。なんかいっつも地味な色のカーディガンきてない?
新たな走るフォーム、スタートダッシュの技術を悪戯に提唱し、ケンブリッジ飛鳥を混乱させる海老蔵の亜種なので、同じ衣類を着用する井筒大先生との差は生涯埋まらないだろう。 

ピアスしてたやん。

この3つ(朱雀玄武白虎)がオススメシーンです。パッチギは面白い映画です。ドッチボールや詰将棋、歴代彼女でオナニーしたり、お前が作った粗末なパウンドケーキに百均で買ったデコレーション素材をまぶしている時間があったら是非見てほしいな☆


あらすじ


1968年。京都にある府立東高校2年生の松山康介は、常日頃から争い事の絶えない朝鮮高校(朝高)にサッカーの練習試合を申し込むことになった。康介と友達の紀男はしぶしぶ朝高を訪れるが、そこで康介は音楽室でフルートを奏でていた少女・キョンジャに一目惚れする。しかしあろうことかキョンジャの兄アンソンは同校の番長であった。どうしてもキョンジャと仲良くなりたい康介は韓国語を必死で習得すると同時に楽器店でギターを購入。キョンジャが演奏していた「イムジン河」(임진강/림진강)を覚え彼女の前で演奏することを決意する。
ウィキペディアより引用

おやすみなさい。

ソファーで寝てしまった下女に革ジャンを掛けたあげた後投稿。

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