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(雑記)話上手な人たち

私が「話上手」だなぁと思う人は、
まず旅行のお土産話が楽しい。

お土産話って当たり前に求められるけど、私みたいな話下手にはけっこうハードルが高い。
時系列でざっくり話して、あれ美味しかった、ここ楽しかった、と2,3印象深かったことを言って終わってしまう。

抜群に上手いのが、たまにこのnoteに登場する私の姉。
美味しかったもの、観光スポット、
移動中の同行者との小競り合い、
ホテルで居合わせた団体の破壊力、等々、
珍道中エピソードで笑わせてくれる。

漫談ばりに適宜、自前で効果音やBGMも入る。
さながら、プチ上沼恵美子さん。
旅の話でも職場の話でもなんでも、漫談みたいなトークになる。

プチ恵美子なので(なので?)悪口も言う。
従業員には冷房をケチって、自分の部屋だけ南極ばりに冷房を効かせるお偉いさんの話、とか。

お偉いさんの部屋のドアが開く場面で、映画「南極物語」のテーマ(🎵テン、テン、テン、テン🎵)が流れる。

(これ ↓ 聴くと涼しくなるよ)

悪口を聞かされるのが好きなわけではないけど、姉の悪口は、小さい頃からゲラゲラ笑って聞いてしまう。


あとこれは姉じゃないけど、この間お子さんと映画「逃走中 THE MOVIE」を観に行った友人が、内容を完全レビューしてくれた。

いかに歴史的C級映画だったかということを、2~30分に渡って滔々と。

おかげで、逆に観たくなってしまった。100%ネタバレしてるのに。
すごいプレゼン能力。


私は、本当にこういう能力がない。話すのが苦手だと思う。
でも、だから人と会話するのが嫌いなわけではなくて。
相手の言ったことに反応してつっこむというか茶々を入れるというか、そういう、くりいむしちゅーの上田さん的能力は、少しあると思う。
(上田さんの 1/1000くらい💦)

上田さんも、すごく喋ってるようで自分のことはそんなに話してないよね。


これも、プチ恵美子である姉と、幼い頃から対峙してきた成果なのか。

(自分で話題を提供するのは苦手なので、無口な人だと厳しいけど。。)


でもそういう私も、自分から話したいこと(伝えたいこと)がないわけではなくて。
だから、書くことに走るのかなぁと思う。

私の周囲の話し上手って、書くことにはそれほど興味がなさそう。

姉の文章なんて、20何年前もらった手紙(それも、荷物に添えられたやつ)以来読んだことないし。

「逃走中」レビューしてくれた友人が書くものは(SNSとかLINEの文とか)なんだかもどかしげで投げやりだし。
あーもう、こんなん書くより喋った方が早い!という感じがただよってる。


もちろん、話すことも書くことも両方好きな人はいると思うけど。

周囲に気をつかって話してるんだよ!という話上手の方も、いるのだろうし。


でもとにかく私は、
伝えきれないことが脳内にあふれてるが故に、noteであれこれ書くことがこんなに楽しいのだろうな、と思う。



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