降りつもる雪 雪 雪 なんの雪〈雪にまつわる2つの名曲〉
寒い!
春は名のみの、なんとか。
首都圏の雪は、もう大丈夫でしょうか。
雪に暮らしを妨げられるのはきついけど、
それが普通の雪国では、雪のことをあれこれ話したりあしらったりしながら、過ごすのが冬。
雪にもいろいろあって。
雪の呼び方、で思い出すのが新沼謙治さんの「津軽恋女」(1987)。
子どもの頃、テレビでよく聴いた。
(元ネタ、太宰かもしれない)
当時は特になんとも思わず、
♪粉雪なんとか雪雪ザラメ雪~ なんて適当に真似をしたものだけど。
過去には、こんな演歌disすれすれの記事も書いた私なのに
「津軽恋女」のしみること……
大人になって改めて聴いて、良さに気づいた。
雪のいろいろと男女のいろいろが交錯する切なさが、たまらない。
声も素敵です、新沼さん。
この動画ではないけど、昔の歌唱映像みるとさらに素敵なんだよね。
ところで雪といえば、やはりレミオロメンの「粉雪」(2005)。
この前車のラジオで流れてきたので、思わずフルコーラス熱唱してしまった。
日常会話にだって登場する。
「降ってるよ、さらっさらの粉雪だった」
「♪こなーーーゆきーーーー」
(粉雪って言われると、反射的に歌っちゃうよ)
もう20年近く前の歌なんですね。
20年経って、この存在感。
名曲と言うしかない。