(null)

外身は架空、中身は実在 https://twitter.com/gyozatomilk

(null)

外身は架空、中身は実在 https://twitter.com/gyozatomilk

最近の記事

  • 固定された記事

必読ではない「はじめに」

ごめんだよ。 発言や行動が、 顔や体つき、名前、経歴によって 意図せぬ形で、それも、 無意識のうちに判断されてしまうことは。 終いには根も歯もない噂となって 謎に力強く足早にひとり闊歩を始めることも。 相手もわたしも人間だもの。 そんなこともある。仕方ないことだと思う。 実はそれもコミュニケーションの 面白いところでもあると思う。 だけれど、 可能な限りそんなことは避けたいと、わたしは思う。 そもそも、なぜ人は何者かを問うのか。 よく考えてみると、 どこへいってもど

    • 【い】伊藤家の食卓 は イ・ジョンソクに負けた

      過去の思い出をほっこり振り返るはずだった。 「ビールの泡を復活させるためには  割り箸の束をグラスに突っ込むとよい」 と聞いて、内緒で父親のグラスで試したこと。 「習字の筆を洗うには  ペットボトルを使うと便利」 と知って、あらゆる形のペットボトルを 引っ張り出して、洗面所でひとりでに 試行錯誤したこと。 放送翌日の学校は裏技の話で持ちきりで、 幼い頃のバイブル的存在だった 火曜夜7時「伊藤家の食卓」を ぬるま湯に浸りながらゆったりと思い返す予定だった。 が、思わ

      • 【あ】あいみょん

        あいみょんってなんだかずるい。 例えば、歌詞に過激な表現が滲んでいてても シラっとなりがちなセリフ曲も タモリ倶楽部で春画の魅力を語っていても なにもかもがどこか文化的で 時に高尚にすら感じるあれは何? 語感を大事にしていて これまでのアルバムのタイトルが 全て14文字という気まぐれのようなこだわり。 これだけ売れてもなお週に数曲作っていて ストックが数百曲あるというエピソード。 基本的に夜10時には仕事を終えるんだっけな、 夜という時間を大切にしているんだねきっと。

        • なにから話そうか

          さて、いざ自己紹介がてら文章を書こうにも 前提情報(名前・年齢・性別・出身)を抜きにすると ピタッ!と筆が止まるもんだ。 いかに自己紹介を定型文で済ませていたかがわかる。 ◯◯と申します。 △△出身の××歳です。 好きな食べ物は□□で、趣味は**です。 ひぃ。なんて簡素な定型文。効率化の権化か? なにか違う方法で、 「簡単で」「わかりやすく」「幅広く」 自分という人間を伝えられるものはないものか。 参考にするのは10歳の少女1年前、Twitterであるカルタが話題を

        • 固定された記事

        必読ではない「はじめに」